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【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 シリーズ第2作。コミカルなシーンやキャラクターを増やすなど前回よりも娯楽性が増していて、今回も面白かった。脚本も書いている(今回は野上龍雄との共同。)鈴木則文監督の映画はこれが初めて見たのだけれど、前回の山下耕作監督の演出との違いも見ていて面白いし、それにお竜を演じる藤純子が前回よりも美しく感じるのは、やはり鈴木監督が自分で脚本も書いているからというのもあるのかもしれない。鶴田浩二はあまり東映の映画では見てないけど、なんかこう、粋なかっこよさを感じる。ドラマとしては前回に比べてやや物足りない感があるものの、それでも笠松(天津敏)に騙され、犯されたことを悔いて死のうと考えている菊池(村井国夫)の妻をお竜が説得する場面や、西村晃と白木マリの夫婦の絆が感動的だった。でも最後、鶴田浩二が射殺されるのはなんか強引に感じるし、笠松組のナンバー2みたいな菅原文太の最期もえらいあっさりとしているのがちょっとなあ。この二つ、とくに鶴田浩二扮する風間周太郎とお竜の別れはもっと別な形のほうが良かったんではないか。たとえ殺されるのであってももっとドラマチックな何かがほしかった。面白かったのは確かだけど、個人的にはお竜のキャラも含めて前回のほうが好きかなあ。 【イニシャルK】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-07-27 02:33:36)
3.《ネタバレ》 監督が前作の山下耕作監督から鈴木則文監督へとバトンタッチしてのシリーズ第二作目となる今回はどちらかというとややコミカルな部分を描こうという監督の狙いというものが見えた気がする。例えば藤純子扮する緋牡丹のお竜こと、矢野竜子の弟子になろうとする二人の男、山城新伍の七と玉川良一の六のキャラクターと雨の中、傘を差しているお竜に対して、喧嘩をしかける笠松組を傘を武器に一人ずつ倒すシーン、どぶの中に投げ落とす所なんて、まるで漫画のようだし、そんな中、鶴田浩二が物凄くかっこ良い。行く先先でお竜のことを助ける鶴田浩二の風間周太郎、出来ることなら最後のあのシーン、銃で撃たれての死は描いて欲しくなかったなあ!それと私も前作よりも更に美しさをかもし出している藤純子のお竜については、前回の方が個人的に見て、好きです。 【青観】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2006-07-09 12:04:05)
2.《ネタバレ》 第2作。前作と比べるとちょっといまいちか。東映任侠のパターンなのかあんな強引に鶴田浩二はじめみんな死ななくても...。それにベタベタなロマンスすぎるというか。藤純子は今回のほうが綺麗だったけど、緋牡丹のお竜のキャラとしては前回のほうが好き。気を張りまくってた前回に比べて今回は優しすぎるというか。それにしても旗本退屈男並に着替えまくってたなぁ。 【バカ王子】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2006-05-21 00:02:35)
1.「トラック野郎」シリーズでお馴染みの(僕にとってはね)鈴木則文監督による、シリーズ第二作。鈴木監督らしい(多分)明快な筋立てで、ドラマチックなところはどばーんとドラマチックに、コミカルな所は徹底的にコミカルに、そして悪役はとことん憎たらしくってな感じの演出。いかにもヴァンプ(毒婦)な白木マリと情けなくもひたむきな西村昇(後に黄門様やった人とは思えん)のカップルが印象的。ただ、敵役の菅原文太が、ラストで割とあっさり倒されちゃうのが、ちょっと惜しいかな。 【ぐるぐる】さん 7点(2005-02-07 21:14:17)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.78点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 4 | 44.44% |
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8 | 2 | 22.22% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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