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トレインスポッティング

Trainspotting
1996年【英】 上映時間:93分
ドラマシリーズもの犯罪もの青春もの小説の映画化
[トレインスポッティング]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-04-28)【Olias】さん
公開開始日(1996-11-30)


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監督ダニー・ボイル
キャストユアン・マクレガー(男優)レントン
ユエン・ブレムナー(男優)スパッド
ジョニー・リー・ミラー(男優)シック・ボーイ
ケヴィン・マクキッド(男優)トミー
ロバート・カーライル(男優)ベグビー
ケリー・マクドナルド(女優)ダイアン
ピーター・ミュラン(男優)スワニー修道院長
アーヴィン・ウェルシュ(男優)マイキー
ジェームズ・コスモ(男優)レントンの父
キース・アレン〔男優・1953年生〕(男優)麻薬ディーラー
シャーリー・ヘンダーソン(女優)ゲイル
ケヴィン・アレン[男優](男優)アンドレアス
ジョン・ホッジ(男優)(クレジットなし)
アンドリュー・マクドナルド〔製作〕(男優)(クレジットなし)
平田広明レントン(日本語吹き替え版)
篠原恵美ダイアン(日本語吹き替え版)
森川智之シック・ボーイ(日本語吹き替え版)
小形満スパッド(日本語吹き替え版)
檀臣幸ベグビー(日本語吹き替え版)
石塚運昇スワニー修道院長(日本語吹き替え版)
大川透マイキー(日本語吹き替え版)
中庸助レントンの父(日本語吹き替え版)
原作アーヴィン・ウェルシュ
脚本ジョン・ホッジ
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ"Hertzlich Tut Mich Verlangen"
挿入曲デヴィッド・ボウイ"Lust For Life" and "Nightclubbing"
ブライアン・イーノ"Deep Blue Day"
デボラ・ハリー"Atomic"
イギー・ポップ"Nightclubbing"
ルー・リード"Perfect Day"
撮影ブライアン・テュファーノ
製作アンドリュー・マクドナルド〔製作〕
配給アスミック・エース
パルコ
編集マサヒロ・ヒラクボ
字幕翻訳石田泰子
あらすじ
スコットランド。ヘロイン中毒のレントンはドラッグ断ちを決意。必死の麻薬治療を受けた彼は、ひと旗揚げようとロンドンで仕事を見つけ真っ当な生活を目指すが....。 イギーポップのナンバーに乗せて、一気走り出す軽快なオープニングから興奮!

c r a z yガール★】さん(2003-11-12)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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63.この映画を違う物で表現するなら、犬のフンをオシャレな構図で写真におさめ、しぶいロゴとかいれて、めちゃかっこいーポスターにしてみましたって感じの映画かな。とにかく登場する奴らほとんどが、最低ヤロー。しかも、普通こういったジャンキーの映画ってどっかダラダラして悲壮感がただよってるんやけど、なんか元気で勢いがある。グズグズな奴らをかっこいい疾走感で見せるミスマッチ、なんでもありのそれでいてオシャレな演出、あのトイレなんて普通はありえへんからね。そういった今までにない感じが、俺は観てておもしろかった。おまけに麻薬やってる感覚なんかも観てる俺らに伝わる映像表現で一種のバーチャルジャンキー体験ができたりもする。ただ、どーしようもない彼らを、ちょっとよく見えたりするあたり、俺のダークな部分が浮き彫りにされた感じで、ダメ人間リトマス紙で試されたみたい。だからある意味、毒のある映画やね。ま、でも↓のROMYさんのおっしゃる通り、普通は観た後、何も残らないんやと思う。普通の平均的な日本人の感覚では、かっこよくても、共感はあんましないんちゃうかな。現実にジャンキーな生活おくりたいとは思わんしね。人それぞれやと思うけど。 なにわ君さん 7点(2004-07-13 10:23:58)(笑:1票)

62.この映画を観るたびにある親友を思い出す。いや,親友のことを考えるたびにこの映画を思い出す…(別にヤク中ではないけど)。そんな親友も,社会人生活を2年半も耐えている。本気ですごいことだと思う(全然レビューになっていない)。 ロウルさん 7点(2003-11-18 20:16:27)(良:1票)

61.《ネタバレ》 ~Trainspotting~鉄道マニア(Trainspotter)が自分が観察した車両を記録すること≒些細なことに夢中になること≒ドラッグだけでなく女、007、サッカー、ケンカなんかも。またスコットランドではドラッガーが廃鉄道基地を溜まり場にしていたことから付いた隠語。

'90年代当時“クール・ブリタニア”ってムーブメントがあって、古くてカビ臭いイメージのイギリスから、若くて才能ある人々が台頭して、クールなイギリスを世界にアピールしてきた。ブレアは若干43歳で首相になり、オアシスやブラーがブリット・ポップとして音楽業界を席巻。映画界ではドラッグと向き合ったこのトレイン・スポッティングが、不活性な映画業界を引っ張った。
余談の余談だけど、このムーブメントに影響を受けたクール・ジャパンに足りなかったものって、客観的な視点と正しい自虐感だと思った。

快楽のためには座薬ドラッグをケツに入れて、汚い便所に手を突っ込む。社会に出ないでダラダラ・ズブズブとドラッグにハマるレントンを、ブリット・ポップに乗せて、奇妙な友人たちと共に描いている。ドラッグの禁断症状シーンの表現がまた素晴らしいんだ。どう考えても汚らしく格好悪いこんな所まで、スタイリッシュに描けるセンス。

仲間内ではマトモだったトミーは(セックスを自撮りする時点でマトモではないが)ドラッグにハマり、猫のバイ菌で死ぬ。カッコイイ大人の女ダイアンが、まだ学生だった制服姿のショック。育児放棄の犠牲になる赤ちゃんなんて、誰の子か解らないグチャグチャな状況。
レントンはドラッグを断って真面目に働く矢先、悪友に付きまとわれてドラッグの取引に手を染める。最後はその金を独り占めして悪友との縁を断つ。これで良いのか解らない結末。でもあくまで明るく、辛くても楽しげに、その日その場を生きる若者たち。イギリスが内側から壊れていく様子を、自虐的とも開き直りとも取れる魅せ方で表現したところがこの映画の格好良さだと思う。

初見時は私も20代前半だったか。あぁもっと若い時に、多感な時期にレビューしたかったな。この映画を初めて観た、あの当時の衝撃ときたら…手近にドラッグとかがなくて、本当に良かったと思う。 K&Kさん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-10-28 12:37:38)

60.《ネタバレ》 ドラッグものはあんまり見ないがタイトルは知ってたので初鑑賞。
中弛みをさして感じないまま最後まで突っ走るのは良かった。
面白いかと言われても困るが、好きかと言われれば即答で好きだと答えられる、そんな映画。
あぁこれが中毒なのか。
禁断症状の表現は良かったし、ダイアンは可愛かった(特に制服)。
犯罪だって良いじゃない純愛なんだもの。 悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 7点(2021-07-03 01:13:01)

59.公開当時ずい分話題になって、本屋の店頭に原作本が並んでいたのをよく憶えております。もう20年近くも前のことなんですね...不良もの(?)はきらいなので、今回初見でしたが、面白い映画でした。印象に残る映画です。 えぴおうさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-12-29 16:04:58)

58.《ネタバレ》 ドラッグを助長しかねないと思うほど麻薬中毒の主人公がカッコよく描写されてしまっている気もするのだが、それなりにネガティブな描写もあるから許されるというところか。ストーリーのつなげ方はうまい。汚い演出はやりすぎな印象もあるのだが、全体的にはよくできていると思う。
mohnoさん [DVD(字幕)] 7点(2010-04-28 22:57:35)

57.救いようのない登場人物たちのどうしようもないストーリーなのですが、不思議と引き込まれてしまいます。レントン以下のダメ人間たちのキャラが丁寧に描かれているからでしょう。それにしても、「明るい絶望」って何なのだろうか。続編を観てみたい。 S&Sさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-23 23:27:38)

56.スタイリッシュなんだが、だめ人間ばっかりだからね。 承太郎さん [DVD(吹替)] 7点(2009-05-04 11:04:33)

55.唯一クスリをやってないベグビーが一番危ない。彼のぶっ飛んだ行動にはかなり笑わせられた。イギーポップの冒頭の音楽が滅茶苦茶合ってますね。まぁ内容は、重い部分もあるけれど、いい意味でオシャレに軽く作られている。若い人向けって思います。 おーるさん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-02 09:31:49)

54.レディオヘッドの某曲みたいな印象的なモノローグから始まり、イメージを連鎖させるような疾走感あふれる流れで物語が展開していく。物語そのものは単純極まりない。なんというか、詩的だと思う。

しかし当時はお洒落映画だったのだろうが、今見ると色褪せた感は否めない。美しい映像というのもどこのことだかわからないし、音楽の使い方もタランティーノなどに比べると格段に下手で、ちょっぴり浮いているようにすら感じる(タラが上手すぎるのか?)。

ユアン・マクレガーやロバート・カーライルの演技は素晴らしく、あきらかにしょうもないダメ人間だし鬱陶しいんだけれども、なんでかちょっと可愛らしい(?)、ほっとけない感が巧みに醸し出されている。インパクトがあるのは便所に潜るところ。えぐさ、汚さにかけては時代を経てもなかなか、強烈だった。 no oneさん [DVD(字幕)] 7点(2008-08-06 16:16:14)

53.麻薬中毒を扱った作品では出色の出来だと思います。ただ今回は2度目だったので、それほどは楽しめませんでした。私の中では繰り返し見たくなる傑作というジャンルには入らないようです。 くろゆりさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-03-03 10:02:17)

52.《ネタバレ》 単純に痛い目みて後悔するだけの文芸にもみえますが、麻薬を絶とうという課題に悪友という敵が立ち塞がるといった娯楽作品的内容が窺える。最後はある一手で決めますしね。
まあ、このムードを確立できた演出家の勝利。 カラバ侯爵さん [DVD(字幕)] 7点(2008-01-10 09:38:49)

51.原作を読んでから鑑賞したので、個人的にはちょっとイマイチ感があったけどそれなりに楽しめた作品。シック・ボーイが007オタクの設定は余計だったかも。 狼さん。さん [DVD(字幕)] 7点(2006-06-04 07:41:45)

50.初見はたしか小4くらいだったかな。トイレのシーンは衝撃的だったなぁ。こないだ久々に見ましたけど、この手の映画はやっぱり自分が普段してないことをしてるから楽しめるんでしょうね。見ることでトリップするっつーか。常習性はないけど。小学生の時にこんなの見て、田舎もんでよかった。 アンダルシアさん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-31 21:54:40)

49.《ネタバレ》 やっぱ「レクイエムフォードリーム」が出た後ではこの作品の位置は下降気味であろう。
個人的にも「レクイエム」を推す。「トレイン」では、ボイル得意の「アイルランドの愁い」がウザかった。なんとなーく「アイルランド」の「愁い」はわかってきたけれど、「こんなとこに生まれて最悪」っていう「セリフ」で思いっきり表現されちゃうと、しらけてしまうんだよな。そんなもんじゃないですか。「お里」的な「愁い」ってさ。ユアンが部屋に閉じ込められて、ヤク断ちさせられるところに、私のS心がかなり刺激されました。(「28DAYS」とかもそうでした) パブロン中毒さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-03 23:39:21)

48.スピード感といいおしゃれな感じといい中々はまった。
ただトイレのシーンは生理的にきつかった。
これ以降のダニー・ボイルはどうしちゃったんだろう。 トクタさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-29 18:28:27)

47.どうしようもない自分、どうしようもない仲間たち。
薬も友達も一度縁を持ってしまうと簡単には拭い去れないもんです。
ダイアンの存在が今ひとつ。
好みな見た目、キャラだったのでもう少し出番が欲しかった。
音楽の助けもありテンポ良く話が進む。
汚いシーンが少なからずあり、声高に薦めるのは気が咎める。
最悪の状態から一気に畳み掛け這い上がるラストはスカッとする。 HIGEニズムさん [DVD(字幕)] 7点(2005-09-23 05:02:00)

46.記憶の中でだいぶ美化していましたが、ドラッグを啓蒙しているのか、禁忌すべきものとして描かれているのかがよく分かりません。
スタイリッシュに描く事に罪は無いでしょうが、リアル過ぎて少々息苦しさを覚えます。
そして、映像の中にオレンジ色のモノなど登場しないのにイメージカラーがオレンジってのはいまだに謎。
HLB傭兵さん [DVD(字幕)] 7点(2005-07-04 14:16:46)

45.音楽、映像、共にスタイリッシュ。腐れきった生活をあそこまでキレキレに見せる映像に引き込まれました。ああいう生き方を「おっしゃれ~!」と真に受けてはいけないというか、とにかくchoose lifeってことなんでしょうか。特別素晴らしい映画ではないと思う。でもなぜか好きでこの映画のポスターをトイレに貼っています。 さん 7点(2004-09-11 04:57:55)

44.いいねぇ♪ありあり^^人生についての映画ってやっぱり好きだということに気づかされた! カフェ俺!さん 7点(2004-08-17 22:01:23)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 329人
平均点数 6.84点
000.00% line
130.91% line
241.22% line
3175.17% line
4298.81% line
5319.42% line
64613.98% line
76319.15% line
86419.45% line
93310.03% line
103911.85% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.07点 Review13人
2 ストーリー評価 5.45点 Review20人
3 鑑賞後の後味 6.57点 Review21人
4 音楽評価 8.65点 Review26人
5 感泣評価 2.75点 Review12人

【アカデミー賞 情報】

1996年 69回
脚色賞ジョン・ホッジ候補(ノミネート) 

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