みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.《ネタバレ》 アクションは最高。スピード感あり、テンポも良い。ストーリーがよくわからなくても、映像だけで楽しめることは間違いありません。 そう、途中からストーリーがよくわからなくなります。 作っている人たちも、実は途中からわからなくなってるんじゃないの。 シュワちゃんなんか怪しい・・・。『とりあえずよくわからんが、俺はここでI'll be backと言えばいいんだな?』とか言ってそう。 私はもともとパラレルワールド、タイムパラドックス反対派なんです。 じゃないと、『過去に戻る意味がねー』と思うんですよね。 それにターミネーターシリーズにおけるタイムトラベルは、あくまで舞台装置のひとつであって、ストーリーそのものは非常にシンプルかつわかりやすく作ってくれていた印象があります。 それがこの作品は、完全にタイムトラベルとその謎解きがメインになっているような気がするのですよ。 後半はなにせ状況がよく理解できていないまま、どんどん話が展開するものですから、凄い映像見せられても何となく蚊帳の外・・。こーゆーサスペンスアクション系は、主人公達のゴールが見えないと、こちらもハラハラドキドキできないものです。 劇中ジョン・コナーが、『私達だけ時の流れの中置き去りにされているのだ』みたいなことを言うシーンがあるのですが、そうそう、まさにそんな気持ちで見ていましたよ。むしろあんたのせいだと言ってやりたい。 『1』の『T-800』にしろ、『2』の『T-1000』にしろ、『3』の『TーX』にしろ、外見は人間でも中身はロボットのあの無機質感が生み出す『怖さ』やある種の『かっこよさ』が好きだったのに、この作品ではよーしゃべりますねー。べらべらべらべら。 言葉のやりとりなんかできないのがターミネータの良さだと思うんですけどね。 映画そのものは最高級の技術で作られているであろう映像が満載ですから、そりゃあもうアトラクションとしては最高に面白いんですが、・・・もったいないなー。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2017-05-09 03:57:24)(良:1票) 9.《ネタバレ》 前作とは異なり、まともなアクション映画としての体裁は整っていたので意外と楽しめました。中盤のバスアクションは「3」に匹敵するカーアクションっぷりで良かったです。 ポスターから見て、色々な能力を持つ3種類の新型ターミネーターが、漫画「BLAME!」の珪素生物よろしく次々と襲ってくるのかと期待したけど、そうわけでもなかったので残念。 もう一つ残念なのは敵ターミネーター(なんとジョン)の俳優。なんで脂ギッシュな普通のおじさん風?これがせめてジョン・キューザック辺りのもう少しスマートな俳優であれば印象もかなり違ってたでしょうに。 最近見た「スペクター」でも「マッドマックス」でも何か敵役にカリスマ性が無い。このご時勢「敵をカッコよく描いてはイケナイ」みたいな強迫観念が欧米映画界にあるのかと思ってしまいます。 今回のサラが可愛い系なのは日本漫画の影響かしら。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-20 22:55:07)(良:1票) 8.なかなかイイ感じで、思ってたより面白かったです..ターミネーターは、やっぱ、シュワちゃんが出ないとね~ 盛り上がらないですね~ 何度も続編が創られ、その度に観ているのですが、今回は出来が良い方かな... 【コナンが一番】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-07-15 20:40:51)(良:1票) 7.《ネタバレ》 これはいい意味でも、悪い意味でも裏切られました。出だしのT-800が送られて、カイルがその後を追うという場面はパート1の少し前の状況を描いていたので、「あっ これからパート1のあの場面がもう一回描かれるのかな」と予想していたのですが、いきなり状況が変わっており「えっ 何で? まあそうゆう話もありか。あれっ T-1000ってこんなに弱かったっけ? でもまだストーリーにはついていける。ジョンが悪者? もうわかりません。」となってしまいました。自分だったらパート1、パート2ときて、やはり戦争は避けることができなかったエピソードを一つ挟んで、未来の最終戦争を描いて、ラストにカイルを1984年に送って終わりという形にしてみたいです。猿の惑星のようにまたパート1に戻るというオチで。 【金田一耕助】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-05-07 15:27:22)(良:1票) 6.《ネタバレ》 1と2は劇場以外でもDVDで何度も見てるので、その続編のような作りは楽しめました。 とはいえ、私も3は記憶から消えかけてるし、4は別物として認識してるのですが、まるで無かったかのような続編ぶりは3と4の出演者が気の毒のような気もします。 今作も、キャストは毎回同一人物には見えない別人具合が甚だしい人たちが演じてますが、できればもう少し華のある魅力的な俳優さんでできなかったのでしょうか。魅力的な人がいない・・・。 特に、ジョンがとうとう悪人顔のオッサンになってしまいました。顔だけじゃなくて本当に悪人になっちゃったし。 これはダメでしょう、いくらなんでも。 今後も新シリーズを作る気満々らしいですが、どうするんでしょうね。 これだけ時間軸をいじってパラレルワールド化すれば何でもありで、ちょっと面白くなくなるというか。 これからどうやって収拾つけるのか、それとももう辻褄合わせなんてどうでもいいのか、その辺が気になります。 文句言いつつも、シュワちゃんが出てるし、TM好きだから、どんな続編でも今後も見るんですけど。 【nanapino】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-08-16 22:28:46)(良:1票) 5.“今更”になって新シリーズ化される「ターミネーター」というコンテンツに何を期待すべきか。 この映画を楽しむためには、その前提となる価値観をどこに設定するかが重要になってくると思う。 個人的な結論を言うと、僕自身はしっかりと楽しむことが出来た。今夏を彩るエンターテイメント大作の一つとして、充分に満足に足るものだったと思う。 今作において、期待すべき価値観は、一つだ。 それは、アーノルド・シュワルツェネッガーというアクション映画スターが、再び「ターミネーター」という世界観の中で息づいているという事実そのもの。 完全に風貌が衰えようが、アーノルド・シュワルツェネッガーが“T-800”として躍動するその様を観た時点で、映画ファンとしてあまりに感慨深いものがあった。 「ターミネーター」シリーズとして捉えたならば、確かにストーリーテリングは粗く突っ込みどころも満載である。 「教育中」とはいえ、あまりに人間臭くなりすぎている“T-800”のキャラクター性の変化は、もはやセルフパロディに近く、時にコメディ映画にすら見えてくる。 しかし、その破綻ぶりすらも、稀代のアクション映画スターがそこに帰ってきたという喜びに凌駕される。 こんなものは「ターミネーター」ではないという批判はごもっともだ。 ただし、この映画シリーズが、幾重にも枝分かれした時間軸を描いてきたこともまた事実。 1984年にボディービルダー上がりの俳優がロサンゼルスに降り立った瞬間から、「未来」は幾つもの可能性を秘めたパラレルワールドを孕んだのだ。 ならば、感情を持たない筈のターミネーターが不器用にニカッと笑う世界があったとしても、何ら不思議ではないと思える。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-07-26 22:44:07)(良:1票) 4.《ネタバレ》 映画館で封切られた時は、ちょっと詰め込み過ぎなんじゃない?っていうのが感想だったけど、年月が経ってもう一度改めて観てみると、やっぱり詰め込み過ぎ感はあるものの、楽しんで観ることができた。 その原因は、私自身が歳を取って寛容になったから。 今まで積み上げてきた流れをちゃぶ台返ししても、まあそれもオマージュってことでありかなって思える度量を映画に対して持てるようになったから。 だってキャストがシュワちゃん以外総取っ替えなんだから、もう好きにしてもらっていいんじゃないかな。 サラもヒックス伍長も歳取っちゃって、全員フルCGでって訳にもいかないし。 なんなら、もう一回このキャストでターミネーターをリメイクするのも面白かったかも。 だって、シュワちゃん、ラストでアップグレードしてT-1000みたいになってんだもん。これはもうコメディの域。 いや、これは褒め言葉ですから、一応。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-04-30 02:22:36) 3.《ネタバレ》 3以降とにかく劣化が激しかったこのシリーズにしては、なかなかどうして観られるものになってます。 序盤、あの若かりしシュワちゃんが出てきたときは「え、まさか、このままオールCGでいくのか?いや、ある意味もはやそれもありかな」と思ったのもつかの間、現在進行形でしっかり老けている本人登場で、全体の雰囲気含め、オールドファンを喜ばせるものになっています。ラスト、グーサインで沈んでいくのかと思いきやまさかのアップグレードw 次回作はCGシュワちゃんで観てみたい(もはやCGも不気味の谷を越えましたよね!) 【◆◇◆◇◆ raindrops ◆◇◆◇◆】さん [インターネット(吹替)] 7点(2018-10-30 18:28:17) 2.《ネタバレ》 聞くところによれば、「3」や「4」を無かったことにしているとかいうじゃないですか。そんな蛮勇、オレは許すわけにはいかないなぁ、と思いつつ観はじめたモノです。しかし、冒頭、例の「ターミネーターのテーマ」のイントロがかかった時点ですぐに作品世界にのめり込んでいた節操のないモノでもあります。観終わった今思い出したのは、「ドラえもん」の二次創作の最終話のエピソードです。のび太がドラえもんの開発者であったという、著作権問題にもなった例のアレです。ワタシは、確かにアンフェアなのかもしれないが、こんなターミネーターの完結編が見たかったのかもしれない。少なくとも、「3」、「4」よりずっと好き。カイル・リースの物語に戻したところが好き。T-800が加齢しているところも好き。エンドロールで、やっとあのテーマ曲をフルで流すところも好き。…でも、この感じだとこれで終わらす気無いんじゃないですか。バカ、バカ。2点減点。 【なたね】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-21 00:02:12) 1.《ネタバレ》 ファン用にオマージュ的に創った感じで、往来のファンなら気軽に観ると楽しめると思います。 何ら新しいアイデアはありません。 脚本のセリフがちょっと寒くて最初はどうしようかと思いましたが、気になったのは最初だけでした。 でも今までのキャッチ・フレーズを残す程、脚本の出来は良くなかった。 映像のアクションは良かったです。 途中もはらはらしました。 SFXの色彩が少し浮いていて安っぽかったですが、若シュワちゃんの映像は凄いと思いました。 エミリア・クラークは可愛かったです。 でもそれだけですね。 何かを得る為に観るより、娯楽として何も考えずファンが豪華キャストでファン映画を創ったと思って観ると良いと思います。 映画としては5点以下ですが、ファンなので7点にしました。 【梅干御飯】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2015-07-08 03:15:29)
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