みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.2013.10/15 鑑賞。昭和48年話題になった作品も敢えて鑑賞せず。 現役バリバリの時に両親の未来に結びつく気の重い題材は敬遠。有り難い事に大きな苦労もなくその時期も過ぎ、今は自身が当事者に近づいてきた。思い切って鑑賞も全ての気持ちが良く解る。40年経過もこの問題は残ったまま、政治の貧困だけで済ますことではないが・・。 【ご自由さん】さん [DVD(邦画)] 7点(2013-10-15 16:34:57)(良:1票) 6.《ネタバレ》 1950年代映画の雰囲気でもって1970年代に撮った不思議な感覚の映画。 森繁久彌の熟達した演技が光る。 高峰秀子も安心感がある。 浦辺粂子には爆笑した! 婆さんは臭い!はマズイだろ、森繁さん。そりゃ怒るわ。 結構笑えるおかしなシーンがあるかと思えば、急にシリアスな展開になったり、クスクスさせられたりハッとさせられたりが中盤まで。 ただし、終盤はなかなか壮絶な内容。 老人性痴呆、今で言えば認知症の悲惨な症状について、かなりリアルに描かれている。 嫁に来たばかりの頃、おじいちゃんにいじめられてばかりいたのに、血のつながらないおじいちゃんの面倒をみた嫁。 それに対し、面倒もみないし非常に冷たい実の娘。 嫁には、心の優しさがあったからこそ面倒をみたし、最後必死になって雨の中おじいちゃんを探した。 介護という現実的問題について考えさせられるが、それ以上に、このお嫁さん(高峰秀子)の心の優しさ、暖かさみたいなものに感動した。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-04-27 09:25:20) 5.一緒に観ていた認知症の父はどう感じていたのだろう 【アキラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-08-04 03:17:42) 4.時代が違えば理解度も、対応ももちろん違ってきます。原作でも大変ショックを受けましたが問題提起となったこちらの映画では画像や音でさらに驚かされることも。。。どちらの立場でもとても考えさせられます。ドナーカードと同じようにある日突然自分がわからなくなったときのためにどうしてほしいのか意思表示をせねば、と考えさせられました。 【HRM36】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-05-24 22:46:44) 3.近い将来、人事じゃない・・・。苦笑 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 7点(2016-05-21 23:10:57) 2.あー、コワ。非常に恐ろしい映画。何が恐ろしいといって、あんな老人を家族だけで看なければならないということ。社会的な問題提起作としては、大成功でしょう。ヒステリックになりながら献身的に介護するという、アンビバレンツな役を演じきった高峰秀子に拍手。森繁久彌も、とぼけたところが持ち味だけに、妙にリアリティがあります。 それにしても、この映画のどこで笑うのでしょうか。私には全くわかりませんでした。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-07-16 17:23:48) 1.私の死んだ父よりも年若い森繁久彌が、私の父よりもずっと年上の痴呆老人を演じた映画。おもしろい映画とか良い映画の範疇ではなく、身につまされる映画であった。怖い、見たくないというのが実感、しかし見なければならないというような、いわば使命感みたいなものでみた。 森繁久彌の演技は、演技にはとうてい思えない。また高峰秀子の献身的な嫁、原作の小説はもっともっと切実なものであろう。今の私では到底読むことができない・・・。 老人ホームや介護問題などが少しずつ現実となっていった時代、この映画をどう評価してよいのかわからない。 なにぶんにも、見てからずいぶん年数が経っているので、再度見てみないと点数はつけられないのかもかもしれないが、とりあえずの点数ということで7点。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-03-16 09:01:06)
【点数情報】
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