みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.《ネタバレ》 面白い作品。マンガが絵になって出てきて楽しい。佐藤+神木のバディもので、テンポも良い。ヒロインが弱いかなあ。 【にけ】さん [映画館(邦画)] 7点(2019-01-26 22:37:39) 12.《ネタバレ》 まず出てくる漫画の質が高いのが非常に好感度が高い。 だいたい、映画やドラマに出てくる漫画って、どこがプロの漫画やねん、どこが売れっ子の漫画やねんって突っ込みたくなるような質の漫画がおおいのだが、 この映画に出てくる漫画はとても質が高く、なおかつ何人もの漫画家を出して、きちんと書き分けされて個性が表現されてる拘りが大好き。(最近では半分青いの漫画もまあまあ良かったね) 漫画家と編集者の関係性、やりとりもいい。これがリアルだなんて断言できるだけの知識は自分には全然ないけれど、少なくともリアルっぽさ、熱さを感じた、 もし、これがリアルに近いものだとしたら、紙媒体の漫画が急激に衰退していく中で、こういう形がどうなっていくのか少し心配になるくらい。 小松さんも可愛かったなあ。出てくる作品によって、あるいはテレビに出演した時の状態で、とても落差が激しい女優さんなんで、いまいち押しにするのには踏み切れないでいるけれど、少なくともこの漫画の中では、漫画のキャラクターにできるくらい、あるいは逆に漫画のキャラクターが3D化したくらいの可愛さはリアルに表現できてたと思う。 ただ、最近の高校生主人公の映画にありがちなんだけど、全く「親」の存在を排除してるのはどうなんだろ。少なくとも高校生が勉強完全に放棄して漫画にのめり込み、きちんと契約して連載を持つ漫画家になり、疲労のあまり血尿だして倒れて入院するという過程で、一切親の存在、関与が全く排除されているのは映画のリアリティをとても貶めてると思う。 【rhforever】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-10-13 18:43:07) 11.原作もアニメも観ました。その上でこの映画も楽しめました。 でも一番よかったのはエンドロールですね。仕掛けに気づいたときは嬉しくなってしまいました。 【おとばん】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-08-13 19:24:52) 10.最近の漫画原作ものの中でも群を抜いてよくできていると思う。 脚本も、20巻くらいある内容をバッサリ切って前半の部分だけにしてしまったのも潔く、そのおかげで話に無理がなくまとまった感じ。 これなら、続編を作っても良かったと思うのだが、その辺は割り切って作らないよという演出にしてあるので残念。 一つだけきになるのが、佐藤健の高校生役。かなり無理がある。ちょっと童顔ではないので、高校生感が全然なく初々しさがない。ヤンキー役だったらギリいけるのかもしれないが。 神木隆之介が真城役のほうが良かった気がする。 【シネマファン55号】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-02-08 14:49:46) 9.《ネタバレ》 とても面白かったです。漫画業界、漫画家さんの世界が窺い知れる内容で興味深かった。 漫画は読むぶんには一瞬一瞬ですけど、一コマ一コマ大変な労力をかけて描いてるんだもんなぁ。 そして、何より大変なのは毎週締め切りまでに間に合わせて描き続けるってこと。 常に面白いクオリティを維持し続けること。こりゃ体もしんどいですわ。 そしてアンケートを集計して、順位が二桁台になったら終了候補というシビアな世界。 漫画家として大成功してる人は一握りで、ほとんどの人が食えてない感じなんだろうなというのも容易にわかる。 まぁとにかく、二人が必死になって、協力し合い、時にはぶつかりながらも打倒エイジのために奮闘する、 映画を見てるこちら側としても自然と応援しちゃいますね。編集者含めみんなで喜ぶシーン最高でした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-07-25 11:12:39) 8.《ネタバレ》 原作は大好きで何度も読んでいます。そして、読むたびに少し涙腺が緩むほどに揺らされています。いい歳したオッサンがジャンプのマンガに、です。平成の原作ですが、昭和のスポ根的なストレート描写に惹かれている自分が意識されます。 そんな原作ファンから見ても、本作は上手に映画化されていると思いました。省略はあるけれど、それが気にならないくらいにエッセンスの抽出が秀逸でした。エイジとの漫画対決の映画的解決には感心しました。キャストも良かったと思います。特に川口たろう役のクドカンと福田真太役の桐谷健太。敢えて云うなら蒼樹紅が丸ごとカットされたことは残念でしたケド。 映画の評価じゃないのですけど、原作が「漫画の編集者」の仕事内容に光を当てたことをもの凄く評価しています。コンテンツ産業を支える裏方的な仕事でありながら、しっかり作品の内容にコミットして作者たちと共に歩む。あの原作を読んで漫画の編集を志す人が増えたと思います。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-05-14 01:21:53) 7.「強敵」と書いて「とも」と読む。あの頃は熱かった。その熱さを少しだけ思い出せた気がしました。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-04-22 11:58:05) 6.《ネタバレ》 原作漫画未読です。原作の人気が高い作品は映像化されると賛否が出るとは思いますが 原作を知らない者としては結構楽しめました。 残念だったポイントはライバルの新妻エイジのキャラを作りすぎてハマってなかったかな。 あと、新妻エイジとのペンをつかって格闘技のようなバトルシーンも試みは悪くないが 少々引っ張り過ぎな気がした。ヒロインの亜豆ちゃんとのくだりも 物語には欠かせない要素ではあるとは思うが別れのあたりが適当過ぎる気も・・・。 とは言え、単純に爽快で楽しい仕上がりだったと思います。ちょっと食わず嫌いでしたね。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-12 01:07:56) 5.《ネタバレ》 1作目で入選するわけないじゃん!?1作目であのクオリティのマンガ、描けるわけないじゃん!?高校生かけもちで、週刊誌の連載、できるわけないじゃん!?でも面白かった(笑) 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-07-12 00:08:16) 4.《ネタバレ》 見てから数日経過。 大根さんは女の子を可愛く撮ることに関しては天才的だな、と。(主役2人は普通なのに) 漫画を書く場面を殺陣で表現したことと、エンドロールの背表紙に見立てたクレジットのアイデアは独創的だと思った。 原作を楽しんだものが見ても、特に違和感は無かった。悪くはないが、傑作というわけでもない、 でも漫画原作にしては成功しているからいいんじゃないかな(笑 【Sugarbetter】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2016-06-14 01:32:41) 3.《ネタバレ》 漫画の映画化、映画の中の漫画という二つの大きな壁。 前者は、漫画の場面、台詞、設定をそのまま映画で表現してもうまくはいかない。映画は映像の連続で、漫画は絵の連続であるから、根本的な作りが違う。 決め絵の連続や台詞の多用は、映画にとっては過剰になってしまう。その漫画の主題や大切な場面をいかに映像の中で表現するかが重要であると、個人的には思う。 自分が今作で非常に重要だと感じたのは、亜豆という人物。 彼女は真城が苦しむ場面で、必ず出てきて彼を導く。彼女の登場場面では、幻想的な空間が作られる。それは、ライティングの効果であったり、テレビを通した姿であったり、白いカーテンを隔てる事であったり、漫画の中の彼女であったり。彼女は一人の女性というだけではなく、抽象化された希望の象徴であるともとれる。 それらの表現はまさしく映画的であり、主人公達の目的=物語の目的、に大きな推進力を与える。 そこには、ただ漫画を忠実に映画化するだけではない、映像表現の魅力が間違いなくある。 そして今作において、圧巻なのは映画の中の漫画表現。 漫画を描く事を文字通りアクションでみせる。そこでは、音(BGM、ペンの音)が絶妙に絡み合いグルーヴを生みだす事で、今まで見た事がない映像体験が繰り広げられる。 他にも、緊迫感と笑いが同居する連載会議、漫画家だけでないチームとしての漫画制作、漫画愛に溢れるエンディングと見所は尽きない。 漫画、そして映画、どちらにも真摯に向き合う事で、どちらも見事に共存している稀有な作品であると思う。 【ちゃじじ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-06-11 03:17:25) 2.原作未読。ジャンプ世代なので、見ていてわくわく感がありました。話が上手く行き過ぎたり、登場人物のキャラが分かりやす過ぎるけど、楽しめる2H映画としてはこれで良いかな。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-11-22 21:45:18) 1.《ネタバレ》 映画を観て思ったのは、私は「バクマン。」の真城君と亜豆ちゃんの恋愛要素がものすごく大好きだったんだなあということ。会わずにメールだけで励まし合って、お互いの夢が叶ったら結婚するっていう、なんとももどかしくもピュアな2人を、毎週ずっと応援し続けていた連載当時。亜豆ちゃんが、真城君の最大のモチベーションと理解していたので、映画の中ではこの要素が薄くなっていることに若干戸惑いました。でも、これはこれで良く考えられているし、主役も脇キャラもみんなハマッてるし、面白かったし満足!と自分を納得させてエンディングを迎えると・・・、そこにあのサカナクションの主題歌が!!もう、恋愛要素薄味のフラストレーションを一気にぶっ飛ばしてくれる程の、究極のラブソング。それこそ「丁寧に」大事にしてきた二人の気持ちがそのまま歌になっていて、満足が大大大満足に変わりました。ありがとう、サカナクション! 【おおるいこるい】さん [映画館(邦画)] 7点(2015-10-21 10:05:02)
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