みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
11.《ネタバレ》 西部開拓時代がとういうものだったのかというのが、本作を見て手に取るようにわかりました。 その当時のアメリカの人たちがどんな風に生き抜いていたのか、等身大で理解できる。 開拓時代だから、今みたいに整備された社会でなく、どのように道徳を養い生か死かを選択し、 思慕を育み仕事を全うするのか、生きざまの中でそういうことが培われれ集団が形成されているのだなぁと。 そしてこういう世界だと、師弟関係や恋愛など、すべてがプリミティブな感じがするんですよね。 あの女性とのやりとりとか、こういう環境だからこその愛が芽生える。当時の人は深い恋愛していたのだなと思索致します。 まぁなんにせよ、厳しい時代だけどもやはり古き良き時代です。 【あろえりーな】さん [地上波(字幕)] 7点(2016-07-24 21:20:26) 10.損得勘定でほとんどの判断をしている今の世情にとって、自己への意地を優先する時代があったのかと思い出させる映画ですね。中盤から、どんどん面白くなってきました。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-06 00:52:17) 9.《ネタバレ》 これほどカラーで観てみたくなったモノクロ作品は初めて。景色の雄大さもさることながら、なんといっても1万頭の牛!ただ集まってるだけでも壮観なのに、走り出した時の迫力といったら・・・。「牛の大移動」とだけ聞くとシンプルな響きですが、それがいかに大変か改めてわかりました。牛って意外と足速い&繊細なんですね。 この映画は牛を連れて仲間と移動するというアドベンチャー要素だけでなく、人間ドラマ要素もかなり強かった。長い旅の中で単発系の問題が発生するのと並行して溜まっていく鬱憤、旅立ちの前のウェインや暗闇や霧などで示す恐怖と不安、頑固男と優しい男の対比、頑固それ故の過去の後悔と現在の息子、ブレスレットと烙印等々、描き方が見事でした。 【53羽の孔雀】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-09 00:14:20) 8.《ネタバレ》 カウボーイの生活はよく知らないので興味深く見れた。9000頭の牛を青森から山口にあたる1400キロを100日かけてゆっくり移動させる。アフリカの200万頭のヌーの半年かけた大移動に比較すればおとなしいものだが、苦労は耐えない様子だ。牛の暴走シーンは白眉だった。南北戦争の影響で牛の価格が下落したので、隣の州に売りに行くのだが、そんなに価格の差に違いがあるのかという疑問がある。5セントと2ドルで40倍もの差がある。テキサスでは牛は五万といるのに、隣のカンザスやミズーリーにはいないのか?そのあたりの背景がわからなかった。主人公のダンソンは問題を銃で解決するタイプ。人の土地を奪っておいて、奪いにきた人は殺す。契約に反して隊から逃れようとした仲間も射殺する。現代の感覚からは理解しかねるところだ。14年の間牧場作りに明け暮れたわけだが、どうして結婚しなかったのか。亡くなった恋人に操を立てるタイプとも思えないが。養子のマシュウは演技力不足で、カウボーイに見えない。ライバルの若者と銃対決をしたときに、ダンソンの相棒グレートが「きっと二人は対決する」と言うが、伏線のまま終わる。あれだけ伏線を張っているのだから必ずインディアンに襲撃されると予想していたが、予想ははずれた。最大のサプライズは、ダイソンとマシュウが敵同士になること。ダイソンの逆襲をあれだけ恐るのなら、彼の馬と金を奪っておけばよいと思ったのは私だけだろうか。ヒロインの女は、インディアンに襲撃されている最中にマシュウに怒ったり、ひっぱたいたり、理解不能である。最後の仲直りの仕方を見ても、所詮絵空事のようにしか見えなかった。いちいち歴史書を朗読するのは不要。 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-11 08:35:35) 7.西部劇というと単純明快なキャラにストーリーという印象が強いのだが、 本作はシナリオが普通の西部劇とはちょっと毛色が変わっていて面白かった。 ジョン・ウェイン、モンゴメリー・クリフトと、二人の役者さんの魅力を生かした設定や、 広大な西部を舞台背景に主人公たちを待ち受ける様々な苦難の連続は見応えあり。 ドラマとしてはもちろん、娯楽ウエスタンとしてのポイントも押さえてあるので、 どちらの要素でも楽しめます。やっぱりカラーで観たかったな。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-14 02:47:19) 6.《ネタバレ》 ラストの鬼気迫るジョン・ウェインとモンゴメリー・クリフトの対決は圧巻ですし、牛の群れの凄さ、それを平然と掻き分けるジョン・ウェインのさらなる凄さ(どうやって牛を動かしてるんだ?)、旅立ち直前の静けさ…と見応え十分なシーンがあるのは分かりますが・・・期待し過ぎていたせいか少々物足りない箇所があります。 例えばファーストコンタクトで台頭する若者同士の対決を予感させたチェリーの扱いは中途半端で肩透かしを食らいますし、あるいは100日を超える大移動ではあるものの、過酷な移動描写よりも休憩地点の方が印象が強いのもいかがなものかと(つまり私はラオール・ウォルシュ監督の「ビッグ・トレイル」のような移動の方が好みなのだ)。 暴君と化していたウェインがジョーン・ドルーに黙らされるあっさりした結末や(意地を張る男同士を仲直りさせるにはあれしかないが)、誰も書き残しそうもない手記で物語を進めるあたり、映画としては当然だと言わんばかりの豪快さです。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-03 18:48:33) 5.《ネタバレ》 牛の大群には驚いた。インディアンと戦うシーンではなぜかインディアンを応援してしまう。だって強大な武器を持った血に飢えた侵略者がどっちかを知ってしまったから。俺みたいにひねくれたらインディアンがらみの西部劇は楽しめませんな。主人公の身勝手さが人間くさくてよかった。もうひとひねり欲しかったかな。 【パオ吉】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-02-17 00:11:46) 4.《ネタバレ》 かっこいいジョン・ウェインが、年をとってただの頑固オヤジっぽくなってしまっているのが残念でした。せっかくついてきてくれた人たちの気持ちをわからず、人が離れていき、挙げ句の果てには追放されてしまう……。なんだか悲しくなってきます。義理の息子のモンゴメリー・クリフトがまともなだけに、ジョン・ウェインが不憫で不憫で……。まっ、ラストで仲直りできたから良かったのですが、それまでのやりとりで不満爆発。やるせなさばかりが残り、寂しかったなぁ。そうそう、オープニング部分だってさ、ジョン・ウェインが恋人を置いていくと、彼女がいる隊列がインディアンに襲われてしまう。なんかなぁ、寂しいんだよねぇ。でもまぁ、『リオ・ブラボー』にも出ていた、呑気なおっさんがいい味を出していたので(入れ歯の質種とか)、その部分でほっと楽しめた作品ではあります。そうそう、皆さんが大絶賛なさっている牛の暴走ですが、ウチのテレビが19型だからか、それほど迫力を感じませんでした。どっちかといえば、牛に踏みつぶされた人が可哀想で……。でも、その踏みつぶされた人の遺志をついで、彼女へプレゼントをする赤い靴を送るジョン・ウェインはやっぱりかっこいい。このときまではとってもしびれていたのよぉ〜(涙)。ぜひ、劇場で観たい作品の一つですね。もし大画面で観たら、私も絶賛しているかもしれないです(えへへ)。 【元みかん】さん 7点(2004-04-18 16:17:25) 3.ドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・、「牛の河」。時たま激流、呑まれればひとたまりもありません。にしてもモンゴメリー・クリフトさんは若き日のトム・クルーズにそっくりですね。 復讐のためにせっかくダンスンが雇った助太刀達がこの後どうなったのかがとても気になる。 【紅蓮天国】さん 7点(2004-01-07 15:18:45) 2.感想はジョン・ウェインかっこいい。牛もうしうしいてすごいです。牛暴走シーンはほんとすごいです。名作なんですけど個人的にはふつーなんで7点で平均点下げちゃいます。 【バカ王子】さん 7点(2004-01-05 20:11:43) 1. 【虎尾】さん 7点(2003-10-15 00:13:20)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS