みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 戦争映画にも、史実ものと作り物の2タイプがありますが、 これは戦時中、実際あった攻防みたいですね。 最初は、ロバートボーンが主役で、前線の橋を爆破前に、味方のドイツ軍を 橋を渡らせようとする話かと思いました。 ところが、目線は連合国側に行き、橋を敵が爆破するのを阻止するとか、いきなり 上司の命令で方針が変わったりして、現場が混乱する様子が描かれます。 この部分が、実話ベースなので、かなり説得力というか迫力ある場面です。 さて、橋はどうなるのか?ってな話であります。 考えさせられたのは、戦争という破壊活動の中で、 高価な人形が壊れたことを気にする役人が出てきたり、 装飾された西洋建築が、ボコボコ破壊される場面がでてきて、 戦争ってそういうもんだよなぁと改めて思ってしまいます。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2024-11-09 22:07:49) 5.第2次大戦末期のヨーロッパ戦線。ライン川に架かるある橋をめぐるドイツ軍とアメリカ軍の攻防を描いた実話モノ。 アメリカの戦争映画にありがちなアメリカ万歳にはなっておらず、 大戦末期にはこんな闘いもあったのだと史実を取り上げようとする意図が感じられる作品です。 ある者は戦争に疲れ、嫌気がさし、ある者は士気が上がらない。両軍の最前線の人間模様を描いたドラマとしても、 戦争アクションとしても見どころ十分の作品に仕上がっています。 こういう作品だからこそ、ドイツ側の描写には言語も含め、こだわってほしかったところ。 ロバート・ヴォーンは嫌いな俳優ではないし本作でも大健闘しているのですが、 やはりここはドイツ人俳優を充てても良かったと思います。 日本ではすっかり「よゐこの無人島0円生活」のテーマ曲になってしまっている感がありますが 「大脱走」にしても本作にしても、こんな男の映画には巨匠バーンスタインの音楽が良く似合う。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-20 21:45:26) 4.《ネタバレ》 どちらの立場を賛美するでもない、淡々とした戦争映画。橋の奪い合いを中立的な視点で描いている。 ■戦闘シーン、特に街の破壊シーンは確かに見ごたえがある。しかし、それ以外のシーンはいささか間延び感が否めない。 ■そして何より、ドイツ軍が英語の段階で興醒め。あれは何とかしてほしかったなぁ。。。 ■悪くないが今一歩という感じの作品。まあ時代性でしょうか 【θ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-30 00:16:12) 3.《ネタバレ》 名手スタンリー・コルテスのカメラが存分に堪能できます。特に冒頭、疾走するM24戦車とドイツ軍守備隊がライン河を挟んで撃ち合い、通りがかった列車を戦車が吹き飛ばすオープニングは屈指の名シーンです。チェコにあった廃棄予定の街を丸ごとつぶしちゃったという破壊シーンは、さすがに息をのむ迫力です。避難民が渡っている橋を爆撃したり、傷病兵を運ぶ列車を攻撃したりと米軍が結構ダーティなところをきっちり見せてくれるところは好感が持てます。ドイツ人が英語を喋るのには困ったものですが、R・ヴォーン始めドイツ側の役者はみな良い演技しています。反面米軍のJ・シーガルはどうも演技がわざとらしく大袈裟で白けてしまいます。B・ギャザラは存在感ある演技で盛り上げているのにね。戦争というものは、末端の兵士たちにとっては勝ってもくたびれるものだと言うことでしょう。 【S&S】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-17 21:31:19) 2. ギラーミン作品ではマトモな戦争映画。ジリ貧のドイツ軍指揮官クルーガーを演じたロバート・ヴォーンがナチスに反感を抱く様はラストの銃殺刑と併せて印象的。シガレットケースを伏線に用いるのもナカナカ上手い。戦闘シーンの迫力もそれ程見劣りはしない…かな?ドイツ軍を悪役一辺倒にしなかった点は評価大なので、まぁ7点。 【へちょちょ】さん 7点(2003-05-12 05:07:30) 1.最近の戦争映画と比べても良い出来だと思う(まったく個人的ですが)。ドイツ軍が終始英語で話してた。そんな馬鹿な。 【儚犬】さん 7点(2003-02-23 02:27:35)
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