みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.二度観て好きになった映画。同じような暗い画面で時系列をいじくってあるから、観ているシーンが現在進行のものなのか、追想なのか分かりづらい。だから二度目で物語の組み立てがうまくいったんだと思う。僕はジャズは聴かないが、この映画はその音楽を含めてすべての雰囲気が「ジャズ」だと思った。印象的な場面がたくさんあるのだが、一番好きなのは、夜の浜辺でのディジー・ガレスピーとパーカーの会話だ。自分はジャズの開拓者、おまえは殉教者だ。白人は殉教者を尊敬する。自分は殉教者にはなれない、とパーカーに語るガレスピーの言葉が、心に残った。 一人のジャズマンの生き様、あふれるジャズ、そして監督のジャズへの愛。そういう要素が、鑑賞のたび色濃くなる。かなり好きな映画だ。F・ウィテカーも熱演だった。妻に電報を何通も何通も送る姿が、かなしくてしょうがない。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-06-07 15:55:42)(良:1票) 9.《ネタバレ》 「セッション」という作品で、本作のチャーリーが会話に出てくるから予習に良いと思い紹介しておきながら、レビューしてなかった事が発覚。とりあえず点数だけ入れときます。初見が何時か覚えてないけど、ひょっとしてクリントさんは監督の方が面白いのではないか?と思い始めた作品だったのは憶えてる。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-06 17:40:31) 8.《ネタバレ》 ジャズ史をちょっと勉強してから観たので、面白かった。 逆に知らずに観たら、どこまで話に入りこめたか・・ あのチャーリーパーカーをしても時代の流れに屈したか・・ ビバップで一世風靡した巨人(身も心もボロボロだったけど)もロックンロールの登場という 時代の波についに倒れることになるのが印象的だった。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-03-17 10:28:34) 7.《ネタバレ》 ある程度前知識がないと厳しい可能性が高く、知っていても楽しめるとは限らない作りだと思います。わかる奴らにわかればそれでいいという頑固オヤジスタイルの映画ですね。長いし。バードやビバップを知る事のできる伝記映画ではなく、知っている人達が楽しむファンムービーの様に感じました。観ている内に、劇中レッド・ロドニー達がバードと南部を巡る様に、バードと心の旅を共にしているような気持ちになりました。これはロードムービーなのかな。数多く観られるライブシーンはいずれも素晴らしかったです。ウィテカーすごい! 【マッイヤ~ン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-24 19:59:12) 6.イーストウッドの映画とは相性が悪いので、この映画も最初のうちは時代設定と音楽以外は面白くなかった。フォレスト・ウィッテカーの迫真の演技とともに途中からは、どんどん引き込まれていった。映画が終わってからチャーリー・パーカーのCDを引っ張り出して映画で見た背景を思い浮かべながら聴き続けてしまった。また見ようと思った。 【omut】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-07-18 07:42:13) 5.随分前に購入していたDVDだったのだが、ようやく見る気力と時間を見つけて見れた。「闇夜の烏」ではなく「暗闇での黒人」は非常に分かりにくかった。が、見ながら思った。この映画は字幕で観る映画ではなく「聴く映画」なんじゃないのか?そうすれば、主人公がチャーリー・パーカーに似ていないってのも、画面が暗くて表情がわかりにくいのも素直に納得するのだ。もっとも字幕なしではセリフの聞き取れない部分が多くなってしまうのが難点だけど…笑 【クルイベル】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-17 11:06:14) 4.自分がジャズ好きだったら9点以上は付けたのに・・・。フォレスト・ウィテカーが主役なのは初めて観たとしてこの時代にジャズがこれだけ黒人達の生活の糧になっていたことを知っただけで私は満足です。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-04 22:08:08) 3.ニューヨーク、南部、パリ…それぞれの都市の情景の対比が面白かった。埃っぽくも詩情溢れる映画。前世代のプレイヤーの演奏シーンがあると、当時ビバップがどう新しかったかがもっと解り易かったと思う。 【番茶】さん 7点(2003-11-20 23:11:30) 2.字幕を追って見てるようじゃ感じ取れないモノが多いような気がする。ウティカーの演技がさらにその感を強くさせる。脱帽。 【venom】さん 7点(2003-05-09 01:19:08) 1.JAZZファンからは、バードの人物描写の物足りなさ(本人はもっと破天荒で楽天的だったのではないか)を批判され、イーストウッドのファンからは、演出にいつもの核心に満ちた大胆さが感じられないと批判された感のある本作だが、そのどちらのファンでもある私もうなずけるところが少なからずある。しかし、実在の人物が主役ではなく、かつイーストウッドが監督でなかったら、その評価はどうなっていただろうか? とはいうものの、その後彼が監修した、バードと同時代に活躍したJAZZピアニストの巨人セロニアス・モンクのドキュメンタリー映画『ストレート・ノー・チェイサー』は、文句のつけようのない素晴らしい作品だったからなあ。 【なるせたろう】さん 7点(2002-12-22 14:29:31)
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