みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.基本的にサスペンス映画の犯人がわかったためしがない。だからいつもすごい驚く。この映画もビックリ。でも『おれは知ってたよ。』ってな顔で腕組んで座ってる。そんな自分が好きで好きでたまらない。『ハハッ!また騙されちった。』って内心で思いつつ、『こんなのTVで十分だ。』ってな顔してる。アカデミー賞もんの演技。いやあ、でもこの映画は面白かった。よく街中で撮影ができたなってな驚きもあったし、ストーリー的にも良くできてる。演技は文句なし。ただちょっと地味な役者が揃ってたかな。あんま客呼べるようなキャスティングではないかもね。 【ブン】さん 7点(2003-11-27 19:31:18)(笑:1票) 9.《ネタバレ》 報復は報われない。悲しいね。悪者になりきれれない人は、最後の最後で正義心が出てしまう。本当に悪い人って、その正義心すら出てこないから。 【VNTS】さん [インターネット(字幕)] 7点(2012-07-13 23:55:30) 8.《ネタバレ》 他人に恨みを持ちながら生き続けるってのもツライな。最終的には復讐しないとおさまらないだろうし。復讐の為の人生って復讐した時点で人生の区切りがつくので後は罰を受けようが刑務所入ろうがどうでもいいんだろう。日本では私刑が許されないので、こういう犯罪がイチバン厄介だけどね。見ていて中々辛かった。首都高の非難帯を身代金の受け渡し場所に指定して向かいのビルを刑事が駆け登るシーンは新幹線大爆破そっくり。あっちは高倉健が見事に奪って逃走するんだけど、こっちは思わぬ展開だった。 【東京50km圏道路地図】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-04-30 03:12:42) 7.サスペンスとしては十分合格点にあると思います。地味な作品だけど。 【腸炎】さん 7点(2004-06-16 12:49:07) 6.撮影は、日本映画界きっての名前が「冠」にできる数少ないカメラマンの一人、 木村大作。 彼は、黒澤明監督作品を始め、極寒の中での過酷な撮影で知られる『八甲田山』や 『南極物語』、オリビア・ハッセーやチャック・ノリスと言った当時のハリウッド大 スターと対等に渡りあって撮影を慣行した『復活の日』などのカメラマンで知られている。 近年の作品では、高倉健に指名を受け撮影を担当した「鉄道員(ぽっぽや)」があるが、彼の現場での影響力は監督をも上回り、撮影指導や演技指導を自らこなしたり、特異な撮影秘話が豊富なことで有名であるが、本作品では、白昼の銀座でのロケーション撮影を無許可で強行しているという裏話がある。 この作品で圧巻なのは、やはりこの銀座でのロケ。 テレビ中継され、大勢の報道陣や警察関係者に囲まれながら、犯人に指名された 人物が3億円の身代金を背負って、銀座の繁華街を犯人の指示通りに移動して行くと いうシーン。 撮影によって銀座がパニックになるであろうことから、申請しても撮影許可がおりないと睨んだ木村氏は、こっそり無許可で撮影を敢行する。 その上空にテレビ局や報道のヘリという設定で、たくさんのヘリを飛び交わせ、上空からの撮影を行うと共に、報道陣に扮した何十人ものカメラマンが、何十台ものムービー カメラを抱えてリハーサルなしの一発本番撮影を行っているのだ。 ストーリーも非常に良くできており、一大エンターテイメントに仕上がっている。 【あむ】さん 7点(2004-06-11 19:58:22) 5.前半と後半のテンションの違いをどう取るかで、評価が分かれるんじゃないかと思います。個人的には成功の部類ではないかと。前半あれだけグイグイ引っ張られれば、後半は多少地味になっても、惰性で最後まで一気に見られますから。実際、役者陣は頑張っているし、よくできたストーリーだとも思うけれど(ありきたりかどうかは別として)、なぜか世間の印象が薄い。なぜだろう。後半、真犯人が分かっていく時、心の中で「やだやだやだ!その人が犯人じゃやだ!」とまるでだだっ子のように繰り返していましたが、やっぱり犯人でしたね。なんて切ない…。あと、個人的に酒井美紀は好きなんですが、この作品ではなんか浮いてた。それにしても、本作の冒頭を見ると「なんだ、日本も頑張ればできるじゃん!」と思ってしまいますね。東京の街を、ダイハード3のように縦横無尽に走り回るアクション映画、いつか出来ないでしょうかね。 【カシス】さん 7点(2004-03-30 15:57:14) 4.渡哲也一人脚光を浴びている感もあったけれど、推理映画としてなかなか力を持っていて楽しめた。現金抱えて街中を奔走する例のシーンは、迫力あったけれど、あんなに派手にやらなくっても・・・。でもおかげで後半の静かな捜査シーンが引き立っていた。 【のはら】さん 7点(2004-02-08 09:22:36) 3.後半のトーンダウンは許せる。こういうオチは、アガサ・クリスティみたいで好き。 【つめたさライセンス】さん 7点(2003-09-30 17:56:07) 2.《ネタバレ》 前半の大勢の報道陣に囲まれながら現金を運ぶ渡さんの姿はものすごくカッコ良かったですね。それだけに後半になり事件の真相がわかりとても切なくなります。事件に関わった人たちが、渡さん演じる刑事の最後まで憎い人間でも、その命を奪わないという姿勢に心をうたれて、警察に自首してきたという展開は見ていて気持ち的に救われた感じがして良かったです。 【はがっち】さん 7点(2003-08-12 00:29:34) 1.前半の身代金受け渡しまでの描写は目が離せずハラハラドキドキものでした。後半は展開的に前半のテンションを維持出来ずに失速感は否めず残念。でも誘拐映画としては上出来の方だと思います。 【まりん】さん 7点(2003-02-09 12:57:21)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS