みんなのシネマレビュー

コンパートメントNo.6

Compartment Number 6
(Hytti nro 6)
2021年【フィンランド・露・エストニア・独】 上映時間:107分
ドラマロマンス
[コンパートメントナンバーシックス]
新規登録(2023-10-27)【にじばぶ】さん
タイトル情報更新(2024-01-03)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2023-02-10)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督ユホ・クオスマネン
キャストユーリー・ボリソフ(男優)リョーハ
ディナーラ・ドルカーロワ(女優)イリーナ
脚本ユホ・クオスマネン
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 ロシアに留学中のフィンランド人女性の、広大なロシアの北の最果てのような場所へ向かう一人旅。
インテリ男女が揃う冒頭のホームパーティとは対照的な、列車の客室に乗り合わせた無作法なロシア人労働者の男。
恐らく彼女がこれまでに関わることがなかったような男。
狭い客室で時を共にすることで少しずつその距離を縮めていくロードムービー。
ほとんど何も起こらない。唯一のアクシデントと言えばビデオカメラを盗まれたことくらいか。
旅先で出会った男と女ですが、2人の関係に劇的な変化が起こることはなく、一線を越えることも無い。
しかし最初は全く笑顔の無かった2人の表情が中盤あたりから少しずつ和らいでいく。
人生、うまくいかない一時期もあれば淋しさや人恋しさを感じる時もある。
そんなことを感じさせる旅の風景。極寒の厳しい気候とどこかくすんだような作品の色が印象的。
しかし一人で旅に出ることになってしまった彼女にとって、この先の人生を歩んでいくためのいいリセットの旅になったはず。
荒涼とした旅の目的の地で子供のようにはしゃぎ合う2人と、ラストの似顔絵を見つめる彼女のいい笑顔がそれを物語っています。 とらやさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-12-05 17:23:45)

2.《ネタバレ》 私が映画鑑賞の参考にしている日経紙金曜日夕刊の「シネマ万華鏡」で高評価だった本作。
上映館が少なく劇場鑑賞は叶わずWOWOWでやっと観る事が出来た。
登場人物皆がなんとまあ地味な人達ばかり。でも市井の人達の生活を切り取った普通の映画が好きな私には無問題。
「T-34 Legend of War」で戦車兵の一人を楽しそうに演じていたユーリー・ボリソフが出演していたのはサプライズ。
主人公の女性共々、良い演技をされていました。
物語自体は大きな抑揚も無く淡々と進む「日常生活切り取り」映画ですが、お互いにハッキリと口には出さなくても、
主演の二人が心の奥底に鬱屈とした「何か」を抱えていて、それが呉越同舟よろしく電車で旅をしていく中で解決こそしないものの、
次に進むきっかけを見つけていく様はまさしく映画的醍醐味でした。

追伸①私は見ず知らずの人と個室で宿泊有の電車旅行は相手が美人の女性でも勘弁して欲しいです。欧州では普通の事なのでしょうか?
追伸②ロシアが絡んだ映画を素直な視点で観られない自分に今回気付きました。
政治と芸術は人類の歴史を振り返っても密接な関係が有ります。
隣国に対し政治の延長として理不尽な戦争を仕掛けたロシアにはやっぱり賛同できません。
役者や製作陣に直接の罪はないとしても、彼らが愚か極まりない交戦行為を止めるまで、残念至極では有りますが私はロシアが絡む映画を映画館には観に行かない事に決めました。 たくわんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2024-10-16 08:29:25)

1.《ネタバレ》 「ビフォアサンライズ」みたいな、列車で一緒になった男女のはなし。
これは、シベリア鉄道かと思ってたら、ロシアの西側を縦に走る鉄道なんだね。
ロシア人とフィンランド人の話である。

とかく、ウクライナのことで、評判悪いロシアだが、
やはり国民のロシア人は、武骨だが、気がいい人も多いのだろう。
ペトログリフを見に行く彼女と、地元にそんなものがあるのかと一緒になったロシア人。
岩に刻まれた傷みたいなもの(ネットで調べたら)を、はるばる見に行く、どのの国にもいる歴女。

ラスト、恥ずかしがって見せたがらなかった彼女の似顔絵が、
なんともキュンポイントなんですね。

暖かい気持ちになれました♪ トントさん [DVD(字幕)] 7点(2024-01-20 18:13:55)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.50点
0116.67% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
500.00% line
6233.33% line
7350.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
外国語映画賞 候補(ノミネート)(非英語映画賞)

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