みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.タイトルにバラゴンの名前が入ってないのがかわいそうでならない。いじめだよ。ていうか、ハム太郎と一緒にやるのやめてほしい。恥ずかしくて見に行けなかった人絶対いたって。実際自分も迷いました。それで、平日の昼のすいてそうな時間狙って行った。そしたらいるわいるわ、ちびっ子がうじゃうじゃ!お前らガッコーはどうしたーっ!!もちろん保護者つきだけど。まあその彼らのうるさい事!頼むから騒ぐのやめてくれぇ!!!って言いたかったよ。映画館の隅っこのほうで羞恥心とイライラに耐えながら見たゴジラは、なかなか味があって面白かった・・・ 【ちゃむ】さん 7点(2003-07-09 01:27:10)(笑:2票) 10.先日、あべのハルカスの大阪芸大キャンパスで「大ゴジラ特撮展」ってのをやってて、会場にはゴジラの着グルミがいくつか展示されておりましたが、着グルミのサイズが最もデカく、顔も凶暴(目が白目)で迫力あったのが、本作のモノ。異彩を放っておりました。ちなみに会場ですれ違ったオジサンの顔をみたら大森一樹監督だったのでさらにビックリ(後で考えりゃ、芸大のセンセイなので、会場にいてもおかしくないのですが)、こちらも大きくて迫力ありました(笑)。さて本作、ゴジラシリーズに金子修介監督が登場し、ゴジラがガメラの軍門に降ったような塩梅ですが、それでゴジラ映画がパワーアップするなら大歓迎。実際、「大怪獣総攻撃」なる時代錯誤なイカついタイトルを裏切らぬ、素晴らしい怪獣バトルを見せてくれます。メチャクチャ強いゴジラに対するは、バラゴン、モスラ、ギドラ、という3頭の護国聖獣。中でもギドラは(あのさらにメチャクチャ強い宇宙怪獣ではなく)若く弱い成長過程の怪獣。バラゴン倒れ、モスラ倒れ、彼らの魂を受け継いだギドラは怪獣王へと決死の戦いを挑む。これはなかなか斬新な設定ではないでしょうか。ただ、映画途中から途中から現れたギドラに対し、どこまで「ギドラかんばれ!!」と感情移入できるのか、というモンダイはありますけれども。あと、主演の新山千春さんはいささか残念な演技で、ちょっと主演としてはキツいのです。一方、脇役チョイ役の配置には色々と遊び心が感じられます。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-15 15:42:04)(良:1票) 9.《ネタバレ》 まず最初の感想は、『バラゴンもタイトルに入れてあげて!』ですかね。 さて、この作品はきっと『ゴジラ』を愛する人が見たいものをつつがなく見せてくれる映画ではないでしょうか。 この作品を観て、怪獣が出現したときの驚きと興奮、あのわくわく感は時代を経ても不変のものだと再認識。 更に今作の最大の長所は、怪獣をたくさん出さないといけないので、テンポが早く、次から次へと見せ場がやってくることでしょう。 このお祭り騒ぎな感じ、大好きです。 個人的には役者さんたちのわざとらしい演技もゴジラ映画っぽくて好きです。 テンポが良い。飽きない。見ていて楽しい。『次はどうなる?』とわくわくする。娯楽映画はそれだけそろっていれば十分です。 私は、まさにそれが観たかったのです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-17 03:10:06) 8.新山千春さんと宇崎竜童さんの親子がとても爽やかで好感が持てました。 思い出せば、名作の一作目ゴジラの河内桃子さんと志村喬さんの父と娘。 ゴジラ作品には爽やかさとこころざしの高さが良く似合うものだなと、目を細めて観続けました。 そして、おお!ここで天本英世さんを見られるなんて。 天本さんのオーラの大きさが、作品をさらに面白くしてくださいました。 バラゴン、モスラ、とても可愛い。 う~ん、キングギドラが可愛くなかったのがちょっと残念でした。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-09-07 21:52:01) 7.《ネタバレ》 ◆ゴジラの大きさ、強さ、怖さが良く描けている。バトルの見せ方がうまい。飛ばされた怪獣に人間が吹き飛ばされるシーンや自衛隊が粉砕されるシーンなどは、などは最高級のできばえ。怪獣特撮にかけては申し分ない。ただし安直なCGはいただけない。 ◆使い古された中古怪獣に新キャラをつけても所詮は二番煎じ。モスラもギドラも何度登場させたら気が済むのやら。東宝の商売上の姑息さとアイデアの枯渇を感じる。 ◆「大和の国を守る聖獣」といいながら、無軌道な行動をする若者達がまず犠牲になる。ゴジラの犠牲になるのならともかくも、こんなことでいいのでしょうか。怪獣の吐いた糸で繭に包まれた状態で遺体で発見されるというニュースがあったが、それを見せてもらいたかった。 ◆ゴジラには、太平洋に眠る日本の英霊とアジア、米国で亡くなった人たちの霊魂が宿っている。だから白目で、通常兵器は効かない。原子力潜水艦を襲ってパワーアップ。日本を襲うのは、人々が戦争で死んでいった多くの人の叫びを忘れているから。理屈に合っているようで合っていない。ゴジラは一般に言われている核で巨大化した恐竜の生き残りで良いではないか。結局最後は通常兵器で自爆したし。怪獣映画に霊魂などを持ち出すからややこしくなるのだ。 ◆石には古代大和民族の霊魂が詰まっている。石に封じ込められた霊魂を解放し、大和怪獣たちに憑依させて復活させようとするのが「護国聖獣伝記」の著者の伊佐山老人。それで聖獣が復活するのだが、その伊佐山が亡霊だったとはどういうことか。 ◆キングギドラは成長途中ながら、モスラの鱗粉を吸収し、完全体に成長。でもたいして強くなっていない。あとは海中での戦闘でよく見えない。そこへ石が落ちてきて完全覚醒?とってつけたような展開。理屈はともかくかっこよく撮れてればいいのだが。ギドラに関しては不合格。 ◆バラゴンはゴジラの強さを際立たせるための「噛ませ犬」。でも存在感があった。 ◆ヒロインと自衛隊員の父との愛情などの人間ドラマ部分は良く描けているだけに残念。父親は生還するが、物語の流れからして彼の犠牲なくしてはゴジラを封じ込めることはできないと思う。多くの犠牲を描きながら、彼だけ何故生還できたのだろうか。 ◆由里が墜落するシーン。頭から落ちるのに手をつかまれる。 【よしのぶ】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-04-20 05:28:40) 6.極悪なゴジラがいいねぇ。さすがにこの監督は怪獣の“見せ方”が巧い。これに関しては満足できました。しかし、設定面の“霊魂”“護国聖獣”の概念と、新山千春のヘボっぷりにはついていけなかった。 【いわぞー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-02 00:20:16) 5.三島由紀夫などに代表される「ゴジラ=太平洋の英霊」説を大胆に映画に持ち込んだ異色の第25作。最後までこの方向性でいけてたらよかったのだが、ラストの横浜戦になるとその辺がだいぶ曖昧になってしまっている。いくらゴジラを引き立てるためとはいえ、あのキングギドラがあまりに弱すぎるのもどうかと思う。 【とかげ12号】さん [映画館(吹替)] 7点(2005-11-04 22:28:32) 4.他のゴジラ作品とは一線を画す設定。こういう設定もありかなと思う反面、モスラの歌を楽しみにしてたのに~という気持ちもありちょっと複雑。設定自体はいいんですがギドラが弱っちょろくて最後は人間の手で…というのには不満が残ります。ゴジラの側面からのショットが、首が細くて妙に出っ腹な感じが餓鬼のように見えたのもちょっとマイナス。夜の対戦闘機、モスラの孵化のシーンは綺麗で秀逸でした。 【北狐】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-03-04 00:37:20) 3.「悪役ゴジラ」で話題になっていて、何を今さらと笑うしかありませんでした。何かネズミと並んじゃってるし。そのへんは「ゴジラ×メカゴジラ」の方にレビューしました。そんな時代にありながらも本作は最高クラスの出来。ボテボテでシリーズが続いていた中で、恐怖感を与えるゴジラを作れたことは奇跡といっても・・・ちょっと言い過ぎか。新山千春のどうしようもない下手さをモノともしない作品としての完成度。監督が変わるとこうも変わるのか。宇宙怪獣のはずのキングギドラを無理なく本作のテーマに沿って登場させた技量には感服します。 【えいざっく】さん 7点(2004-09-05 12:44:49) 2.面白かったのですが、主役と敵役を逆にしたガメラ映画を見ているようでした。最終的にゴジラを倒したのが捨て身の人間だったのは、少し残念。やっぱり、キングギドラかモスラでなければいけません。 【クロ】さん 7点(2002-11-28 02:03:16) 1.微妙な感じです。神話に怪獣を結びつけたのはいいが、どこか軽い(面白いが)。そこまで日本的にする必要があったのか。やはり何より駄目なのはCG。駄目だ。数年後みてショボイと感じるCGは嫌いなので、個人的にCGの使い方が私にとってNG。ゴジラの怖さはよかった。怪獣ごっこが好きなファンと真面目なゴジラが好きなファンが両方ともがそれなりに楽しめる無難な良く出来た作品。だから全体を総括すると・・・7点! 【ひろすぃ】さん 7点(2002-10-07 17:51:13)
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