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愛のコリーダ

(愛のコリーダ2000(リバイバル))
In the Realm of the Senses
(L'empire des sens)
1976年【日・仏】 上映時間:104分
ドラマ犯罪もの実話ものロマンスエロティック
[アイノコリーダ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-03-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1976-10-02)


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監督大島渚
助監督崔洋一
キャスト松田暎子(女優)
藤竜也(男優)吉蔵
中島葵(女優)トク
殿山泰司(男優)老乞食
小林加奈枝(女優)芸者菊竜
芹明香(女優)松子
小山明子(女優)「満左喜」の芸者
脚本大島渚
製作若松孝二
アナトール・ドーマン(製作代表)
配給東宝東和
ギャガ・コミュニケーションズ(リバイバル)
美術戸田重昌
下石坂成典(装置)
編集浦岡敬一
照明岡本健一[照明]
あらすじ
料理屋の女中として住み込みで働く定(松田暎子)は、店の主人吉蔵(藤竜也)と互いに惹かれあい、性交を重ねる。 やがてお互いを求めて止まない二人は、駆け落ちし、淫らの限りを尽くす。 愛欲の果て、二人の行き着く先は…。 昭和11年5月、東京で起きた、かの有名な「阿部定事件」を大島渚監督が描いた話題作。 本作の写真や脚本をまとめた単行本は「わいせつ文書」として摘発され、昭和57年の無罪確定まで物議を醸すことになる。

poppo】さん(2004-05-10)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 なんかこの映画の定って、とっても可愛らしい。実際の「阿部定事件」の概要だけ見ると、かなりドロドロしているのかなあと思っていたんだけど。定が嫉妬しているときだって、どこか冗談っぽいし。実はこの二人、とってもジョーク好き、そしてエッチ好きで、面白おかしくしているうちに、こんな事態になっちまったみたいな。もちろん愛し合っていたんだと思うけど。でも二人にとってこの愛は、ずっと貫けるものとは思ってはいなくて、いつか終わる刹那的なものであった様な気が二人の様子から、なんとなーく伝わってくるんだよね。究極の愛とかそういうんじゃなくて、洒落好きな男と女の、愉しくみだらな恋愛模様を描いている、そんな映画です。 ぷりんちょうさん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-08 23:41:59)(良:1票)

4.《ネタバレ》 吉蔵演じる藤竜也にレビュー点数全振り。

70年代の修正版リバイバル→2000年完全ノーカット版
→2009年クライテリオン版無修正ブルーレイ→2021年2Kリマスター、が私の鑑賞履歴。
因みに無修正度は丸見え順に無修正ブルーレイ>2021年リマスター>2000年>修正版。

この映画の困った点はあまりにも性器のクロースアップ・性交描写が露骨過ぎるので
どんなに大島監督が芸術作品である、とうたっても、周りからは「わいせつじゃん、これ」
と片づけられてしまう事+性描写に尽力注ぎ過ぎで肝心のストーリーが薄い、という事にある。
阿部定事件を描いた作品としては前年に制作された監督田中登/主演宮下順子の
「実録・阿部定('75)」の方が事件の背景・心情もわかりやすい。

ただ私はこの作品、「性愛の行く末」を描いた映画として当時の世界映画史上
徹底的にやり切ったという点に評価をしてあげたいし、何よりも藤竜也のキャラクター
に尽きる一本だと思う。「女からの狂おしい愛情を受け止め、死に至るまで付き合う」
という概念は当時の男尊女卑の風潮から考えたら有り得ないだろう感覚で、
『この出演依頼から「逃げちゃいけない」と思った』という藤竜也の想いがちゃんと
表れている事に(実際、彼はこの映画出演により所属事務所を退社し、
約2年間、映画界から締め出される=休業)感心しつつこの点数。

個人的には大島監督の小難しい主張が炸裂する「日本の夜と霧('60)」、
「絞首刑(’68)」「儀式(’71)」よりは好き。機会があれば、と言いたいけど
兎に角露骨でございますので、その点はどうぞご勘弁。 Nbu2さん [映画館(邦画)] 7点(2022-06-22 13:21:54)

3.好きな世界だけど、話としては退屈。(ビデオ) zero828さん 7点(2004-02-23 01:28:09)

2.お互いの為だけに溢れさせてる性欲だよね。だから観ててもいやらしさは感じなかった。 ミナカタさん 7点(2003-02-12 06:53:25)

1.10年ぐらい前にアメリカのレンタルビデオで無修正版借りて見ました。大きいビデオショップなら割と見つかります。本当に本番してるんですね。当時観た衝撃で7点。 となりのポポロさん 7点(2002-12-14 22:00:18)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 49人
平均点数 6.22点
000.00% line
136.12% line
248.16% line
348.16% line
400.00% line
5816.33% line
6612.24% line
7510.20% line
8612.24% line
9714.29% line
10612.24% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.66点 Review3人
2 ストーリー評価 6.00点 Review4人
3 鑑賞後の後味 6.25点 Review4人
4 音楽評価 6.25点 Review4人
5 感泣評価 5.75点 Review4人

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