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さよなら銀河鉄道999 アンドロメダ終着駅

1981年【日】 上映時間:130分
ドラマSFアドベンチャーアニメシリーズものTVの映画化漫画の映画化
[サヨナラギンガテツドウスリーナインアンドロメダシュウチャクエキ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-05-19)【イニシャルK】さん
公開開始日(1981-08-01)


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監督りんたろう
野沢雅子星野鉄郎
池田昌子[声]メーテル
肝付兼太車掌
麻上洋子メタルメナ
井上真樹夫ハーロック
田島令子エメラルダス
小原乃梨子ミーメ
川島千代子有紀蛍
柴田秀勝機関車
坪井章子鉄郎の母
田中康郎
戸谷公次
佐藤正治
富山敬ミャウダー
来宮良子プロメシューム
大塚周夫ゲリラ隊長
森山周一郎老パルチザン
城達也ナレーター
江守徹黒騎士
原作松本零士
脚本松本零士(構成)
製作楠美直子(製作進行)
東映動画
製作総指揮今田智憲
企画松本零士
配給東映
作画小松原一男(作画監督)
金田伊功(原画)
高坂希太郎(動画)
美術椋尾篁(美術監督)
山本二三(背景)
編集花井正明
録音二宮健治
市川修(録音助手)
その他旭プロダクション(協力)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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9.時代的に「スター・ウォーズ」の影響を受けた?のかどうかは分かりませんが、そんな登場人物に世界観。
その一方で冒頭、廃墟と化した地球でレジスタンスとなって機械と戦う人間。
これは後の「ターミネーター」に影響を与えた?のかどうかは分かりませんが、
999を全く知らない人に、これは「ターミネーター」のアニメ版だ、
ちょっとまだ若いけど鉄郎をジョン・コナーだと教えても信じてもらえそうな世界観。
しかし鉄郎に未来を託し死んでいく、この冒頭の地球の登場人物たちの描写がいい。
特に年老いたレジスタンス。ギリギリの所で999を元の軌道に戻す。
その時の鉄郎の表情と、鉄道マンらしく老レジスタンスに敬礼する車掌の姿、
そして老レジスタンスの鉄郎への最後の表情と言葉が泣かせる。
この冒頭の地球から終盤に至るまで、前作よりもかなりドンパチの要素が強調され、
その分終着駅に辿り着くまで、星から星を旅するという999のロードムービー的な面白味が薄れてしまっているのは残念。
前作よりアクションもこなし、色々と頑張っている車掌さんの存在感が増しているのが何だか微笑ましかったりもします。
しかし前作のラストを飾った躍動感に溢れたゴダイゴのテーマ曲と比較すると本作のラストの”SAYONARA”は淋しげ。
メーテルの姿や、前作からの鉄郎の記憶がセピア色となって蘇るエンドロールもまた、その曲と相まって前作とは全く違った余韻を残します。 とらやさん [DVD(字幕)] 7点(2015-11-25 22:07:18)

8.《ネタバレ》 木曜の7時だったっけか、テレビでやってた銀河鉄道999、最初は熱心に見てたけどやがて見なくなっちゃった理由の一つが、前編後編に分かれる話が多くて面倒くさくなった、という実に横着な理由だったんですけれども、何にせよ、鉄郎とメーテルの「長い長い銀河鉄道の旅」を描いた作品なもんで、さてその映画版となると、逆にその短さ、旅のあっけなさが、気になっちゃう。その点は第1作もそうだけれど、この第2作はさらに、「旅」の印象が薄くって。実際、テレビ版とリンクしていないこの第2作では、終着駅までの「距離感」を感じる手がかりがまるで無いのよね(もっとも、テレビ版の印象をもって映画の足りない部分を補完して楽しむってのも問題ですが)。「距離感」が無ければ、「別れ」も盛り上がらない・・・。さらにそこに、ハーロックやらエメラルダスやらが都合よく現れては物語に半端な絡み方をしてくるのが、つまみ食いっぽく感じられてその点もちょっといただけないかなあ、と。
でもね、その分、地球での戦い、仲間との別れが描かれ、途中のラーメタルにおけるミャウダーとの出会いが描かれ、しかもこのミャウダーとのエピソードが終盤へと繋がっていく。旅そのものよりも、旅の始まりと旅の終わりがたっぷりと描かれているのが、本作の見どころでもあります。そしてまた、細かい描写が織り込まれた見事なアニメーション技術と、それがもたらす幻想性、こういったこともまた、(まーソイレントグリーンだスターウォーズだと陰口叩かれたとしてもなお)本作の感動に大きく貢献しております。 鱗歌さん [DVD(邦画)] 7点(2015-09-23 23:44:09)

7.《ネタバレ》  どこかで見たことあるような設定に、ご都合主義満載、おまけに『このシーン必要か?』と、後半部分は確かに酷いです。
 ただ、導入部分の前半20分はかなり良い出来。
 すいません、少し酔います。
 廃墟と化した地球で絶望する哲郎に届くメーテルからのメッセージ。そのメッセージを信じ、敵が占拠する駅に向かう哲郎。戦局が決した今、最後の意地とばかりに獅子奮迅の活躍をして死んでいく仲間たちのおかげで999に乗れるが、最後の最後までピンチの連続。ここまでは本当に手に汗握る展開です。
 崩れる発射台から間一髪飛び立つ999を見送った老人の語り。濃雲をバックに上昇する999。そしてその間流れるBGMは本当に、この先待ち受ける大冒険を期待させてくれるのですが・・・・・・。
 そんな感じでプラスマイナスで5点、思い出補正に+1、999を知るきっかけになったということで感謝の1点の合計7点で。 ムランさん [ビデオ(邦画)] 7点(2009-03-31 08:26:39)

6.前作の蛇足的なストーリー展開だなあと思っていたけど、終わってみると案外良かった。エンディングあたりは秀逸ですね。 もんでんどんさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-08-02 05:06:15)

5.《ネタバレ》 コレより後に作られた「999」を冠する作品群を思えば、許せる範囲の蛇足。個人的には「永遠の切ない別れ」をした鉄郎とメーテルを再会させてくれた事だけに点数をあげてもいいくらい。それほど当時の私は彼らの別れが悲しかった。その代わり、次は本当の別れが訪れてしまうわけですが…。音楽が素晴らしい。サントラを何度も聞きました。 なな9さん [映画館(邦画)] 7点(2007-01-04 00:14:06)

4.鉄郎とメーテルって親子みたいな関係だと思っていたのに最後に恋愛ぽっい展開になったのは少し引いてしまいました。ヤマトの「さらば」以降同様に、999も「さよなら」せずに続いちゃうんですよね・・・ 憲玉さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-14 21:23:19)

3.昔はこの映画も前作同様好きだったのだが、やはり前作で完結しているという気持ちがある。 亜流派 十五郎さん 7点(2003-11-18 14:40:53)

2.↓うんうん、SAYONARAは泣けます。確か英語の部分もあって、訳そうと試みた事があった記憶が。二人の別れのときのメーテルの顔がとっても素敵でした。子供のとき、これ観て、メーテルのお母さんを知って衝撃受けた!マジでこの人どうしたんだろう!?って思ってしまいました。 カズレーさん 7点(2003-11-14 03:56:41)

1.一応ラストなんだから、メーテルの謎とか、いっそ死ンデレラにしちゃうとか、納得のいく結末を用意してくれても良いと思うのですが、ホント親切心に欠けます。当時子供ながらに一番の関心事は、「生身の身体を取り戻せるのか?」「もし取り戻さないならどうして取り戻さないのか?」「果たしてメーテルは機械なのか?」だったんですが、別にマニアではなかったんで、そのままどうでも良いかなと今に。1作目にもあったオールキャストはサービス旺盛なんだけど、ただそれだけ。もう少し、前作からの成長を観たかったんですが・・・・・で、最後に・・・・・“↓俺も降りるね!!” さん 7点(2002-04-14 02:07:13)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 61人
平均点数 5.72点
011.64% line
111.64% line
246.56% line
3914.75% line
469.84% line
569.84% line
6711.48% line
7914.75% line
81118.03% line
946.56% line
1034.92% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 5.33点 Review6人
3 鑑賞後の後味 6.40点 Review5人
4 音楽評価 8.40点 Review5人
5 感泣評価 6.25点 Review4人

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