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機動警察パトレイバー

PATLABOR THE MOVIE
1989年【日】 上映時間:99分
アクションドラマサスペンスSFアニメシリーズもの犯罪もの刑事もの漫画の映画化ネットもの
[キドウケイサツパトレイバー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-31)【イニシャルK】さん


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監督押井守
古川登志夫篠原遊馬
冨永みーな泉野明
大林隆介後藤喜一
榊原良子南雲しのぶ
千葉繁シバシゲオ
井上瑤香貫花クランシー
池水通洋太田功
二又一成進士幹泰
郷里大輔山崎ひろみ
阪脩榊清太郎
辻村真人実山
西村知道松井
小島敏彦海法
小川真司〔声優・男優〕福島
辻谷耕史片岡
平井隆博指揮官
立木文彦オッちゃん
西村智博警官
林原めぐみお天気おねえさん
佐藤政道技師
子安武人技師
菅原正志警視庁幹部
梁田清之パイロット
中嶋聡彦アナウンサー
高乃麗女性アナウンス(サウンドリニューアル版追加キャスト)
原作ヘッドギア
ゆうきまさみ(原案)
脚本伊藤和典
音楽川井憲次
製作バンダイ
東北新社
企画ヘッドギア
プロデューサー真木太郎
制作三本隆二(制作進行)
Production I.G(制作協力)
配給松竹
作画高田明美(キャラクターデザイン)
佐山善則(メカニックデザイン協力)
出渕裕(メカニックデザイン)
黄瀬和哉(作画監督)
沖浦啓之(原画)
竹内敦志(原画)
松原秀典(原画)
マッドハウス(動画)
渡部隆(レイアウト)
河森正治(メカニックデザイン協力)
美術小倉宏昌(美術監督)
渋谷幸弘
平田秀一
武重洋二
編集三木幸子
森田清次
録音斯波重治(録音演出)
井上秀司(調整)
東京テレビセンター(録音スタジオ)
若林和弘(録音演出助手)
その他トランス・アーツ(リスマスク)
IMAGICA(現像)
あらすじ
レイバーとは人間や昆虫などの形態を取り入れた大型重機である。急増するレイバー絡みの犯罪に対処するため、警視庁は特殊車輌2課を創設し、この課のレイバーは「パトレイバー」と呼ばれた。突如、レイバーが暴走する事故が続発。レイバーに組み込まれたOSが疑われるが、そのプログラマー帆場は既に自殺していた。帆場の過去を追う過程で浮かび上がるのは傲慢な東京再開発に対する帆場の憎悪だった。やがて首都圏数十万台のレイバーが同時に暴走する可能性が明らかになる。特車2課は孤立無援の中で危機の阻止に出動する。

】さん(2004-03-26)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(7点検索)】

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22.《ネタバレ》 漫画、OVA、そして映画とそれぞれ微妙に違う世界を展開する、メディアミックス作品のパトレイバーですが、私の中では一番最初に触れた漫画版がオリジナル扱いです。なので、OVAでイングラムをアルフォンスと呼ぶも、おタケさんじゃなく香貫花なのも、違和感を感じてました。
劇場版は“押井監督版パトレイバー”のカラーが強烈に出ていて、「面白いんだけど、なんかパトレイバーと違う」って感じていましたね。ゆうきまさみの漫画版は、少年サンデーの連載作品だったためか、'80年代後半作品らしく、サラッと爽やかスタイリッシュで無国籍なんだけど、押井さんが手を加えると、'70年代後半のジメッと汗臭い四畳半アパートな昭和感が丸出しになるんですね。うる星やつらのアニメ版後半と同じ味付け。あ、こっちも少年サンデーだ。

オープニングでいきなり自衛隊が撃ちまくります。パトレイバーは日本の少し未来の話ということで、リアリティを欠く派手な戦闘アクションは描けない縛りがある中、演習中の暴走事故とは、良い目の付け所です。暴走レイバーとの格闘を除き、静かな展開が続きますが、最後の方舟で大暴れ&零式VS98式の戦闘は、ロボットアクションが観たい層も大満足でしょう。

パソコンが一般家庭に普及した、ウインドウズ95が出る6年も前に、OS書き換えやらコンピューターウイルスやらを、娯楽映画に持ち込んで、ある程度解りやすく噛み砕いて観せてます。無人のレイバーが暴れるという、見た目に分かり易い危機だけでなく、犯人である帆場の死後も、目論見通り大暴走に向かっていく、コンピュータープログラムの怖さ、力では止められない恐怖も表現して観せたのは見事です。
バビロンプロジェクトの広報映像とかの、初期も初期のCGが時代を感じさせます。でもこんな時代にコンピューター犯罪を取り扱った先取り感。意志を持ったコンピュータとかでなく、あくまで人が打ち込んだプログラムによる犯行というのは、本作が初だろうか?

この劇場版1は久しぶりに観ました。シリーズの主人公・野明のキャラが、思った以上に漫画チックだったんだなぁと。押井版の落ちついた世界観を考えると、ちょっと子供子供してて鬱陶しく感じてしまった。
本作ではバタバタと動き回って“活躍”する遊馬たち特車二課とは対象的に、帆場の足跡を追う松井刑事たちが、東京の古い町並みが壊されていく様子を静かに映し出します。動の中に静を持ち込む。本作以降の押井監督がよく用いる手法(※OVAでは実験的にやってた)ですが、動の遊馬と静の松井刑事とで分けたことで、物語の勢いを邪魔してなくて良いですね。以降の押井監督作品は、この静の部分が増えていきますが、本作くらいのさじ加減が一番バランスが良かったんじゃないでしょうか? K&Kさん [ビデオ(邦画)] 7点(2024-08-17 19:37:30)

21.《ネタバレ》 2作目、3作目に比べテレビ版・OVA版の雰囲気を多分に残している劇場版第一作。方舟での大暴れはいかにも特車二課といった感じ。一方で1989年にこのテーマでこのクオリティの映画を作り上げていることには驚く。コンピューター音痴の自分にとっては今見ても難しい。遊馬もシゲさんも凄いなー。見応えがあって面白かった。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-04-08 22:33:21)

20.《ネタバレ》 本作の製作年度は1989年だから、20年以上前。まだ携帯もインターネットも普及していなかった時代。当時は10年ほど先を描いた近未来ものとしてそれなり仕立ててあるという印象だったが、観直して驚いた。個別の事象を正確に予言している訳ではないが、その後に社会を賑わした事柄が散りばめられている。OSが脚光を浴びたウインドウズ95が1995年。コンピュータ・ウィルスで侵略者をやっつけた「インデペンデンス・ディ」が1996年。アクアラインの開通が1997年。そして、9/11が2001年。それらを意識していたかのようなストーリーだ。OSに忍ばせたウィルスによるサイバー・テロを、都市の高層化を利用した大規模破壊テロへ繋ぐ計画の現実味には疑問符が付くが、発想は白眉である。IT環境と変貌する都市とこのシリーズの要であるレイバーが有機的に組み合わせてある。物語の中でそれを企てた帆場の真意は語られないが、彼が住いにしていた木造の廃屋から望む東京は、50階建ての「住宅」が林立するまさに現代の東京。20年以上前の描写に既視感を覚え、なぜか背筋に冷たいものが走った。都市開発というより文明に対するアンチテーゼ的な視点を漠然と感じたが、そこは台詞などで深堀りせずにレイバーのアクションで締めたことが却って余韻を残す結果になったと思う。幼稚な感のするキャラにこそ時代の流れを感じるが、内容は現在でも見応えのある普遍性を携えている。 アンドレ・タカシさん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-07-03 21:22:56)

19.原作を破壊する気持ちよさを味あわせてくれた。宮崎監督もそうだけど、個人に作家性が強くあれば足し算で作品がものすごくよくなるといこともあるんですね。 コダマさん [レーザーディスク(邦画)] 7点(2009-11-14 21:46:18)

18. 89年の映画だということが意外だった。10年くらい進んでいる作品だと思う。 ファンオブ吹石さん [地上波(字幕)] 7点(2008-12-28 16:57:52)

17.《ネタバレ》 パトレイバーはこれが初見です。人型のロボットが当たり前に使用されている世界、という設定には、それほど違和感を感じず作品に入り込む事が出来ました。この作品で描かれる東京には、やたらと発達していく街並と、荒廃していく街並とが混在しています。そういう混在は現実にもあることですし、また、アニメ内の絵や雰囲気的にも妙にリアルに描かれているので、作品に説得力を感じました。物語も、サスペンスとして非常におもしろいですし、最後まで目が離せない作品に仕上がっていると思います。コンピュータがそれほど一般には普及していない20年くらい前に、これだけコンピュータ犯罪が描けているのはすごいですね。当時の観客は理解できていたのでしょうか…?まぁ、理解できなくても、それなりに楽しめるつくりになっているとは思いますが。難点は、アニメの割にキャラが弱いことですかね。これ以外アニメもマンガも見た事ないせいもありますが、主人公二人と猪突猛進タイプの男性以外は、誰がどういう役割なのかちょっとよくわかりませんでした。 hum7en-j%:?#?さん [DVD(邦画)] 7点(2008-07-30 11:16:51)

16.この作品は押井さんの作品の中でも比較的、分かり易い部類で、アニメらしいアニメと言う感じですね。個性的なキャラクターが沢山登場するのでにぎやかな感じでなかなか楽しめました(攻殻機動隊とは違い、人間臭い人達が多いので押井作品を見慣れていない人でも見れると思います)。OSなどのキーワードもこの時代ではまだあまりしられていなかったと思いますが、素直にロボットアニメとしてみれるので混乱はないし、子供にも見やすい作品だと思います。押井監督を知るにはちょうどいい作品でしょう。 taka-104さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-09 22:15:43)

15.一応、各キャラクタにそれぞれのストーリーがあって、それなりにマンガっぽいドタバタも描いているので、少し押井色が押さえられた感がある分、全体にバランスがとれていて、良かったと思います。東京の異次元のような風景も、妙にリアルで、よくアニメでここまで表現できたものだなと感心させられました。 かねたたきさん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-08-18 14:51:33)

14.《ネタバレ》 実写映画のような感覚で見れるエンターテイメントですね、凄く面白かったと思います。 AIRSさん [DVD(吹替)] 7点(2007-04-21 17:09:51)

13.パトレイバーに興味はなかったんですが、評価が高いのと、押井作品だということで観賞。極上のエンターテインメントで、繰り返し見るて楽しむことができると思います。バベルの文字が画面を埋め尽くしていくときはぞっとしたし、鳥の集団はまさにヒッチコックを思い出して怖くなってしまいました。隊長はかっこよいですね サイレンさん [DVD(邦画)] 7点(2006-03-17 10:21:41)

12.パトレイバーは小学生の頃に周辺で少し話題になったけど、それはあくまでレイバーのプラモデル。アニメやマンガあることを知ったのは、恥ずかしながらここ数年のことでした。おかげで作品の背景や登場人物に対する先入観ゼロで観ることができ、その結果、ごく普通に楽しめてしまった。今でこそOSがどうとかって話は理解できるけど、公開当時はさっぱり意味不明だったんではないでしょうか? ところで、最後まで引っかかったのが方舟を共鳴させるための条件。あんなのが東京湾に来なかったらどうする気だったんだ、帆場さんよ? とかげ12号さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 15:28:19)

11.原作からパーツを積み上げて濃縮にして作った映画なんですよねぇ。。。 いや、原作でも、「ここのところもう少し掘り下げて見せて欲しい」と思ってたエピソードなんで、(厳密には単独の別ストーリーなんだけど)そこを見せてもらえたようで嬉しかった^^ パトレイバーは、脇がかなりいい味出してますよねぇ^^
とっすぃさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-17 21:08:50)

10.パト映画三作の中ではこの作品が一番好きですね。まあノリがOVAやその後のTVシリーズと似たような感じだからですが。特車二課の面々も十分に活躍しているし、松井刑事たちの追跡も良かったし。キャラデザは今観るとちょっとな~という感じが無きにしもあらず。 ライヒマンさん 7点(2004-09-04 20:39:01)

9.近年の押井作品の特徴にもなっている重苦しさはあまり感じられず、あくまでOVAやTVシリーズに近いノリで作られているのが良い。それでも刑事2人が犯人の足取りを追うシークエンスなんかは、押井守にしか出せない独特の雰囲気が出ていると思う。ラストにあまり余韻が無いのが少し不満。 終末婚さん 7点(2004-08-03 22:29:53)

8.《ネタバレ》 2の方が好きだがこっちは遊馬やなんかが活躍するのがいい。2は後藤さんの一人舞台っっぽいとこがあってちょっと・・と思っていたから。あと話しもおもしろい。この時代にこんなコンピューターウィルスの話を!! LYLYさん 7点(2004-06-16 17:18:10)

7.オープニングの戦闘シーンで俺のハートをがっちりキャッチするも…中盤は普通のパトレイバー。んで後半一気に盛り上がり、ラストは案外あっさり終了…おもしろいんだけど強烈に印象に残らないんだなぁ。
僕もどっちかといえば2の方が好きです。 ふくちゃんさん 7点(2004-02-26 18:04:22)

6.パトレイバー、押井守よくわからんのに見たのですがよかった。心底ロボットアニメをバカにしてましたがこれは別格。大人が見ても十分たえられるのではないでしょうか?ただ登場人物の性格を把握するのに時間がかかる。やっぱりちょっとおたくくさい所もちらほら。なにより主人公的な女の子がどうしても好感が持てなかった・・・・あでも他のメンバーはかなりいいキャラしていた。なによりも首謀者帆場がすごい。でパトレイバーのテレビシリーズを借りてみたらがっかりでした。 たこすけ野郎さん 7点(2003-05-12 22:40:12)

5.評判が大変良いので,ついレンタルしてしまいました。VTRにしては珍しく「映像特典」なるものが巻末にあり,原作者のゆうきまさみや監督の押井守等5人のスタッフが作品について熱く語っておりました。制作時期の近似している「オネアミスの翼,王立宇宙軍」でも感じたことですが,この時期のこの手のアニメってのは,制作者の心意気がダイレクトに伝わってくる感じがして,大変感心させられることしきりです。いずれも細部のディテールへの異様なまでの拘りが,絶妙なリアリティを醸出しており,見ている方としては嬉しくなります(特に御茶ノ水付近の神田川の沿岸風景)。ただ,各登場人物に関して,私自身がさほどの思い入れを持っていなかったため,皆さんほど強い感銘を受けなかったことが少々残念。原作を読み直すことが必要かも知れません。でも,その前に93年制作の2見たいけど・・・。 koshiさん 7点(2003-05-04 22:12:50)

4.原作を押井風に変えているので、もしかしたら基本を愛する方には少し違った印象に見えるかもしれないが、個人的には好きなアニメ映画です。当時としては普及率の低いコンピューター(ウイルス)という画期的な素材を通して、リアルにアニメ映画にもってきたのは新鮮で、尚且つ時代の先読みした映画は滅多にありません。知識がないからこそワクワクしてしまう。ホントに、アニメでありながら不思議と実写に見えてしまうあたりもこの作品のスゴイ所。 _さん 7点(2003-04-24 21:28:54)

3. この作品を見て、ロボットアニメでは実写版に一番近いと思いました。主な配役として個人的に考えています。 後藤喜一=高田純次、南雲しのぶ=黒木瞳、篠原遊馬=押尾学 泉野明=加藤あい・高野志穂、太田功=山口智充 進士幹泰=草なぎ剛、山崎ひろみ=照英 香貫花クランシー=江角マキコ、熊耳武緒=松下由樹 シバシゲオ=八嶋智人、榊清太郎=いかりや長介 おまけとして、内海=加勢大周、松本可奈=松浦あや 監督=金子修介、脚本=押井守でリアルMOVIEやドラマスペシャルとして近い将来映像化されるのを期待しています。 モンキードンさん 7点(2002-10-12 09:11:17)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 113人
平均点数 7.58点
000.00% line
100.00% line
210.88% line
310.88% line
443.54% line
597.96% line
697.96% line
72219.47% line
83430.09% line
92017.70% line
101311.50% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.80点 Review10人
2 ストーリー評価 7.40点 Review15人
3 鑑賞後の後味 7.64点 Review14人
4 音楽評価 7.23点 Review13人
5 感泣評価 5.90点 Review10人

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