みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 初めて西部劇を見ました。こんなに面白いものとは思いませんでした。 僕は少年○○系の漫画雑誌もよく見るのですが、「この映画に影響を受けている作家さんって多いのでは?」、って思うくらい、少年漫画っぽかったです。それに、ド○クエや、初期のファイナ○ファンタ○ーを思い出しました。 まず、主人公が4人いること。 一人ひとりにイベントが用意されていて、そのイベントをクリアすると仲間になっていくこと。 この時点で感情移入はばっちりです。「ペイドンは仲間になった。」 また、一人ひとり得意とする武器が違うこと。 よってキャラ設定も完璧。 そして、弟が処刑されそうなときでさえ、ちょっと余裕のあったメンバー。決して自分たちのことでは怒らない。 でも、シルバラードで、自分たち以外の人たちが傷つけられると、本気になるメンバーたち。まるで「ワン○ース」のよう。 こういう映画、たくさん作ってほしいです。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-11 15:00:26)(良:1票) 7.出だしから前半のハードボイルド風タッチはクールでとてもいいです。後半は4人のガンマンがヒーローのように撃ちまくりますが、そこに至るまでの抑圧に無理矢理感があってちょっと鬱陶しいです。アクションシーンもキマッてますが、馬上で二丁拳銃をぶっ放すケヴィン・コスナーの運動神経は流石です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-04-12 23:47:14) 6.《ネタバレ》 エメットが主人公の様なオープニングで幕を開けておきながら、最後のスタッフロールではペイドンが主人公扱いになってるというのがクール。そのペイドンと敵の親玉との最後の一騎打ちもまたクール。両者が相対したまま沈黙している状態がしばらく続いた後、突如「ズドン!」で決着がつくという、椿三十郎ライクなシーンなのだが、ここのシーンで非常にクールな演出がある。ズドンにいく前に敵の親玉が銃を抜きやすいようにと上着をサッとどける仕草をするのだが、このリアクションにはペイドンは全く反応しない。普通に観れば「ペイドンは肝っ玉が据わってる」という解釈だが、もう一つ「親玉も只者ではない」という意味合いも含まれている。そう、この状況でのこの仕草は親玉にとってもリスキーなのだ。「服をどける振りして打つのではないか」と思われる危険性があるのだから。それを何食わぬ顔でやってのけることにより、まず単純に大物振りが際立つし、またこの二人の過去についての様々な想像を掻き立てる効果もある。だってある意味ではお互いの事を凄く信頼してるってことにもなる訳ですから。二人のただならぬ過去(ホモだって言ってるんじゃないですよw)を一瞬で表現するお洒落な演出。「ウエスタン」のラスト対決みたいに二人の過去をもろに視覚的に描いてから「ズドン!」っていうのももちろんカッコ良いですが、こっちの表現もまた独特のお洒落さ、クールさがあってカッコ良いですよね。まあ映画全体の出来としては歴史的傑作の「ウエスタン」や「夕陽のガンマン」にはちょっち及びませんが、それでもこのシーンを含めてなかなかどうして洒落てるなと思わせるシーンが多かったと思うので7点献上です。 【バーグマンの瞳】さん [地上波(字幕)] 7点(2015-04-24 16:02:48) 5.《ネタバレ》 絵に描いた様な勧善懲悪もの。 少々長いけど「エクスカリバー」と同様、今やベテランとなった俳優陣の若かりし頃を観られる楽しい作品。 チャラいケビン・コスナーが後年、立場を変えて「ダンス・ウィズ・ウルヴス」を製作・主演しているのも興味深い。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-06 12:09:33) 4.《ネタバレ》 西部劇復活の狼煙だったはずの本作が、あまりヒットせずにか、あるいは単に後続が無かっただけなのか、今となってはよく覚えていないが、とにかく残念な結果の割には、内容的には面白い。 物語的な整合が若干怪しいところもあるが、心許す友と出会う旅と、ジワジワと悪い奴らに苦しめられ、ついに反撃に至る展開は、西部劇の王道と言える。クライマックスの決闘が、ちょっとアッサリし過ぎな気もするが、すべてが終わった後の「また会おう」のセリフを聞いた時に、「うん、また彼らの活躍を見たい」と思わせる魅力があった。 それと、ケビン・コスナーのニッケルメッキの二丁拳銃が、まあ、カッコイイ。多分リアルとは言えないんだと思うけど、ウインチェスターの音が実に重厚なのもいい。 【Tolbie】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-01 08:23:13) 3.米国版時代劇という感じ。それ以上でも以下でもありませんが、それなりに楽しめます。しかし、正義チームの銃の腕前がプロすぎる反面、悪者チームはアマチュアレベル。巨人が東大野球部と戦っているようで、ちょっと興醒めでした。せめて阪神ぐらい強い相手じゃないと(強すぎないところがミソ)。色物風のK・コスナーが今となっては貴重かも。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-02-11 01:05:41) 2.《ネタバレ》 西部劇が絶滅寸前だった80年代に伝統を踏襲しながらオールキャストで描いた意欲作。ブルース・ブロンソンの心地よいスコアをバックにベタなストーリーが展開するが、なかなか丁寧に作ってあり見応えがある。しかし、キャストにもう少しノリが感じられれば更に良かったと思う。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-06-12 11:09:04) 1.疾駆する馬とそれを駆る若き男達。古き良き時代へのオマージュなのかとも思ってしまった。封切り後間もなく見たときは画像が鮮明すぎてどうも本格的西部劇を見ている気になれなかったが,最近久々に見たら適度に古さが出ていて良かった。しかし,みんな若かったなーとしみじみ思った。実はこれを再び見ようと思ったきっかけは,ブルース・ブロートンによるテーマ音楽だ。本格的西部劇に相応しい血湧き肉踊るスコアである。 【koshi】さん 7点(2001-08-18 23:24:56)
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