みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 オリジナルを見たのは子供の頃、本作を見るためにDVDで復習してからの視聴です。男女逆転か、どうなることやら…と思っていたのですが、意外に良かった。確かに「科学者だけどオカルト好き」という相反した要素を持つのは男性より女性のほうがしっくりくる感じ。個人的に一番のお気に入りはマッド・サイエンティストのホルツマン。他のレビュワーさんが「BTTFのドクを女性にした感じ」とおっしゃっていましたが、まさにソレ!ブッ飛んだ性格なのにかなり有能なところがものすごく好み。エリンは「イケメン好き」という設定があるのにあまり意味がない。アビーは存在感バッチリなのに中途半端。唯一科学者でないパティのほうが、エリンやアビーより役に立っている状態。イケメンマッチョおバカな男性秘書ケヴィンは出演シーンのカットが非常に惜しい。トレイラーにあった「そうだ!この武器を使ってゴーストの捕獲をする仕事をしよう!」「あの…私たち今それをやってるんですけど」のシーンがなかった。勿体無い。このメインキャラ陣の良さを出すには2時間だと難しいのかも。是非ともテレビドラマにして欲しいところ。 ・せっかくのカメオ出演であるアニー・ポッツが芸人さんの吹き替えで台無しに。他のカメオ出演者はオリジナル版の声優なのに。 藤田淑子さんへの出演交渉がダメだったとしても似た声質の方にして欲しかった。(-1点) ・ラストはやはり、NY市民に囲まれての「ゴーストバスターズ!!」コールにして欲しかった。(-1点) ・上にも書きましたが、キャラ設定はいいのに生かしきれていなかったと思う。(-1点) 宣伝では「リケジョ」をやたら推してましたが、内容はそこまでリケジョではなく、オリジナル作品に描かれている程度の科学。 キーパーソンのローワンがムロツヨシさんに見えて個人的ツボにはまっていましたが、それを抜いてものんびり見れてオマージュにくすっと笑える安牌コメディだと思います。 【なな9】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-29 20:39:45)(良:2票) 7.《ネタバレ》 絶対つまらないだろうなと思っていましたが、ケビンがアホすぎて笑えたり女性ゴーストバスターズのキャラも良くそこそこ面白かったです。ビル・マーレーたちの出演など過去作のリスペクトもあり、何よりやっぱりテーマ曲が流れるとそれだけでしびれますね。 ライブ会場の場面が寒かったり、最後があっけなく終わって拍子抜けだとか悪いとこもありますがまあリブート作品としてはがんばったんじゃないでしょうかね。 【映画大好きっ子】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-05-01 20:34:03)(良:1票) 6.《ネタバレ》 リメイクは難しい。リメイクするということは、オリジナルが大ヒットしていてなおかつ、話題をさらうため人々にオリジナルの記憶があるうちに作らなければならないからだ。そうでなきゃリメイクだとは言わずにタイトルを変えてしれっと公開するはず。だから、オリジナルの思い出があるが故に大抵のリメイク作品はオリジナルを見たときの衝撃や感激を越えさせることができないのだ。そのため最近は設定を変えて完全なリメイクとせずに公開することが流行っているようだ。このゴーストバスターズもそうで、ゴーストバスターズのメンバーが男性から女性に変更されている。オリジナルのメンバーも個性的な面々だったが今作の女性陣もそれを上回る個性の持ち主ばかりだ。それを見ているだけで楽しい。また、ストーリーがテンポ良く進むのもいい。頭を空っぽにして何も考えずに気楽に見れる映画として良くできている。オリジナルのメンバーもチョイ役で出演するが、私はダン・エイクロイドを見つけることができなかった(ラスボスのゴーストの顔がそうだと思っていた)。惜しむらくは、あのテーマソングが流れる時間が意外と少ないということ。レイ・パーカーJr.のオリジナルも2016バージョンももっと流して欲しかった。あと、エンド・クレジットは面白い試みだけど長すぎ! 【MASS】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-24 22:50:51)(良:1票) 5.《ネタバレ》 祝・復活!単純に楽しめる映画です(笑) ご存知「ゴーストバスターズ」がリブートされて帰って来た。 ただ、かなり早い時期に海外での低評価を聞いていたので不安でしたが、笑い所も多いし、テンポもよく案外楽しめました。 当然、1984年の旧作と比較して見てしまうのですが、ゴーストバスターズ達の性別を女性にしたことが良く、観ているうちに段々と〝似て非なるもの〟として受け入れられるようになりました。女性ゴーストバスターズ達の会話は下ネタギャグも多い(配給側の配慮なのか字幕ではソフトな表現にされている)。ドタバタの多さは海外テレビのよくしゃべるホームコメディの豪華版といった様相。旧チームのトボケタ味わいとは正反対。 ただ、その個性が〝嫌味にならない程度な派手さ〟で白けないところ。 ゴーストバスターズはこうでなくちゃダメ!という先入観さえ無ければ、十分楽しめる。 シリーズ化されたら各キャラにも愛着がわきそう…とも思える。特に、見た目がパンクな科学者兼エンジニアのジリアン・ホルツマンは言動が理解不能で 笑、いい味を出している。私見ですが、BTTFのドク・ブラウンを美人にしたらこんな感じだろうかと思いながら見ました。 ストーリー展開は旧作をほぼトレースしているため、物語的に新鮮味は正直ありませんが、ビジュアルは今風にリフレッシュされて派手にスケールアップ。マーベルではマイティ・ソー役クリス・ヘムズワースの馬鹿っぷりも微笑ましい。旧キャストのサプライズ出演もあり、エンドロールのラストメッセージには思わず…涙。旧作への愛も十分感じる映画でした。 旧ゴーストバスタースを〝サイエンティスツ・ミーツ・ゴースト・イン・NY〟と呼ぶとすれば、本作は〝アンチゴーストウイメン・ストライクス・バック・NY〟とでも呼ぶべきか。 私は、素直に「今度のゴーストバスターズも面白いじゃん!」と言いたい。少なくともゴーストバスターズ2よりは・・・ 【墨石亜乱】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-19 19:37:19)(良:1票) 4.《ネタバレ》 GYAO の無料動画で視聴。第1作以外は見てないし、その第1作も38年前に見たっきりです。 期待値が低かったわりには、かなり面白かった。シガニー・ウィーバーの役どころを頭の弱いイケメンに代えたのを含めて、まるごと男女を逆転させた配役ですね。セリフはいちいちシャレが効いていて、けっこうエッジのある下ネタが入るのも笑えました。特撮も良く出来ていたと思う。第1作のメインキャストがこぞってゲスト出演して、ちゃんとマシュマロマンも登場して、「シャイニング」や「サタデーナイトフィーバー」などのパロディが入ってたのも楽しい。 ただ、物語にいまひとつ「回収感」が乏しかったのは残念。(もしかしたら9・11を想起させないための配慮かもしれないけど)オバケを退治した後は、破壊の痕跡をふくめて何も無かったかのように原状回復されていて、バスターズたちはさほど称賛されることもなく、主人公がコロンビア大学に復員するでもなければ、出版した本が飛ぶように売れるわけでもない。オバケに勝利した達成感や納得感がないので、見終わったあとのカタルシスが薄い。 それから「オルドリッジ邸の悲劇」「刑場跡地に作られた地下鉄」「大虐殺の場所に建つホテルでレイラインが結ぶ」「霊界とのバリアを除く第4の大変動」などなどの話が散りばめられるわけですが、それらのエピソードも最終的に回収されることはなく(かといって実際の歴史に取材してるわけでもなさそうです)、ただそれっぽいネタを散らかしただけで終わってる感じ。悪役であるローワンの人物像の掘り下げも不十分で、全体的に物語の背景的な厚みが感じられません。 せっかく中華料理店の階上でオフィスを構えたのに、店員が中国人ではなく、中国的な描写が皆無なのもちょっと不満が残ります。 【まいか】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-12-31 00:59:28) 3.よく出来てはいるけど、可もなく不可もなく。 ドラマ性は極力排除してドタバタやっているだけで、イイ意味で観た後何も残らない。 何も考えずに楽しめるよう意図的にやっているのであろう。 【ガブ:ポッシブル】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-12-21 19:43:45) 2.オリジナル作のキャストを無理やり出演させたりして、無駄な役を作らなければ、普通に楽しい映画だと思います。幽霊退治を始めるきっかけだとか、物事に対する理由や原因がしっかりしていて、ストーリーに無理がありません。笑えるはずの場面で笑えなかったりだとか、コメディにつきものの英語がわからなくて損をするタイプの映画であります。それでも、物語に工夫があり、次の展開が気になる映画でした。オリジナル作が好きな人には、不満が残るかもしれませんね。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-30 19:53:30) 1.《ネタバレ》 単純で面白かった。前半からテンポよく進んでいたが後半になるにつれて話がでかくなりすぎな気がした。ライブ会場のゴーストぐらいが丁度よかった。4人のメンバーは各々いい味を出していた。 【ぷるとっぷ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-08-20 23:12:08)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS