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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.これ『地獄の黙示録』の次の監督作で、意表をついたミュージカルで映画ファンを驚かせたものだった。冒頭、ネオンの裏から店の中にはいっていってテリー・ガーの鏡にまで至るワンカット。男のほうの話から女に移っていって、いろいろあってまた男に戻ってくるまでのワンカットも楽しかった。男女の歌が心理を描いていくのが義太夫を思わせ、このラブストーリーは都市生活者にとっての「民話を元にした人形浄瑠璃」を思わせられた。主人公は人形なんだから、歌わない。しかし踊りはもっと見せてもらいたかったな、彼らは操られているんだから。ま、ちょっと見せたガーのダンスのぎごちなさを思うと仕方なかったのかもしれない。シルエット・タンゴが美しい。だいたい撮影が逆光の好きなV・ストラーロで、あの人の人工光による世界では、これと『ディック・トレイシー』がとりわけ美しかった記憶。デュエットが流れているときの人物が手持ちぶさたなのに、もう一工夫ほしいところ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-05-21 10:20:04)
1.「これは『地獄の黙示録』の自分の否定だ」とコッポラは言ったそうだ。少し気取った「黙示録」より、こういう通俗的で甘ったるい映画の方が本来の自分だと言いたかったのだろうか。コッポラの映画愛がいとおしく、そしてその根性を尊敬する。ナスキンとラウル・ジュリアがいい。 【アンドロ氏】さん 7点(2002-12-17 22:23:45)
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【点数情報】
Review人数 |
21人 |
平均点数 |
6.48点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 4.76% |
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5 | 5 | 23.81% |
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6 | 7 | 33.33% |
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7 | 2 | 9.52% |
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8 | 3 | 14.29% |
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9 | 3 | 14.29% |
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10 | 0 | 0.00% |
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