みんなのシネマレビュー

バス停留所

Bus Stop
1956年【米】 上映時間:95分
ドラマラブストーリーコメディ戯曲(舞台劇)の映画化
[バステイリュウジョ]
新規登録(2003-10-16)【モートルの玉】さん
タイトル情報更新(2020-03-09)【イニシャルK】さん
公開開始日(1956-11-22)


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監督ジョシュア・ローガン
キャストマリリン・モンロー(女優)チェリー
ドン・マレー(男優)ボー・デッカー
アーサー・オコンネル(男優)ヴァージル・ブレッシング
ベティ・フィールド(女優)グレース
アイリーン・ヘッカート(女優)ヴェラ
ホープ・ラング(女優)エルマ・ダックワース
ケイシー・アダムス〔男優・1917年生〕(男優)ライフ誌のレポーター
ハンス・コンリード(男優)ライフ誌のカメラマン
向井真理子チェリー(日本語吹き替え版【テレビ東京/テレビ朝日】)
橋本功ボー・デッカー(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
山内雅人ヴァージル・ブレッシング(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
阪脩カール(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
幸田直子エルマ・ダックワース(日本語吹き替え版【テレビ東京】)
富田耕生ヴァージル・ブレッシング(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
冨士眞奈美チェリー(日本語吹き替え版【NHK】)
愛川欽也ボー・デッカー(日本語吹き替え版【NHK】)
小林修カール(日本語吹き替え版【NHK】)
原作ウィリアム・インジ
脚本ジョージ・アクセルロッド
音楽アルフレッド・ニューマン
シリル・J・モックリッジ
編曲エドワード・B・パウエル
撮影ミルトン・クラスナー
製作20世紀フォックス
バディ・アドラー
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊効果撮影)
美術ウォルター・M・スコット(セット)
ポール・S・フォックス(セット)
ライル・R・ウィーラー(美術監督)
衣装チャールズ・ル・メイル(衣装デザイン総指揮)
トラヴィーラ
編集ウィリアム・レイノルズ〔編集〕
その他アルフレッド・ニューマン(指揮)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 とびっきりセクシーだけどちょっぴりおバカでコケティッシュ!っていう役柄ばっかりだったマリリン・モンローが演技派に転身しようと頑張ってた頃の映画なのね。 基本的なキャラクターは変わってないけど、ちゃんと女優してるマリリンを見るのははじめてだったんで、最初はちょっと戸惑っちゃったわよ。 頭カラッポな金髪美女をやらせたらピカイチなマリリンはそれだけで唯一無二の存在なはずなのに、彼女自身は演技派女優になるためにもがいてたなんてなんだか皮肉ね。 アタシはこの映画のマリリンも悪くないと思うけど、世間のイメージはやっぱり前者だろうしねえ。 映画自体は全体的にお気楽っていうか微笑ましくって、これでもかってくらいのハッピーエンドにはアタシもなんだか幸せな気分になっちゃったわ。 ボー役の俳優さんは終始ジム・キャリーにしか見えなかったけど。 ホホ。 ところで、ヴァージはあの後どうしたのかしらね? ボーに触発されてあの女主人を口説きにかかるのかしら??なーんて。 梅桃さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-21 22:56:54)(良:1票)

4.なぁ~るほど、↓そげなシチュエーションの原作だったんすか?。ありゃま、そっちの方が見てみたくなっちゃいましたよん・・・。映画としちゃあキュートなマリリンちゃんはいいとして、単純明快直情径行のいもくさマレイがうっとーしいと言えばうっとーしいんですが、すちゃらかで呑気な当時の作風にゆ~ったりと首までつかって、はぁ~のんびりするわぁ、やれひと休み、ひと休み・・・しばし、浮世の疲れを癒してたもれっつうところで、ながらビデオでいつの間にやら幸せなうたた寝を楽しむ私でありました。
モートルの玉さん 7点(2003-10-29 21:13:07)(笑:1票)

3.途中まではボーの強引さにあきれていたけど、映画としてはなかなかおもしろい。荒馬のりだけでなく投げ縄も見事。それにヴァージルの雰囲気作りのギターも良かった。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2014-01-07 11:26:34)

2.《ネタバレ》 このカウボーイの「世間知らずの田舎の純朴青年」カリカチュアを、どこまで受け入れられるかが評価の分かれ目でしょうな。コメディとは言えいささか過剰気味で、迷惑なジコチュー男として引いてしまうところもあり、微妙。ときにハチャメチャやってるジム・キャリーに見えてしまった。対比はクッキリしていて、カントリーソングと酒場女の歌。モンタナの牧場の夢とハリウッドの夢。童貞男の一途と経験豊富女のいなし。そこらが噛み合ってくるとイキイキいしてくる。リンカーンの演説を寝床のモンローに語りかけるのが笑えた。中盤のロデオ大会が映像として活気づき、映画の一番の見せ場である終盤のバスストップでのしみじみした味わいへの、いい踏み台になっている。あわてて防寒具を着て殴り合いを見物する女主人の安定感が終幕の芯になっており、人情劇の一場を支えていた。雪の効果が絶大で、それは恋と自意識にノボセ上がった男を冷やす雪であり、また女にとっては「ふしだら」な過去をすすいでくれる雪。親友バージが勘所のシーンではずっとギターを伴奏に奏でているのもおかしい。ドラマとしてはバージが若い二人に遠慮して去っていくのもわかるんだけど、あの二人の今後を思うと、まだ二転三転ありそうなんだから、落ち着くまでときどき背後でギターを鳴らすために残っていてほしい、と現実ならばそう進言する。ロデオの場で「彼がイカれている」ということを伝えるのに、モンローは頭の横で指をくるくる回す。クルクルパーってのはアメリカから来たのか! 日本古来の表現じゃなかったのか! なんのかんのさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-18 12:17:17)

1.モートルの玉さん、一足お先にレビュー&コメントさせて頂きまする。原作は秀作「ピクニック」と同じくウィリアム・インジの戯曲で監督も同じローガンなので期待して観たが、残念ながら今イチだった。そもそもインジの原作はバス停留所のグレースが経営する食堂を軸に展開する市井ドラマに主眼が置かれており、そこに生まれるペーソスが”味”となっていただけに、モンロー扮するシェリーとドン・マレイ演じるカウボーイの恋愛コメディへのアレンジは個人的に残念。NYアクターズ・スタジオで修行したモンローの演技も確かに以前の大根ぶりを思えば可成り頑張っているとは思うが、尻振りウォークの頃のキッチュなお色気が減退して女優の魅力としては”一歩前進二歩後退”の感が拭えず。登場人物ではグレースを演じたベティ・フィールドがMVPかな。チト辛口になったけど、イマドキの作りの甘い作品と比べれば、そんなに悪くはないどころか結構面白い部類に入ると思うので…まぁ7点。 へちょちょさん 7点(2003-10-25 12:40:49)

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【点数情報】

Review人数 18人
平均点数 5.17点
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100.00% line
215.56% line
3211.11% line
4316.67% line
5422.22% line
6316.67% line
7527.78% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

1956年 29回
助演男優賞ドン・マレー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

1956年 14回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 候補(ノミネート) 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)マリリン・モンロー候補(ノミネート) 

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