みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
21.今現在、一人で映画の主役をはれる女優は日本では田中麗奈しかいない。演技がずば抜けて上手いとは思わないが、フィルムに映し出される彼女は魅力に溢れている。映画女優に必要なのは何をおいてもフィルムに映える魅力であると思う。この映画はそういう田中麗奈の映画女優としての力と可能性を存分に見せてくれる。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-06-05 14:23:13)(良:1票) 20.《ネタバレ》 映画のタイトルにいい意味でダマされました。原田美枝子が素晴らしい。 【la_spagna】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-09-23 14:59:32) 19.《ネタバレ》 若き日の西村志津枝や藤木真一路、会田泰仁は出てこない。それどころか西村志津枝と藤木真一路がどのように出会い、どのような日々を過ごし、どのように別れたのかさえほとんど分からない。母の「はつ恋」ではなく、あくまで「今」を描いた映画だ。24年前、出せなかった手紙。そしてその後の人生のこと…。母として娘に伝えたかった勇気の大切さは、けっして後悔からくるものではない。その逆と言ってもいいだろう。「恋をしたらね、そのとき、そのときを大切に生きて、恐れずに前へ一歩踏み出して、(中略)あれがあるから今があるんだって、そんな大事な瞬間が必ず来るってことをね、話したかったの…」引用しちゃったけど、思いは聡夏に伝わったことだろう。そして北海道に向かった藤木もまた勇気を持って、今を大切に生き始めた。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2012-02-02 18:30:39) 18.すごく丁寧な作りで役者陣も適材適所。特に田中麗奈、真田広之はナイスコンビだったと思う。喫茶店のホール係もgood。同じ音楽を何度も使うのが少し気になったけど、全体としてみると悪くない出来。メッセージもストレートでわかりやすい。あの時こうしていたら・・・なんて事は誰でも考える事だけど、大事なのは今を大切に生きる事。自分の事を思い出として大事にしまってくれている人。いるかなぁ~、きっといるだろう。いて欲しい。あの人がいたから今の自分がいる。前を向いて一生懸命生きよう。そんな気持ちにさせてくれる、あったかい映画でした。 【オニール大佐】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-01-02 17:36:13) 17.落ち着いた雰囲気で終始安心してみることができました。「がんばっていきましょい」と同じく行動派の高校生を演じた田中麗奈、別にたいしたことしているわけでないはずなのに、終始目をひかれて、しかも演技だというのを忘れて「なんで病気の母親をドライブに連れて行くんだぁ」など本気でつっこみをいれてしまったりしました。(それくらい自然だったというわけで。) 話の内容は、幼い頃から母親が入院を繰り返していた私としては、人ごとではなかったです。「ちょっと悪いところを取りに行くだけよ」「お父さんとうまくやってるの?」子どもに伝えるときの夫婦の微妙な間、家事のメモ書きなど”そうそう!”という場面がたくさんありました。私だったら、母親の初恋の人を探すんでなく、その時間母親ともう少し長く過ごしたり話したりしたいような気もします 追伸:この春休みにその母親がまた生死に関わるような大きな手術をしました。「櫻の下で綺麗な思い出を作れなくてもいいから成功して」と思っていたところ、無事なんとか成功しました。手術前に「初恋の人探してあげようか?」と訊いたら、やはり「莫迦、そんなことより家ちゃんと掃除してる?」と言われました・・。 【bee-charmer】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-01-22 16:39:51) 16.お見舞いに行くシーンが印象深い。 【PAD】さん 7点(2004-10-13 14:55:03) 15.《ネタバレ》 母親の初恋の人を探すっていう設定はけっこうおもしろいと思ったけど、最終的には切ないお話でした。家族愛ってのはやっぱ素敵です。久石譲の音楽も良かった。 【カーマインTypeⅡ】さん 7点(2004-07-21 12:31:05) 14.話の筋自体はそれほど異質なものではなく平凡なストーリーだと思う。けれども退屈はしない。キャストがはまってるからだろう。この話、このキャスト以外に考えられない… 【はざま職人】さん 7点(2004-06-05 00:51:44) 13.《ネタバレ》 まずは長回しの多い、落ち着いたカメラワークがとても気に入りました。そしてなんといっても気に入ったのがラスト。まばゆいキッチンの映像に重ねられる会話。多々良くんの「お父さん」の台詞。そして、犬。母の死後の家族のさびしさとそれを乗り越え一歩を踏み出した聡夏の今を見事に表現。あんたでないことは確かだったラブレター、母のはつ恋は娘に伝わったんですねー。私は夜桜のシーンより断然このシーンが好きなのです。 【彦馬】さん 7点(2004-05-12 20:05:37) 12.《ネタバレ》 お見舞いシーンは、これ以上の出来にまず撮れませんでしょうね。。これだけで実質の半分を占めているんではないでしょうか。でも私がこの母親なら、願わくばワンチャンスを病院ではなくて、よそ行き服でスパっと化粧し、桜の下で真田さ・・(爆)・・いえいえっ、やっぱこの映画の方がいい、、かな?、、いや~美しいお話です。この優等生家族に私、妬いてしまいました。相手が安全マンで良かったけれど、普通ではアブナイ娘の行動、しかしこのことをきっかけに、二人が精神的に成長していく様子を描いている点、私これを丸っこい結末よりも買ってます、シェーが泣けた~。佐藤允も名前はサブいがほんといい味。♪ネイチャーボーイ、かと思ったけど違ったテーマ音楽がせつない~♪ 【かーすけ】さん 7点(2004-03-24 21:01:06) 11.なんとも言えないあったかい雰囲気を持った佳作。 序盤少しだるいとこもあるけど、 田中麗奈と真田広之のやりとりがとてもよかったです。 見た後やさしい気持ちになれますなぁ。 【ふくちゃん】さん 7点(2004-02-15 00:37:48) 10.《ネタバレ》 この映画は見始めて30分くらいはつまらなかった.でも中盤を過ぎてから,そして見終わってから色々感じるところがあった.この映画一言で言えば「人間万事塞翁が馬」ってことでしょうか.ちょっと違うかな.結局はつ恋の人と一緒になれても幸せだったかもしれないけど別にそうでなくても十分幸せだった.今を大事にしろってことかな.別にはつ恋を美化するわけでもなく微妙な感じをうまく描いていたと思う.田中麗奈が成長していく様子もよく分かりました.出てる役者がみんな渋い演技するんでそういうところは安心できますね.ただ全体的にインパクトはそこまで凄くなかったので7点. 【wataruBEC】さん 7点(2004-01-28 00:24:03) 9.《ネタバレ》 田中麗奈もいいですが、原田美枝子のお母さん役がすごくよかった。私としては「愛を乞うひと」よりも好きなくらい。父親と喧嘩して母親の病室に泊まるところは、この映画の中で一番泣きました。父親に連絡を入れる母親。「大丈夫よ」と小さな声で話す姿・・・母親ってやさしいですよね。花見のシーンはなぜか少し説明しすぎるものを感じてしまって、自分の中でちょっとだけひいてしまいましたが。真田広之が願い桜へ行かず、別れた家族に会う選択をしたのはよかった。昔の恋人との再会より、今の自分にとって大切にしなければいけないものを取り戻しにいく・・・初恋の人はそういう人間であってほしいと思います。 【きょうか】さん 7点(2004-01-23 08:21:41) 8.この映画を見て田中麗奈に興味を持った。田中麗奈ももう23歳か~。ほんと10代ってあっという間に過ぎ去るよね。自分然り…。初恋のころってよかったよね。でも今、初恋の子に会いたいとは思わないけど。ストーリーはシンプルでなかなかよかった。真田広之って何やらせてもいい演技するよね、と私は思う。 【T橋.COM】さん 7点(2004-01-22 20:47:19) 7.田中麗奈の可能性を感じる作品。 【東京50km圏道路地図】さん 7点(2003-12-28 02:11:29) 6.ストーリー的にはシンプルで映画にできる規模の物語ではないかもしれないが、映画女優田中麗奈の存在感がこの作品を印象深いものに仕上げている。特にラスト、夜桜の下で輝く彼女の笑顔には、彼女の女優としてのとてつもない魅力を感じずにはいられない。 【鉄腕麗人】さん 7点(2003-12-13 20:52:31) 5.ラストの余韻に浸って家族のこと、恋人のことを少し想ったり出来る映画。決して軽いテーマではないのだけど哀しいとか淋しいとかそんな印象は受けず、かといって楽しい、嬉しいなんて趣向の映画でもなし。温かい映画というべきか。感傷的になりがちな題材なのだが、しっかりと人生に根を張ったものを感じた。十年後にまた見たい映画の一つになりました。 【K・T】さん [映画館(字幕)] 7点(2003-11-11 22:50:31) 4.全然期待していなかったが、花見のシーンなどよかった。 【jami】さん 7点(2003-11-09 00:05:14) 3.最近の邦画は面白くないからウンザリだったんですけど、これはなかなか良かったです。やはり初恋というのは、初恋にしかすぎないんですね。夜桜にお父さんが現われたところは、現実味があって良かったと思います。 【c r a z yガール★】さん 7点(2003-10-31 13:23:36) 2.篠原監督好きです。桜の木の下での再会、記念写真。その写真が最期の写真になるとは、予想がつきませんでした。詳しく説明しないで、その台詞によって母が本当は重い病気であったことをニュアンス的にあらわしている、センスいいなぁと思いました。 【もちもちば】さん 7点(2003-07-19 02:18:23)
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