みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.《ネタバレ》 基本的にジャズは聞きませんが、ビッグバンドは別。というか私にとっては、この2つは異なるジャンルの音楽です。ということで興味深く見たのですが、内容的には典型的な「アメリカン・ドリーム」のお話で、その点安定感があります。しかし、ジェームズ・スチュワートはあまり音楽家というタイプではありませんね。途中からメガネをかけて、ようやくそれらしくなりました。トロンボーンを吹く前に口をモグモグさせたりと、細かい芝居はうまいと思います。本作ではむしろ、妻役のジューン・アリソンがたいへんな好演でした。かんじんのミラー氏は、序盤での無意味に自信過剰で、ヘレンにかまわず勝手にことを運ぶあたりで好感が持てず、どうしても夫人に肩入れしてしまいます。終盤の展開も含め、彼女が実質的な主人公と言えるのではないでしょうか。そう考えると、夫に好感が持てなくても評価を高くしてあげたくなります。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-05-27 19:40:22) 5.電話番号の曲は知っていたので、番号が出てきたときに「これかぁ」とピンと来てしまいました。ジェイムズ・スチュアートは好きですが、それよりも奥さんの役の方が素晴らしかった。共演がほかにもあるそうで、ぜひ見てみたいです。 【色鉛筆】さん [地上波(字幕)] 7点(2009-11-28 20:05:16) 4.《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートという俳優の素晴らしさを改めて認識することの出来る作品。話自体も素晴らしいが、まさしく彼の映画となっている。その分、他の出演者の印象が若干弱い。音楽も耳に残り、感動的。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-01 11:10:01) 3.まさにグレン・ミラーはまり役のジェームス・スチュワートとジューン・アリスンが奏でる、心暖まる、そして切ないラブ・ストーリーの名編。それにもまして我が心の1曲であるサッチモの"ベイズン・ストリート・ブルース"のセッションは本当に貴重。 【よし坊】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-22 01:04:45) 2.グレン・ミラーといえば、ベニー・グッドマンやライオネル・ハンプトンらと並んで、スウィング・ジャズ期を代表するミュージシャンです。この作品中ではグレン・ミラーの音楽のよさ、人柄のよさがはっきりと描かれていました。鑑賞後にはグレン・ミラー楽団の音楽を聴きたくなること間違いなし! ただ、時代背景(禁酒法、不景気)などの説明がほとんどないので、知らない人にとってはわかりにくいのではないかと思います。 【maemae】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-21 11:10:44) 1.《ネタバレ》 ジャズに興味はない私でもグレン・ミラーは馴染みがあります。 昔、社交ダンスをしていたのでムーンライト・セレナーデ他ほとんどダンス音楽で・・ 彼の生涯を描いているのですがDVDがほしくなりました。 廃盤なのですが、なんとハイビジョン&ビスタが選べ、 ミュージック・チャプタまで入っているのです(好きな曲だけ選べると) あらゆるところで探しましたがないのです・・ レンタルしかありませんが、DVDはいいですよ。 伝記ものということで構えて観たせいか感動までは至りませんでしたが、 気分によって感動できるかもしれません。 アメリカの歴史も同時進行してゆくのとR・アームストロングなど往年のジャズプレーヤーも出演。 これは音楽、特にジャズファンには保存版にしたいだろうと思います。 ラストがもうわかっていることから客観的に観てしまいました。 素晴らしき哉!人生と同じようにクリスマスのシーンでエンディング。 しかしその差はかなりのもので、決してクリスマスには観たくはない。 J・スチュワートが本人のまんまのような誠実な当たり役だったので特にリアル・・ 欲を言えばもっと恥ずかしいくらいになってもいいから覇気がほしかった。 まあ遺族のかたも現存していらっしゃるので伝記モノは仕方ないのでしょうけど、 やっぱり明るい音楽と裏腹に寂しいものがありました。 音楽が他の映画でも使われていた場面や、 ホールでの演奏で色が変わってゆく演出や、 古きよきアメリカのそれもカラーでの映画ということでよかったです。 楽団へのアイディアも(ケガの巧妙)という実話で微笑ましいです。 保存版にして音がほしいとき流しっぱなしにできる映画だと思うので、 またDVDが安く再販されればいいなぁとおもいます。 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-09 15:19:46)
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