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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 実話ベース、南北もの、そして脱出アクションと韓国映画の得意分野を詰め込んで、見事に期待通りの娯楽大作に仕上げてきました。韓国が1991年の段階ではまだ国連に加盟していなかったという背景情報だけでちょっとした驚きだったわけですが、まだ「冷戦」がリアルに続いていた時代、祖国を遠く離れたソマリアで国連加盟のためのロビイングを続ける南北朝鮮の外交官たち。そこに突然勃発する内戦と、急変する日常。こうゆう日常が突然「壊れてしまう」描写も本当にうまい。冒頭のコミカルな演技が目立ったハン大使が、こっから頼れる外交官になり、ライバル北朝鮮の外交官たちとともに国外脱出を目指すという熱い展開。クライマックスのイタリア大使館までの激走は、静から動への転換、自由自在なカメラワークなど、一級品のアクション・シーンに仕上がってます。そして、こうゆう実話ものにありがちな安易な愛国心みたいなのに落ち着かず、信頼ならない「国」の裏をかきつつも苦い着地点まで見事。ちなみに、調べてみたら、この直後の国連総会で韓国の国連加盟は認められたらしく、なんか「よかったなあ」と勝手に胸をなで下ろしました。
あえて気になった点を挙げれば、「アフリカ(人)」描写かな。これが「リアル」なんだろうとは思うけれども、少年兵とかも単に「恐ろしいもの」「理解しがたいもの」としてのみ登場するし、ソマリア側にもちゃんと文脈を描きこんだ登場人物がいれば、より物語が重層的で深みがあるものになったように思う。あと「14日間」という数字にはあんまり意味はなかったかな。「14日」が入っていたのが日本語題だけだったのかもしれないけど、実質的に南北の外交官が共闘?するのは最後の1〜2日だけっぽいし、もう少し長い時間をかけた交渉劇みたいなのを期待したけど、物語の中心はラスト数日の脱出劇でした。 【ころりさん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-02-17 14:34:26)
1.内戦が激化していく1990年ごろのソマリアはモガディシュを再現するためモロッコに乗り込み、製作費240億ウォンをかけて撮影したようだが、「よくその程度で済んだな」と思うほど大作感があった。演者のレベルも高い。とくにハン大使、リム大使を演じた二人のおじさん俳優は素晴らしかったなあ。ストーリーもほぼ実話ということで、文句の付け所もないのだが、強いて言うならイタリア大使館への道のりでやりすぎ感が出てしまったのは少々残念(実際どうだったかは知らないけど)。フィクションなら全然良いんだけど、実話ものはこの辺りのバランスが難しい。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2023-05-02 19:02:06)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
7.83点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 2 | 33.33% |
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8 | 3 | 50.00% |
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9 | 1 | 16.67% |
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10 | 0 | 0.00% |
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