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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 前二作とは180度違う超ハードボイルド・タッチです。始めの方で前作のラストの銃撃戦のことがちょっと出てくるので、一応は『処刑遊戯』の後日談という体裁にはなっています。謎の女りりィ(そういえばこの人先日亡くなりましたね)が実は意外な役どころだったという展開は面白いし、シリーズでは唯一まともな脚本で撮られたといえます。多少はセリフの臭みが鼻につきますけど、本作の松田優作は彼のフィルモグラフィの中でも頂点といってよいほどのカッコよさじゃないでしょうか。反対にどうも生理的にムズムズしてしょうがなかったのが優作に殺される青木義朗の殺し屋で、優作なら許せますけど同じように臭いセリフをこの人が言ってもねえ。前作までの撮り方ならばりりィはベッドシーンで脱ぎまくってたはずなのにシーツを身体に巻いて不自然なまでの隠し様、これならもっと潔く脱ぐ女優を使った方が良かったんじゃないかと思いますが、捨て難い存在感を彼女が持っていたことは否定できません。ラストはお約束の大銃撃戦ですが、なぜか各部屋に一人ずつ敵キャラがいてこれまた一人ずつ優作に撃ち殺されていきます、これじゃあまるで最近の主観モードのシューティングゲームですよ(笑)。 そういえば森下愛子も出てましたよね、彼女の使い方はなかなかシャレていたと思いました。 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-12-25 22:00:09)
2.「殺し屋の孤独」とか、「裏切り」とか、はたまた「寡黙さ」とか、まー言ってみればその方面の作品としては常道のキーワードで成り立ってる映画で、そういう意味ではアリキタリなんだけれど。でも、そういうアリキタリさを、村川透が、あるいは松田優作が、どう料理するか、ってところが、やっぱり楽しみだったりするのであります。王道と邪道のせめぎ合い、とでも言いますかね。そう言っちゃうと大仁田厚のプロレスみたいでイヤですね、うひょひょ。 およそ、感情というものを一切排したまま映画は進行し、いよいよクライマックスには、例によってド緊迫の超長回し銃撃戦が展開! 「ヨッ!待ってました!」と声のひとつもかけたくなる、というもの。 【鱗歌】さん [地上波(邦画)] 7点(2006-09-28 22:53:19)
1.松田優作が素敵すぎる映画です。遊戯シリーズでは一番ハードアクション、銃撃戦にものすごくこだわってます。個人的にはコミカルな優作の方が好きですが、ここまでハードボイルドにこだわっている優作もまたいけてます。本当はこの後遊戯シリーズの完結編があっただけにちと残念な最終話です。 【恥部@研】さん 7点(2002-12-24 17:54:50)
マーク説明 |
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《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
6.75点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 12.50% |
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5 | 2 | 25.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 3 | 37.50% |
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8 | 0 | 0.00% |
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9 | 1 | 12.50% |
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10 | 1 | 12.50% |
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【その他点数情報】
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