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ホット・ロック

The Hot Rock
1972年【米】 上映時間:101分
アクションコメディ犯罪もの小説の映画化
[ホットロック]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-06-16)【イニシャルK】さん
公開開始日(1972-06-10)


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監督ピーター・イエーツ
キャストロバート・レッドフォード(男優)
ジョージ・シーガル(男優)
ロン・リーブマン(男優)
ゼロ・モステル(男優)
クリストファー・ゲスト(男優)
野沢那智(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
穂積隆信(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
桑山正一(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
羽佐間道夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
前田昌明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小林昭二(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
原作ドナルド・E・ウェストレイク
脚本ウィリアム・ゴールドマン
音楽クインシー・ジョーンズ
ダグラス・O・ウィリアムス(音楽編集)
衣装ルース・モーリー
編集フランク・P・ケラー
録音セオドア・ソダーバーグ
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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8.《ネタバレ》 爽やかな犯罪映画ですね。暗い所やじめじめした描写など一切なく、犯罪者たちを暖かく見つめているのが毛並の変わった映画だと思いました。原作も買いました。ドナルド・E・ウエストレークで、映画もほぼ同じ内容です。この作者は、ドートマンダ-(レッドフォードの役名)シリーズとして、あと3作ほど書いていますが、どれもそのドジっぷりが面白いです。(その昔、角川文庫で出ていた。今は絶版になっているのでしょうか。出来れば古本屋さんで探してでも読んでみてください。映画以上に爆笑しますから)愛すべき小品という感じで、ピーター・イエーツ監督が、こういう都会的な作品も撮れるんだと、うれしくなった1本です。 映画小僧さん 7点(2004-03-09 17:38:02)(良:1票)

7.《ネタバレ》 ドナルド・E・ウェストレイクのピカレスク連作『ドートマンダー・シリーズ』は、彼がリチャード・スターク名義で描いた『悪党パーカー・シリーズ』に比べて圧倒的に映画化されたものが少ない。日本で公開されたのはおそらく本作だけだったみたいですね。私は原作は未読ですけど、ハードボイルドなパーカー・シリーズと違って翻訳本のタイトルを見る限りではドートマンダー・シリーズはコミカルなテイストが持ち味みたいで、それはロバート・レッドフォードとジョージ・シーガルが起用されていることからも伺えます。ドートマンダーが出所してからあれよあれよと話が進んで開始20分余りでダイヤ強奪に成功、このスピード感あふれるストーリーテリングはさすがピーター・イエイツです。秀才爆弾狂アランがひ弱でケースを持ちきれなくて落としてしまうグタグタな犯行なんですが、このアランの親父である弁護士ゼロ・モステルが登場してから俄然ストーリーが二転三転してゆきます。しかしこの頃のレッドフォードは間違いなく世界一カッコよい男の一人、劇中では何を着ても颯爽とした着こなしで、何度も服役した犯罪者には見えないところが難点と言えなくもないかな。ゼロ・モステルに手玉にとられて絶体絶命のレッドフォード一味、まさかの“アフガニスタン・バナナスタンド”で大逆転の結末は痛快の極み、びくつきながら銀行から逃げるレッドフォードの表情がだんだん緩んでいくのも、気持ちが良く判るラストでした。 ヘリで移動するシーンで映った建設中のワールド・トレード・センターには感無量、ということはこのビルは三十年足らずの儚い生涯だったんですねえ… S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-13 22:50:27)

6.《ネタバレ》 ほのぼのサスペンスという感じ。宝石奪取、脱獄、宝石探し、貸金庫突破と、展開が大げさな上にコロコロ変わって楽しめました。結局誰も傷つかずに丸く収まったし。ただもっともドキッとしたのは、建設中のWTCビルが映し出されたシーン。これはなかなか貴重は映像ではないかと。まさかこの約30年後、これがガラガラと崩れることになろうとは誰も想像し得なかったでしょう。 眉山さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-13 03:10:56)

5.《ネタバレ》  人を殺さず、ゆるい展開の犯罪映画。“失敗続きでも諦めずにミッション遂行!“の心意気がうれしい。
 催眠術で宝石盗みはちょっと弱いけど「アフガニスタンバナナスタンド」………いいねえ。「チンチンチナパイポ」「シッコモーラー」「ゴリムリン」などの言葉のコレクションに、ユニークなものがまたひとつ加わった。
 ラスト、盗みに成功したレッドフォードの硬い表情が徐々に「してやったり」の顔になって喜びを表すグラデーション、この一連のシーンもいいんだなあ。 風小僧さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-10 12:35:12)

4.ドートマンダーをレッドフォードがするってところが全くしっくりこなかったんだけど、見ているうちに気にならなくなるどころかレッドフォード以外あり得ないとすら思えてきた。と言っても原作のドートマンダーとはやっぱり違うんだけど、これはこれでありだなと。お話もわりと原作どおりなんだけど原作にある軽快さまでも再現しているのに恐れ入る。けして大袈裟にならない。計画通りにいかないことがシリアスに転化されずコミカルに転化される。ちょっとシリアス方向へ、あるいはもうちょっと緊張感を、という欲望を抑えて、またコミカルになりすぎないその絶妙な塩梅でもって愛すべき犯罪者たちを活き活きと描いている。原作とは違うラストシーンの長い長い徒歩シーンがまたニクイ。 R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-10-01 17:35:01)

3.やっと見つけたよ!
 そうか、「ホットロック」ってタイトルだったのか。
子供の頃から魔法の呪文「アフガニスタンバナナスタン」だけはよく覚えていたんだけど(レッドフォードがその呪文(というか催眠術導入用の言葉ですが)を唱えると相手の態度が一変して「はい」と答えるシーンですね)
その呪文でググってみたらタイトルわかりました。小粋な犯罪コメディで、子供のころから大好きな映画。(でもタイトルは覚えてなかった^^)
  あーこの映画もう一度見たいなぁ。
あばれて万歳さん 7点(2004-04-08 11:16:36)

2.ダイヤを持った仲間が逮捕される寸前にダイヤを飲み込んで、その後監獄に隠してしまう。脱獄したあと、ダイヤを監獄に隠してきたことを話してレッドフォードに「なぜ、もう一回飲み込まなかったんだ!!!」と怒鳴られるシーンはもう大爆笑!最後のやっとダイヤをモノにしたときの笑みが良いです。 さとし@快投乱打さん 7点(2003-06-03 16:31:35)

1.レッドフォードが爆弾の音量をどなり声で表現するシーンと、いざ決行というのにロン・リーブマンが全然違うビルにヘリを着陸させてしまうシーンは大笑いしました。催眠術のキーワードが「アフガニスタン、バナナスターン」というのもユカイだった。話も面白いし、役者がみないい味。ジョージ・シーガルの奥さん(妹?)役のトポ・スウォープはけっこう感じ良かったのにこの一作以外見かけない。たしかドロシー・マクガイアの娘だったような。 アンドロ氏さん 7点(2002-12-30 03:33:03)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.58点
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5416.67% line
6520.83% line
7833.33% line
8625.00% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

1972年 45回
編集賞フランク・P・ケラー候補(ノミネート) 

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