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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.冒頭から静かな映像とレイフ・ファインズさんの演技に惹きつけられました。 ミランダ・リチャードソンさんって深みのある悪女の演技が上手い。 集中力の欠如した私は途中でストーリーがよく分からなくなりました。 しかし、ここまでの精神世界を見られただけでも満足です。 【たんぽぽ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-26 22:04:55)
3.《ネタバレ》 レイフ・ファインズの病んだ人ぶりが見事。スパイダーは、母親が父親を迎えに出かけたあの日から、両親が仲良くなってしまったことに耐えられなかったのだろう(真相は、ちょっと長めの夫婦喧嘩の仲直りをしたという程度だったと予想される)。それは、とりもなおさずスパイダーが母親の独占的な愛を失うことを意味するからだ。そこで、もともと精神病質のスパイダーは「現在の母親は以前の母親ではない」としてこの現実を合理化し、とうとう母親を殺害してしまったのである。殺害してしまえば、スパイダーにとって母の愛は永遠となる……という解釈を施してこの映画を鑑賞し終わった。その後にクローネンバーグのインタビューを見ると、スパイダーの病気は遺伝的要因によるもので、環境的要因は関係がない、というようなことを言っていた。なんてこった、病んでいるのはこんな解釈をしていたこっちじゃないか。もっとも、表現はそれがなさた瞬間から、その解釈は受け手に委ねられるのだから構わないだろう(と合理化してみる)。それはともかく、クローネンバーグにしては画面がきれいにまとまり過ぎな印象。 【山の木屑】さん 7点(2004-09-27 14:51:44)
2.作家性が非常に色濃く出ている作品だが、その割にそれ程退屈はしない。シンプル、省略、しかし筋を掴むのは容易。こういうのはいい。DVD特典では監督、キャスト、さらには原作者までが作品についてがっつり語ってくれる。なるほどなーと思う反面、ちょいと興ざめ。 【ドレミダーン】さん 7点(2004-02-13 23:31:28)
1.非常にサスペンスフルで狂気感に満ちた雰囲気を見せつける秀作だと思う。この映像世界を創りだしたクローネンバーグ監督はやはり鬼才という言葉がふさわしいと思った。加えてレイフ・ファインズのじめじめとした演技が非常に見事だった。しかし、悪くはないんだけどストーリー的に若干の説明不足を感じたのは否めない。実際は物凄く内容が深い物語であろうことは感じられたので、それが作品の中にいまひとつ反映されてなかったのは残念だ。機会があれば原作を読んでみたい。 【スマイル・ペコ】さん 7点(2003-08-27 16:17:52)
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★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
36人 |
平均点数 |
5.64点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 5 | 13.89% |
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4 | 3 | 8.33% |
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5 | 9 | 25.00% |
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6 | 10 | 27.78% |
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7 | 4 | 11.11% |
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8 | 3 | 8.33% |
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9 | 1 | 2.78% |
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10 | 1 | 2.78% |
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【その他点数情報】
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