みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.安部公房が原作・脚本を担当、そこに武満徹が効果的な音楽を提供している。 岡田英次はアラン・レネ監督の『二十四時間の情事(ヒロシマモナムール)(1959)』を観た時に初めて知った俳優だが、アラン・レネの作品自体が趣味に合わなかったということも手伝って、あまり良い印象は持っていなかった。 しかし、本作『砂の女』においてはかなりの個性を発揮しており、その印象は“なかなか味のある俳優だなぁ”というものへと変わった。 そこに対するのは、私の年代の人達にとっても比較的著名な岸田今日子である。 もちろん、私が知っている彼女は“おばあちゃん”な岸田今日子。 こんなに若くて妖艶な彼女に出会ったのは、今回が初めてである。 まずオープニングロールからしてインパクト大。 この時点で、本作に対しただならぬものを感じてしまった。 “オープニングでキャスティング等が表示される度に、ハンコ(印鑑)がガツンガツンと表示され、そこに独特の効果音が重なる・・・” というものなのだが、なかなか言葉では伝えにくい類いの演出なので、興味を持たれた方は一見して頂きたい。 かなりサスペンス的要素が強い作品であり、その点だけでも十分楽しめるのだが、最終的には人生哲学的なテーマにまで話が及んでいくという、広範な守備範囲を持つバランスのとれた逸品である。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2007-09-01 21:45:42) 3.ハンコ vs 砂!という映画ですね(違うか)。映像的には『他人の顔』の方がぶっ飛んじゃうんだけど、まだこのサイトに登録されてなかった…とにかく、原作者の脚本だけあって原作に忠実なところがポイント高いです。意外に襲いくる砂の迫力も凄いし、緊張感漂いまくりの構図は(疲れるけど)いい体験。砂丘の奥底で砂の女とセックスしちゃうあたりの不条理感を、お面のインパクトを利用して無理なくスルッと描いちゃったのはお見事でした。 【エスねこ】さん 7点(2004-02-13 00:55:17) 2.岸田今日子がキレイでびっくりした。なので原作の女とはかなり自分の中ではギャップありました。でも、この映画は、原作の雰囲気が安くならずに出ていて、すごいと思います。ただやっぱり原作の方が好きなので、この点数で。 【コーラL】さん 7点(2004-02-08 18:19:25) 1.若かりし頃の、岸田今日子。なかなか、かわいいいって思ったのは、私だけでしょうか。実写にしづらい原作を、あそこまで映像化したのは凄い。原作を読んでから観ると、より面白いかも。 【タイツE】さん 7点(2003-08-12 01:05:39)
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