みんなのシネマレビュー

カセットテープ・ダイアリーズ

Blinded by the Light
2019年【英】 上映時間:117分
ドラマ青春もの実話もの音楽もの
[カセットテープダイアリーズ]
新規登録(2020-04-10)【envy】さん
タイトル情報更新(2022-05-02)【envy】さん
公開開始日(2020-07-03)


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監督グリンダ・チャーダ
キャストヘイリー・アトウェル(女優)ミス・グレイ
ディーン=チャールズ・チャップマン(男優)マット
ロブ・ブライドン(男優)マットの父
脚本グリンダ・チャーダ
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 タイトル(オリジナル)からしてスプリングスティーンのデビューシングル。もはや映画がスプリングスティーンの楽曲で構成されているといっても過言ではないですね。歌詞も一々表示されるのだけどコレが主人公の置かれた境遇にどんぴしゃで、実話ベースと聞かされてなかったらレコード会社のプロモーションかと思っちゃいますね。
父親への反発、社会からの差別、追いかけたい夢。それに加えて恋と友情、とジャベドの10代は絵に描いたような青春グラフィティの記号であふれています。ありきたりといえばそうだけど、ロックミュージシャンに心を支えられて無茶ができるのはティーンエイジャーの特権で、誰でもちょっと身に覚えのあるあの頃を瑞々しく蘇らせてくれる作品でした。
上の世代のお父さんの苦悩もちゃんと説明してあるのも共感の幅を広げられていると思います。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-04-26 19:11:47)(良:1票)

4.《ネタバレ》 あらすじやら予告編を見ず知らずで《ブルース・スプリングスティーンのロックに乗せて贈る青春映画!》というキーワードだけを元に見始めたので、まず最初にアメリカンロックではなく、いきなりブリティッシュポップのペット・ショップ・ボーイズだったので面食らってしまってしまいましたですがね(良い意味で。)続くa〜haやレベル42、カッティング・クルーを出汁に使ってようやく《ダンシング・イン・ザ・ダーク》で御大曲のご登場。その後ブルースの曲は劇中だけで17曲と惜しげもなく使われていましたが、その全てに和訳歌詞が出されていた訳ではありません。劇中のその場面に適した場面だけに出された和訳歌詞が上手いことピタリとハマッていました。後で気付きましたがこの監督さんは女性のお方なんですね。(でも、ティファニーやらデビー・ギブソンをきっとご存知の世代なのでしょうから、たぶん50オーバーの御婦人様でいらっしゃるのでしょうね。違いましたならゴメンなさいですが)

その他、会話の中に散りばめられたアーティストたちの名でワム!やバナナラマやらティナ・ターナー/ブロス/キュリオシティ・キルド・ザ・キャット/マドンナだとか、もろにエイティーズの面々の名が使われていた事でチェックしていくというか数えていくのが楽しいもんでした。

でも最後の出発のシーンでは、やはりもう一度、家族総出での車の押しがけ発進をやってほしかったかな〜 あのシーンがもう一度見たかったかな〜という思いが残ります。
クソう、あの時こそエンジンかからないこと期待したのにな〜 普通にかかってやんの、ちょっとそこが残念なのでした。(^_^;)

ところで、話はブルースの話に戻りますが、今回劇中で使われた楽曲17曲の中に残念ながら《グローリー・デイズ》と《マイ・ホームタウン》がありませんでした。特にマイ・ホームタウンなんかはストーリー性からいって是非とも使っていただきたかった楽曲だったのですが、まあ仕方がないです。贅沢言うのはナシにいたしましょう。良きカセットテープ映画でありました。 3737さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-01-29 20:02:39)(良:1票)

3.《ネタバレ》 移民排斥の理不尽な差別をうけているムスリムの父親がユダヤ人を嫌悪…
外見や宗教、性差や所得格差からだけではないようにも思える偏見や差別、人類進化の過程で生き残りをかけて染みついてしまった本能?
そんなことを考えながら、流れる曲の歌詞に共感しつつロックと青春と家族愛にほっこり。
母親が生活費のために手放した金のブレスレットを買い戻すシーンにも思わずウルウル。 ProPaceさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-04-24 13:05:07)

2.《ネタバレ》 私は、ブルース・スプリングスティーンはあまり聴いたことなかったけど、もちろんロックは大好きだし、自作のお好みカセットテープをウォークマンで聴きながら、毎日チャリで高校まで通った者として、懐かしくもあり共感できる音楽系青春映画、だったと思う。 作風として「シング・ストリート」や「ウォールフラワー」あたりとよく似ているけど、はっきりと違うのが、この映画は何から何まで彼の名曲ありき、というところ。彼の代表曲をつなげてみて、そこに脚本を乗せた感じ。他のアーティストの曲もいくつか出てくるけど、Bossの前座的な意図ではありませんかな。満を持して、御大のご登場!! はい、それが目的。 音楽映画って、登場人物たちに演奏をさせてしまうと、そこに時間を割いた分、どうしても人物描写が足りなくなる、といったジレンマがありますが、本作はいい意味でバックミュージックなので、そつなくジャベドという人物、その心の声がよく描けていた。 彼 (Boss) は、自分が体験したことしか、歌に書かない。(だったかな?) ジャベドが最後にスピーチしたその言葉の数々、それがなぜ心に響いたのか、まさにそこにもリンクしていますよね、いい映画でした。 ストーリーに関係ないところでは、ジャベドさんが「ジェイ」ってニックネームで呼ばれていたけど、私は彼がジェイク・ジレンホールに見えて仕方がなかったな (笑) タケノコさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-02-13 12:55:53)

1.ブルース・スプリングスティーンの曲が本当にいい感じで使われている映画。
ダイナミックな展開とは言い難いが、落ち着いて観られる作品。 simpleさん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-22 16:03:26)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.75点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 4.50点 Review2人
2 ストーリー評価 7.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 9.00点 Review2人
5 感泣評価 8.00点 Review2人

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