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ダイナマイトどんどん

1978年【日】 上映時間:143分
ドラマコメディスポーツものヤクザ・マフィア小説の映画化
[ダイナマイトドンドン]
新規登録(2003-10-08)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2022-01-05)【Olias】さん
公開開始日(1978-10-07)


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監督岡本喜八
助監督山下賢章
キャスト菅原文太(男優)嘉助
宮下順子(女優)お仙
北大路欣也(男優)橘銀次
金子信雄(男優)橋本伝次郎
岸田森(男優)花巻修
中谷一郎(男優)香取裕一
フランキー堺(男優)五味徳右衛門
石橋正次(男優)吹原
丹古母鬼馬二(男優)鬼熊
志賀勝(男優)南里
田中邦衛(男優)芦刈の作蔵
藤岡琢也(男優)岩崎警察署長
大前均(男優)中谷巡査部長
草野大悟(男優)藤崎
嵐寛寿郎(男優)岡谷源蔵
伊佐山ひろ子(女優)きん子
桜町弘子(女優)千代竜
二瓶正也(男優)犬飼
ケーシー高峰(男優)和田山の繁蔵
長谷川弘(男優)小林部長
大木正司(男優)猿渡
誠直也(男優)九州海運会組員
岡本喜八(男優)
原作火野葦平「新遊侠伝」
脚本井手雅人
古田求
音楽佐藤勝
撮影村井博
製作俊藤浩滋
武田敦
大映
製作総指揮徳間康快
配給東映
美術竹中和雄
録音田中信行〔録音〕
あらすじ
GHQにより、暴力行為が禁止された昭和25年の九州を舞台に、民主的に野球で決着をつけることになったヤクザたちを描くコメディー。

イニシャルK】さん(2005-03-25)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 野球と任侠、この何とも男の中の男臭さの漂う作り、どいつもこいつもアホでマヌケだけど、憎めない。岡本喜八監督の映画に出てくる男達はアホな奴ばかりであるが、そのアホの中にこそ人間の持っている何かがあるような気がして観ていても嫌な気持ちになどけしてならない。菅原文太のあのマヌケぶりなんてまるで「トラック野郎」の桃さんみたいです。全体的に間延びしている感じではあるが、何とも漫画的な笑い、田中邦衛とのやりとりはアホだけど、可笑しくて笑ってしまう。相手の投手に酒を飲ませ、ベロンベロンに酔わせるという暴挙ぶり、しかし、この映画、野球映画ではあるけど、野球の面白さといものはさほど伝わらない。どちらかというと完全に喜劇の形であり、またまたやくざ映画であり、何しろ出演者の顔ぶれの恐ろしさ、凄さなんて明らかに喜劇的でもあり、任侠映画である。金子信雄がユニフォームを着ているなんて想像出来ないぐらい普通じゃないところが何とも可笑しい。とにかく何から何まで滅茶苦茶であるが、作品全体にパワーと映画に対する愛情が感じられる。だからそんなに出来としては良くなくても低い点数などつけられない。みんな大暴れのどさくさに紛れていっぺんでいいからお願いと宮下順子に対して迫る菅原文太、これなどどう見てもトラック野郎の桃次郎そのままでる。キャラが被りすぎてるという意味で本来ならマイナスもそうはならない何か上手く言えない馬鹿馬鹿しさが私は好きです。 青観さん [ビデオ(邦画)] 7点(2008-12-11 20:43:59)(良:1票)

5.菅原文太、北大路欣也に田中邦衛、おまけに、丹古母鬼馬二さんまでいてはります。 たいへん、暑苦しい映画です。草野球大会と言うよりは、まさに濃い顔の選手権大会。 その上、ストーリーまで熱い。いや、熱すぎる。こんなの真夏に観たら暑さと熱さで熱中症になりそうだし、観たのが2月でよかった、と安堵している。それでも、観ていて途中から暑苦しくなってきたから、ユニクロのフリースは脱ぎ捨てた。 ハチャメチャだったけど、時代設定的に戦争の爪あとが見え隠れするし、「ケンカはしてもいい、でも殺し合いはもうあかん」てことなんだろうなあ。なんか、「パッチギ!」思い出しちゃった。 タケノコさん [DVD(邦画)] 7点(2021-02-24 21:50:53)

4.やくざ屋さんたちのハチャメチャ野球大会。じゃりン子チエを少し思い出しますな。あと2軍時代の番場蛮とか。もう何でもありの、治外法権。野球というスポーツを心底、真剣に愛する人にはとても見せられたもんじゃありません。これだけ乱痴気騒ぎ大暴れしていても、何となく映画として整って見えてしまうのは、さすがと言ってよいのか、いけないのか。
それにしてもこういう作品を見てると、菅原文太というヒトはやっぱりコメディ俳優なんだと思います。で、一番クールな北大路欣也が、なぜか一番暑苦しいという・・・
(ところで昭和25年という設定だったら、当時米国は48州なので、国旗のデザインが違うのでは。どうでもいいですけどね) 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-05 16:24:45)

3.《ネタバレ》 なにか得体のしれないパワー感が満点な映画だなぁ(九州が舞台というのも個人的には○)  出演の皆様もそんなパワーがのり移ったかのような演技に圧倒されました(文太カッコイイ!!) 一見ちぐはぐに見える任侠と野球も「男の美学」に照らし合わせれば、きっと同じものなのかもしれません。そんな岡本喜八監督の作品をもっと観てみたいとオモイマシタ Kanameさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-01 16:46:25)

2.話としてもなかなか面白く、役者陣も脂が乗っていて、岡本喜八らしく訳の分からないエネルギーと胡散臭さが充満しています。文ちゃんは私たちが期待する文ちゃんらしく、北大路欣也はとことんクールで、宮下順子は艶っぽく、フランキーは相変わらずフランキーでした(笑)。何よりも個人的に収穫なのが田中邦衛の怪演で、あの風貌であの投げ方、観ていたのが深夜にも関わらず、思わずかしわ手を打ってしまいました。少し疲れていたためか、最後の乱闘でウトウトしかけてしまいましたが、イカンイカンと眼を覚ましてもまだ乱闘をやってました。やっぱり少し長尺すぎたかも。 製作:ジャッキー・トリホーンさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-30 09:15:37)

1.期待しないで見たが、とてもテンポが良くて面白かった。ただこの内容で143分はちょっと長すぎるかも。途中でほんの少しダレてしまった。「仁義なき戦い」のプロデューサーに菅原文太主演で監督が喜八というのもちょっと違うような気もするが、楽しめたからいいか。 イニシャルKさん [ビデオ(邦画)] 7点(2005-03-21 16:12:51)

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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 6.77点
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200.00% line
300.00% line
429.09% line
5313.64% line
6418.18% line
7627.27% line
8418.18% line
929.09% line
1014.55% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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