みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
24.原作のファンだけにどんな脚色をしたのか気になっていたが、やはり一話でまとめるには少し無理があった。何せ、ラストで伝える事が全く違う。原作のラストではそれこそ並々ならぬ余韻を残してくれるのだが、それがなかったのは少し哀しかった(映画のラストも良いけれど)。原作の後半部で壮大なストーリーへつながるため、伏線として未消化になるエピソードも多く、とくにサリーの死が本作では唐突過ぎる。これならもうちょっとエピソードを減らして1つ1つ丁寧に作ったほうがよかったのではないかという脚色だった。しかし、それ以外ではファンタジーとしてなかなかの出来だった。作者の持つ60年代への郷愁がよく出ており、幻想的で心に残るシーンも多く、特に観覧車でのキスシーンは「リトル・ロマンス」のサンセット・キス並みに最高にロマンチックだった。アンソニー・ホプキンスもいいが、やはり子役2人の演技が自然で心に残るものだった。本当は8点ぐらいつけたかったが、前者の点を踏まえ7点。 【マイカルシネマ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-01-05 11:11:59)(良:1票) 23.《ネタバレ》 まず、派手さは一切ありません。「TVムービーか?」ってぐらいに地味です。逆に言えば、ひじょうに手堅く、そして控えめに作られています。これは趣味の問題なのでしょうけれど、私はこの作品が好きですよ。アンソニー・ホプキンスが、手から怪光線出したりするよりもw 【伊達邦彦】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-04-19 02:29:31) 22.《ネタバレ》 主演は名優アンソニー・ホプキンス。原作S・キングで監督は「シャイン」のS・ヒックス。期待をするな、という方が無理なほど盤石な布陣です。ストーリーもSF(心を読む能力)に少年少女の淡い青春を織り交ぜながら、謎めいた追跡者たちの存在も何か面白そうだ、と期待させます。こんな感じで名作になる要素は充分そろっていたのに、この出来栄えは少し残念。泣けそうな映画なのに泣けない、おまけに観終えた後に、ここが感動した!と強く印象に残る場面もない。アンソニー・ホプキンスが演技に戸惑っている、といったご意見がありますが、それ以前に監督ご自身が演出を迷走しているような印象を受けました。・・とここまで散々酷評ですが、ノスタルジックな雰囲気は好みだし、観覧車のキスとか結構キュンとしました。(僕は少年少女のロマンスには弱いんです笑) 贔屓なジャンルということで・・7点。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-08-11 15:36:47) 21.とても不思議な話だった。 全編に流れるオールディズの曲、時代を感じさせる服や車、小道具。 子供時代を彩る話としてスタンドバイミーを思わせるような話。 大人向けの童話といったところだろうか? アンソニー・ホプキンスがとても素晴らしかった。 【みーち】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-13 22:45:34) 20.自分の中ではひどく魅力的に感じた一本。 淡々とした感じが良かったのか、 とにかくラストがなぜか妙に心に残りました。 【ご乱心 jet city】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-30 16:05:38) 19.中盤ちょっと退屈したかな。出だしと終盤、デビット・モースが語るところはすごく好き。原作を読めばもっと評価もいいし、おそらく原作の方が気に入ることだろう。 【ジェイムズ・ギャッツ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-09 18:24:13) 18.子供時代の短いひと時の思い出が美しくしみじみと描かれて心に残るヒューマンドラマだった。 ボビーとキャロルに乱暴する悪童に謎めいた老人が囁くシーンは有無を言わせぬような威圧感があったり、意識を失っている状態の魂の抜けたような様子などホプキンスはさすがに存在感があった。 それに負けないくらい子役の二人がよかったので老人との交流や二人の恋物語などにも説得力があっって引き込まれた。 どこかノスタルジックで美しい映像や音楽もよかった。 【キリコ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-10 21:21:40) 17.《ネタバレ》 僕が小学生の頃、好きな女の子といつも遊んでたんだけど、その子がたった隣町に引越してしまいました。僕には遥か遠くに行ってしまったようで、同じ高校で再会するまで逢うこともなくなってしまいました。そんな自分とデビット・モースがダブり、謎めいたストーリーもデビット・モースの抑えた演技とラストのセリフで好印象でした。グリーンマイルよりもずっと好きです。 【C・C・バクスター】さん 7点(2004-06-10 15:08:39) 16.《ネタバレ》 あー…、やっぱりキング物かぁ、と思ったシーンもあったけど、なかなか良かったと思う。お母さんが最後は治ってくれて良かったなぁと思う。この作品も本当はもっと、もっと長いんだろうなぁ、と思う。今度 原作読んでみようっと。 【紺野 忠文】さん 7点(2004-02-16 14:09:46) 15.S・キングって感じですね。と言っても、ホラーに終始しないケース。こういう場合、寂しさアリアリながら、人情味を忘れないですね。子供たち、かわいかった~♪…しかし、…ゴシップ紙に取り上げられそうな設定ばかり…それでも作品にしちゃう(したがるものに作り上げる)S・キングはやっぱりすごいのかな。 【日雀】さん 7点(2003-12-19 23:18:49) 14.《ネタバレ》 ノスタルジー満載の良作でした。静かなピアノのBGMと全編に流れるオールディーズが耳に残ります。母親のダメっぷりがリアルで嫌になりますが、子供たちはとにかく可愛い。観覧車でのキスシーンが良いですね~。 【オカピ】さん [DVD(字幕)] 7点(2003-12-19 02:47:27) 13.物足りないような満足したような。おじいさんと出会ってから主人公の周りが少しづつ変わっていきます。取りあえず前評判は置いておき、ゆっくりと見て欲しい映画。 【流月】さん 7点(2003-12-04 14:47:40) 12.《ネタバレ》 こういったお話は先が読める、だけどわかっていてもやはりジンワリきてしまいます。私が思うには、テッドは最初からあの2千ドルはボビーにあげるつもりだったのじゃないかしら。全てお見通しのテッドですからね、母親が密告することもダイナーへボビーが来る事もわかっていた。テッドはボビーが来るのを待っていてバーへお金を取りに行かせたあと、自ら追っ手の前に出て行ったんだと思う。最初あのバーへ行ったのも偶然ではなくテッドはボビーに父親のことを聞かせたかったのね。アンソニー・ホプキンスは安心して観ていられるし、デヴィッド・モースが素朴でよいです。約束通りグローブが送られてきたのだから、できればサリーとのエピソードももっとあるとよかった。 【envy】さん 7点(2003-12-02 00:01:54) 11.《ネタバレ》 当時のアメリカの赤狩り(政府による共産主義排他運動)のことを良く知らないと「何のことやら?」って感じですね。その辺の説明は映画ではほとんどされてませんから。とても感動しましたが音楽で大いに持っていかれた感があります。見終ってから原作を読んでみたくなりました。なんか説明不足だったり飛ばしたりしてるエピソードをちゃんと消化すればかなり面白そうです。デイビッド・モースは雰囲気があって結構好きです。 【もっち~(←にょろ)】さん 7点(2003-11-27 09:58:56) 10.どっか海外へ行く飛行機の中で見たので、自分でセレクトできない割には楽しめた映画だった。アンソニーホプキンス好きですし。感動とかそういう系ではないような、もっと別の次元のお話のような気がしました。 【ckeru】さん 7点(2003-10-07 17:56:17) 9.見終わった感想はまずますのいい映画。しかしあんまり記憶には残らない印象の薄い映画だったような気がする。 【北狐】さん 7点(2003-07-18 18:35:24) 8.映像もきれいだし、ストーリーもそこそこいい。 でもキングらしいホラー観が出てなかった気がする。 まぁまぁ 【NIN】さん 7点(2003-04-02 00:14:19) 7.《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンズと少年の別れのシーンは涙しましたが、なぜ彼がつかまってしまったのかが分からずちょっと「?」です。またなぜ少年はあんなに簡単に母親を許せるのか分からない。だって母親が密告したから少年の大親友であるホプキンズはつかまったのに。車や自転車だってそのときのお金で買ったんでしょ?よく許せるよなぁ。「許して」って言われて「努力してみる」って言ったすぐ後に、ハグしてるのが不自然に感じた。私だったら触られるのも嫌だな。それなりに面白かったし、ディビット・モースがカッコよかったので7点。 【がんな】さん 7点(2003-03-24 19:56:26) 6.なかなかよかったと思いますよ~。最後は何となくあっけなく感じたけどまぁいいか。まさかセミナーが「欲望の場」だとはねぇ~。 【M・R・サイケデリコン】さん 7点(2003-03-19 23:48:29) 5.綺麗にまとまった小品ですね。2回観直して細部の把握ができました。ちょっと色っぽい訳有りのお母さん。言葉遣いをきちっと躾られたやや引っ込み思案の息子。そこにやってくる正体不明の老紳士。近所に住む幼なじみの可愛い女の子。一夏のできごとを経て、少年は大人になっていく。そういったストーリーでしょうか。超能力者を軍事的政治的に利用したことは、冷戦時代の米ソ両国で行われていたことで、それがこういう形でモチーフにされるとは思いませんでした。また、ウチも裕福ではありませんでしたから、主人公の少年が自転車を欲しがる気持ち、よくわかります。感涙の嵐というのではなく、観終わった後にじわじわと「しみじみとした気持ち」になる作品だと思います。別れ際に少女が「サラダを作る」と言って引っ込むシーン、つらそうな表情をするのが印象的でした。あの時の少年の心中を想像すると、とても切ない気持ちになります。 【オオカミ】さん 7点(2003-03-10 10:53:20)
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