みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
50.《ネタバレ》 すごく少数派の意見となりますが、自分はこの物語、どちらかというと嫌いです。 なぜならば、彼は長男だ。一家の大黒柱を亡くしたサルヴァトーレ家の長男だ。 にも関わらず、実は他人であるはずのアルフレードの言いつけだけに耳を貸し、 母を残し、妹を残し、村を捨て 一人身軽でローマで暮らす。 その後、30年も母の元へ帰らない 信じられない 母を捨て たった一人の妹を捨てて30年も帰らない。 帰らない理由はなんなのだ。 実は、その30年もの間、母は男手を必要としていたかもしれない かわゆい息子に一目会いたいと願う母親の想いをどんだけ放置してきたことか そんな母のことを妹は一人にする事出来ずにずっと傍で暮らし、自分の自由さえも無くしていたのかもしれない (その辺りは、推測の範疇なんですが、) とにかく、彼にとっては自分の人生だ やりたい事があるのならば好きにすればいい どうしてもシチリアを離れたかったのならば、ローマでも何処でも好きなところで暮らせばいい ただし、ちょっと待ってください あなた長男だったですよね? 一人立ちするまで育ててもらった母への感謝の気持ちは まさか無いのか? 正直、大人となった彼には人間としての暖かみを感じなかった。 そうなると、実際、アルフレードがあの時の彼女への想いを根絶させた事が余計だったことのようにも思える。 現にトトはローマで最高の伴侶と出会ったという風ではなかったではないか やはり、あの時の彼女こそが追い求めなくてはならない相手だったのかもしれないではないか。 だとすれば 彼は村も離れず、 家族の元で 新しい家庭も築けて 誰にとっても幸せだったのかもしれないではないか 『村を離れろ』・・・ なぜだ 過疎化に繋がる 『決して戻ってくるな』・・・ なぜだ 家族を残して。 『過去を振り返るな』 なぜだ・・・ 別に悲惨な過去を背負っているわけでもないのに。 ただ、アルフレードが青年期のトトに押し付けた言葉が別に悪い事だったとは思わない。 ただ、その言葉に 単に従い、村を捨て 母を捨て 妹を捨て 30年間もの間、村へ帰らなかった大人のトトがどうにも好きになれなかった。 というわけで、ここらでそろそろやめます。 なんか、変に感情的になってきてしまったし、文字制限にも引っかかってしまったみたいだ。ですけん、さようなら。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-09 22:16:37)(良:2票) 49.随分前に、こずえ鈴と袴田が出てた旅行番組で、伊「ニュー・シネマ・パラダイス」に出てたトトに会いに行こうというコーナーがあって、大きくなったトトが登場。え、えぇ~これがトト~!?オットトトトトー。面影は薄っすらあったもののあの可愛らしかったお顔は何処へやら。普通の毛深そうなエロそうな伊人青年だった。ま、そんなもんか。でも、家族思いの優しそうな青年だった(どっちだよ) 【c r a z yガール★】さん 7点(2003-12-21 19:43:57)(笑:2票) 48.映画館で観たときからべたついてくる映画だなという感じがあった。映画を好きになるはずの映画、ということを押し付けるような感じと言おうか。子供をあしらっているが、子供にとって映画はむしろ怖いものである。この映画の否定派の感想をいろいろ聞きたい気がする(ここまで2011年のレビューで評点が4)。いま見直すとフェリーニ感もあるし切ない味も良くて、評点の変更(2024年)。 【ひと3】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-25 11:46:46)(良:1票) 47.《ネタバレ》 完全版を先に観たことをとても後悔した。 あんなに美しい最後があるだろうか!!!!! エンディングに入ったところで、心の隅にあるのは、ディレクターズカット版の最後・・・・。 あれを思い出すと、一気に盛り下がる。 完全版なんてあんな改悪品出して欲しくなかった。 ディレクターズカット版は観ないほうが良いです。 【タックスマン4】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-02-10 00:30:31)(良:1票) 46.僕はだいぶ前に彼女と別れました。…別れたのは去年の春休みなんだけど、未だに引きずっています。当時、別れるのが嫌で嫌でたまらなかった僕は、トトのように彼女の家の前で5時間も待ったことがあります。結局、彼女の気持ちは変わりませんでした。彼女に見直されようと努力した僕は、ドラムを始めました。秋の文化祭のコンサートに全てをささげましたのです。ただでさえ時間が限られている上に、初心者だったもんですから、文化祭に間に合わせるのはかなりの無理でした。現にドラムをやっている先輩からも不可能と宣告を受けたくらいです。でも、文化祭は成功したんです。先輩は「ありえない」を連発していました。…僕もトトも彼女と別れていなかったら、自分の才能を埋もらせたままだったと思います。自分の仕事をやって欲しくないというアルフレードの思いが、彼の才能を育て、あんな立派な人物にしました。僕も文化祭を経て、音楽の道を志しています。自分の才能を発見してくれた彼女にお礼を言いたいです。 【(*´▽`*)ゎぃ】さん 7点(2004-01-19 16:40:21)(良:1票) 45.退屈な記憶があるが、なぜか昔のノートを見ると7点をつけていた。 ハリウッド好きには勧められない 【afoijw】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-15 00:56:18) 44.最後の帰郷はカタルシスを感じさせる 小さな街の温かさもいいですね 完全版より劇場版がいいそうです 【Ren】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-11-29 14:40:58) 43.《ネタバレ》 「完全版」を観た直後、「劇場版」のテレビ放送があったので鑑賞。 まったく別物の映画になってる・・・。 これは、これで、幼少期(アルフレードとの思い出)を懐古するいい話なのかもしれないけど、映画として軽くなってる気がします。 ボッチャ(完全版ではエレナの夫になっている)の登場も生きてこないし。 (幼少期は、算数の授業で先生に叱られ、青年期では、エレナの落し物を拾って手渡す時に、トトと競いあってるシーンがあるのに) エレナとの再会と、一夜限りの“夢”(エレナがそういっている)があると、ないとでは、 アルフレードが残したキスシーンを涙し、笑いながら観るトトの心情を考える鑑賞者の気持ちは大きく変わってくるんじゃないかと思います。 完全版のほうが、良いと思いますが、どちらを先に観たかで、大きく感想が変わってしまう作品だと思います。 【へまち】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-02 19:59:00) 42.ずい分前に観て良かったイメージはあるが、この映画を絶賛し過ぎることに若干辟易して遠ざかっていた。 今回、久し振りに観て、多少冗長感はあるものの良い作品だと感じた。 特に、トトが去っていくシーンは、未来を感じさせることで感動的だ。完全版も気になるが、これ以上長いとツラいかも。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-14 12:35:23) 41.《ネタバレ》 うーーーーん。。。間違いなく「劇場公開版」→(興味があるなら)「完全版」の順番で観るべきだと思います。せっかくこちらを観たのに、「完全版」の記憶があるから勝手に色々脳内補完。作品の焦点が違う、完全に違う2作品ですね。“完全に違う”と言いきってしまっても良い位、観終わった後の印象が違いました。どちらが好きかと言うと「劇場公開版」の方が好きですが、考えさせられたのは「完全版」でした。 【ネフェルタリ】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-11-15 15:43:19) 40.アルフレッドと幼きトトの友情に心があったまります。映画を観る幸せがあふれ出してきそうな映画館の描写も好き。点数はすべてこの前半に。どうも私は育ちが悪いせいか他人のノスタルジーに引っ張られない性質なので、おっさんが郷愁に浸っているのを見てもぴんと来ないのでした。運動会で小さい子が走ってるとすぐ泣くんですが。 【tottoko】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-04-28 17:05:00) 39.《ネタバレ》 素直にノスタルジーに浸れる映画。もっと上の世代だとさらに感慨深いんだろうなぁと思いながら見てました。映画館爆破のシーンやラストのキスシーン映画は涙を誘います。 【とま】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-12-04 21:24:16) 38.《ネタバレ》 これまで何回もレンタルしては途中で飽きて止めてたのをやっと最後まで観ることができた。が、感動とまでは至らず。やっぱり青年期がすごく退屈だった。前半が面白いのは映画館とそれに携わる者と観客たちの映画だから。そしてラストシーンが泣けると言われるのは、アルフレッドの遺品は、映画館の遺品でもあるからではないでしょうか。だからトトの恋愛話なんてどうでもいいんですよね。個人的には。 【長谷川アーリオ・オーリオ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2011-06-11 08:32:39) 37.映画史上最高の音楽。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-05-07 17:38:12) 36.名作ですね。ノスタルジーな世界観が好きです。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-13 00:13:50) 35.ラストシーンでも使われている、エンニオの子息アンドレア・モリコーネが書いた「テーマ・ダモーレ」はこれ以上ないほど感傷的な曲ですが、センチメンタルな音楽はこのような映画に使われる場合は罪とはならないものです。ブリジット・フォッセーがでている完全版は未見。この映画は一度だけにしておきたい気がします。 【レイン】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-10-22 02:17:57) 34.この映画のあまりの評判の良さに期待が膨らみすぎて、この点数になってしまいました。でも、まあ、いい映画です。 【丸に梅鉢】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-04 22:36:34) 33.本筋とはあまり関係ないが、映画を見る人々の姿に感動してしまった。スマート過ぎる現代、何かを忘れてしまった気がする。 【ちょび】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-10-08 06:13:10) 32.イタリア映画には少し辛い目の点数をつけたくなるのは素晴らしい映像や音楽の中にストリーやメッセージが埋没しているからでしょうか・・・・「イル・ポスティーノ」しかりで満点やつけられないんですね。深刻なメッセージを含む「ライフ・イズ・ビューティフル」なんかになるとなおさらです。アルフレートや子供時代のトトなど俳優さんたちはそれぞれに魅力的でした。なお、劇場版と完全版(ディレクタース・カット)のうちこちらを先に、両方見た後で書いていますが、完全版のほうでは劇場版で不満を残した点がすべて解決されていました。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-16 01:20:03) 31.ラスト以外は筋立てに特に工夫があるわけではないのだが、それでも心を打つ忘れがたい作品になっているのは、数十年後の現在の「喪失」状態を短い中にも的確に凝縮して、失われた少年期をより一層鮮明に浮かび上がらせているからだろう。そこが、誰もが持っている逃避心(悪い意味ではない)を刺激して、過去をさらに美しいものとする。それが映像や音楽も含めてぴったりとはまってしまった、ある意味奇跡的な作品だと思う。 【Olias】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-12-23 23:14:24)
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