みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 映画館で観た時の印象は、前半長いな、ということ。 改めて観直してみると、怪獣が出てくるまではそんなに長くは感じなかった。 が、パイロットが子供であることが今回は気になった。 青年、なんだろうけど、扱いは完全に子供。 しかも一名死亡。 いや、それはいかん。 怪獣から地球を守るために命張るのが子供では、ちょっと申し訳なくて、燃えるものがない。 こんな映画おっさんしか観ないんだから、死んでもいいおっさんをパイロットにして欲しかった。 そしてマコを早々に退場させちゃったのね。 三作目があったとしても、もう一作目からの馴染みの顔が博士二人だけなんて、つまんないな。 しかもジプシーまで破壊。 こういうヒーロー物には、レジェンドの存在が必要なんだよ。 そこが残念。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-01-23 09:58:27)(良:1票) (笑:1票) 8.《ネタバレ》 世の中の多くの人と感想が異なるのですが、私は前作よりこっちの方が好きです。 前作は画面もストーリーもアクションなんかもちょっと暗すぎ重すぎでした。 まぁイエーガーの設定厨感とかは前作の方がはるかに上で、今回のは細かい詳細不明でその辺の面白みにかけたりするし、個々のキャラの掘り下げが足りないので登場人物の有象無象感がすごい…とかいろいろ問題あるわけですが、しかし単にロボットと怪獣がガチャガチャ戦う面白さはこっちの方が上かなぁと思うからです。 ストーリーも実にありがちで悩む要素もないですし。 ちょっと「あー」と思ったのは東京の街の中国感。 東京感があまりに薄い!もうほんと中国! (富士山と東京の距離感が近すぎるのは作劇上の都合でどうでもいいんですが) はるかな昔、かつてのベストキッド3で映った日本の風景がどうみても日本じゃなかったあの頃とこのあたりは何も変わってなくて、やっぱ西洋人から見ると東洋の街並みってみんな同じに見えるのかなぁ、と思ったりします。 一番好きなシーンは、東京の街中にガンダムの像があって「お、ガンダムじゃん」と思ってるとその建物の看板に「アナハイム」の文字があるあのシーン。この(日本人でもほとんどの人がわからないであろう)相当なマニアックさはまったく嫌いじゃありません。あそこは観ててさすがに笑いました、はい。 【あばれて万歳】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-16 23:31:51)(良:1票) 7.《ネタバレ》 続編を製作してくれた事を素直に喜びたい。 私が本作に期待しているのは画面所狭しと暴れまわる巨大ロボと怪獣の大立ち回り「だけ」なので、この点では大満足。 自作イェーガーで逃げ回る冒頭のシーンで颯爽と足から登場する本家イェーガーの勇姿、そうそう、これですよこれ! 脚本や設定の粗なんて指摘するだけ野暮と言うもの。 東京のすぐ近くに活火山で噴火口にマグマ煮えたぎる富士山が有っても許します。 ロケット背負って4体一緒に離床する描写など、下らないけど「巨大ロボ+ロケット」の組み合わせは男の子の血が燃え滾る最高の組み合わせじゃないですか。 製作陣に有難うと言いたいですよ。 次作は迎え撃つのでは無く攻め入るとの事なので、また違った映像が見られるのかなと期待してます。 続編絶対に製作して下さいね。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-16 16:42:51)(良:1票) 6.《ネタバレ》 パシフィックリムが帰ってきた!落ちこぼれでもやってやるぜ! そんな前回司令官のボンクラ息子。だけども才能があるから職場に即復帰!才能あるスクラップ拾いのお嬢ちゃんもついでにスカウト!ここも人材不足か! 最初から小型イェーガーチェイスから謎のイェーガーとのバトルと怪獣以外とのバトルも拝めて嬉しくて何より。そんでもってエヴァ量産型らしさ溢れる無人機の暴走、ガメラ2のレギオンような虫達が合体して巨大化とたまらない怪獣ロボ描写の数々に待っていた甲斐があった気がします。ちなみに今回の推しロボットはブレイザー・フェニックスとセイバー・アテナですね。 ただシナリオは雑な感じがしますね。マコが死に際に送ったデータも結局よくわからなかったし、量産型の自爆からの怪獣出現もちょっと唐突でした。中国の社長さんも人格が変わったように協力し出すのも不思議…。あと富士山が選ばれた理由も活火山だからという無茶苦茶な理由ですがまぁそこはいっか!日本も富士山の麓がやたら高層ビル群に発展してるのには笑いました。 キャラクターを見ても教官のネイトはただの万能先輩で、訓練生達はほとんど没個性でなんともかんとも。前作の一目見ただけで只者じゃない雰囲気を出していたパイロット達に比べるとかなり地味ですね。 それと贅沢を言うならジプシー他の連中にもっと秘密兵器が欲しかったなぁ。後半は知ってる武器でしか戦ってないので、ここぞとばかりにとんでも武器や超必殺技が欲しかったです。それとジプシーを突っ込ませてトドメというのも雑すぎやしませんかね。いや雑ですよ。 結局今回は穴を塞ぐどころかギリギリのところで撃退できただけの話でしたね。うーん。 でもなんだかんだ言っても最高のロボバトルを今回は前作以上に見やすく派手にこれでもかと見せてくれたので大満足ですよ!ホントもう! あっという間に終わってしまった本作。とても楽しめたので次は吹替版行ってきます。 【えすえふ】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-04-14 01:07:07)(良:1票) 5.《ネタバレ》 1作目より好きです。 まず、明るいシーンでのバトルが多く、見やすい。 次に、各イェーガーそれぞれに見せ場があり、個性があり、東京での大バトルは最高に見ごたえのあるものに仕上がっていました。 特に、それぞれ違うウェポンをを所持していたのが良かった。 スピードタイプや、パワー重視などのタイプ分けも完璧。 見たかったのは、まさにこれです。 欲を言うなら、パワータイプにもう少し強めの重火器を持たせてほしかったくらい。 序盤と終盤に登場する、小型イェーガーのスクラッパーも良い味出していました。特にオープニングの登場シーンは最高。 小さいながらも小回りの効くスピード感と変形機能、そのユニークな持ち味を活かして、もっと活躍させてもよかったかもしれない。 突然の無人機の襲撃により、パイロットたちにも多大な被害が出たかもしれませんが、訓練生しか残っていないってどういうことなの? 怪獣出てくるまでの前置き長すぎない? マコの送信の真相って、結局答え出されてなくない? などなど、ストーリーはとてもほめられたものではありません。 そんななか唯一良かったのは、終始怪しかった女社長のシャオが実は善人で、完全に味方だと思っていたニュートが、宇宙人に操られていた黒幕だったっていうオチ。 特にニュートは、前作から引き続きの登場だったので、完全に騙されました。もちろん、良い意味で。 ちなみに怪獣が大合体していましたが、個人的には合体なんてせずに、各イェーガーと各怪獣とのバトルで、それぞれきっちり決着をつけてほしかったです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2024-11-18 03:19:24) 4.話題作の続編、しかも監督交代という状況で、まったく期待していなかったせいか、素直に楽しめる作品だった。意外に厳しい評価が多いので、心情的にややオマケしてるけれど、個人的には前作を「傑作!!」とまでは思っていなかったので、アクション映画の基本としてはこんなものじゃないかと思う。 【mohno】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-03-19 17:19:29) 3.《ネタバレ》 期待せず見たら前作ほどではないにしろちゃんとした仕上がりでそれなりに面白かったです。中華マネーのため中国人を無理矢理活躍させるためにマコを早めにフェイドアウトさせたのが非常に勿体無い。本来なら最後の闘いはマコが搭乗しスクラッパーには女の子が乗るというのが正解のハズなんですけどね。前作のような癖の強いキャラが少なかったのも残念、デルトロ監督だったらなと思わざるえない作品。前作は10点つけましたが今作はそこそこだったので7点で 【映画大好きっ子】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-14 00:47:04) 2.《ネタバレ》 電脳共産主義だかなんだか知らんが、このクオリティのものを大量生産できるんなら別にいいじゃねーか。なあ? 【ネタバレ】 なんにも考えず楽しめりゃいいのよ。 ところであのラストを見てふと思いついたんだが、富士山のマグマ溜まりの上らへんに原発をあえて作るというアイディアはどうだろうか? 攻撃すると世界の終わりになるわけだから、中国だろうがアメリカだろうが事実上手出しできなくなる。 むろんもし攻撃したらここ破裂さすぞというブラフを普段からかけまくるのである。 核武装と同程度の抑止力になるんじゃないだろうか? 名付けてザ・スカンク作戦。 憲法改正も不要である。関係者各位にぜひご検討いただきたいものである。 【アンギラス】さん [映画館(字幕)] 7点(2018-05-02 21:05:42) 1.「東京」の大都心を舞台にした白昼の“巨大ロボット”VS“大怪獣”激闘シーンには、前作同様に、日本の「特撮」への愛とリスペクトを感じる。正直言って、もうそれを感じられただけで、今作を非難するつもりはない。 ストーリーは前作以上にチープだし、大スペクタクルの“魅せ方”も決して上手くはない。 でも、いい歳した特撮好きのおっさんたちが、わらわらと集まって、この映画を作っていることは伝わってくる。個人的には、それで満足だ。 ギレルモ・デル・トロが製作に回った時点で、大傑作だった前作を超えることはないだろうということは想定していた。前述の通り、その想定は当たっていた。 大傑作だった前作を決して超えず、観終わった瞬間に前作を再鑑賞したくなった。 ただし、それは決してこの映画楽しくなかったわけではない。むしろ、しっかりと楽しく、痛快だ。 「初体験」だった“4DX3D”での映画鑑賞が、想像以上にアトラクションとして楽しかったこともあり、色々な意味で丁度いい塩梅の続編だったと思える。 大傑作の続編として、そして更なるパワーアップを目論む次作に向けたブリッジとして、充分な仕上がりだったと言っていい。 土曜出勤で疲れた状態での初体験のアトラクションムービーの“揺さぶり”は、肉体を確実に鞭打ったけれど、この疲労感は新しく、むしろ心地よい。 【鉄腕麗人】さん [映画館(吹替)] 7点(2018-04-14 23:26:02)
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