みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 今回もわかりやすい勧善懲悪のストーリー。それでいて可愛らしい男の子4人組の話で、 彼らの逃走劇やらアドベンチャーやらで割とハラハラさせられる。 やはり子供となると大魔神もより怒りが強まるようで、ラストに剣で悪人をぶっ刺すなんてシビアでしたねぇ。 人口吹雪もなかなか勢いがすごくて、撮影所はさぞ大変だったんじゃないかな。 ひとつになるのは「逆襲」と言うタイトルで、2作目は大魔神像が破壊されていたのだから 「怒る」と「逆襲」はタイトル逆な方が合っているような気がする。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2017-08-15 20:02:54)(良:1票) 4.《ネタバレ》 66年に3本作っている最終作 年に3本は多いな その最終作は若干マンネリはしかたがないか タイトルも「大魔神の逆襲」の「の」の部分をダイエットしている(笑)子供達メインの話になっているのでシリアスさはダウンしている しかし途中で4人の仲間の一人を失うし仲間の父親もあっさり処刑されるハードさも見せる 子供達がいかだで川を下るシーンはPOVカメラで臨場感たっぷりだ ストーリーは一作目の焼き直しでカメラワークも悪くは無いがいたって普通 カメラが前2作から落ちるのは名匠森田富士郎がメインから降りたみたいなのでしかたがないか しかしロケーションは美しく今では見れない山の景色はなかなか凄い 雪山に現れる大魔神の特撮は今でも十分通用する ロングショットで雪の町並みを破壊する大魔神は特筆物だ 特撮は平成ゴジラの比では無い 今作お話はあって無い様なものだがそれをおぎなって余り有る雪山の特撮が素晴らしい 【にょろぞう】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2013-12-27 17:39:55) 3.《ネタバレ》 【2023年1月5日更新】 逆襲とはついていますが今回の魔神様は逆襲というより純真な子どもの願いを聞き入れてのご出動。 前2作に比べて子どもが主人公にはなっていますが、途中川で溺れ死んだりと今見ると結構ハードな展開。今なら絶対にできないでしょう。 それでも今回の魔神様の蹂躙も迫力満点。神様ですから鉄砲はもちろん大砲でも傷なんて付けられません。そして腰の宝刀を初めて抜いて悪者を成敗。時代劇(一応)の悪役でここまで派手に成敗されたのはこの作品くらいでしょう。 もちろん今回も一方的に蹂躙され悪役が気の毒になるレベルなのですが、これまでの所業を考えたらまあ仕方ないでしょう、ということで、これ以降シリーズが終わってしまった作品ですがそれでも面白い作品でした。 【クリムゾン・キング】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2003-10-16 04:18:37) 2.《ネタバレ》 1966年に突如3作連続して(春休み・夏休み・冬休みに合わせ)公開された大映の異色特撮時代劇シリーズ第3弾。監督は早撮りで有名だった森一生。子供向けにシフトしており、主人公は少年たちに変更。まぁ、微笑ましく観ていられるが、安部徹の悪大名は相当に極悪なので残酷場面も意外に多い。今回の魔神は3作中唯一、腰の剣を抜いて(伝家の宝刀ってか?)安部徹を無造作に殺す。「魔神の御山に入っちゃならねえ~!」と少年一行の行く手を遮るババアを何とこの手のジャンルには珍しく、名(婆さん役)女優の北林谷栄が演じている。「ガメラ」シリーズとの二足の草鞋が余程キツかったのか、本作を最後に大映は二度と作ろうとしなかった。嗚呼勿体無い…!! 【へちょちょ】さん 7点(2003-02-02 01:28:02) 1.私が初めて見たのは封切りの数年後だったが,第一作の後,間髪を置かずに作られたようだ。私も一作目との相違を余り感じなかったが,最終的に大魔人は子どもたちの味方,ということでやはり救われた思いがした。そうじゃなかったら怖くて怖くて・・・。 【koshi】さん 7点(2002-02-16 15:40:08)
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