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玄海遊侠伝 破れかぶれ

1970年【日】 上映時間:101分
ドラマ実話ものヤクザ・マフィア小説の映画化
[ゲンカイユウキョウデンヤブレカブレ]
新規登録(2004-07-12)【ぐるぐる】さん
タイトル情報更新(2021-06-24)【イニシャルK】さん


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監督マキノ雅弘
キャスト勝新太郎(男優)吉田磯吉
安田道代(女優)おりん
京マチ子(女優)吉田スエ
松方弘樹(男優)小野田修次
津川雅彦(男優)岡部亭蔵
岸田森(男優)桜井義一郎
山本麟一(男優)太田黒
水島道太郎(男優)源之助
南美川洋子(女優)おふじ
長谷川弘(男優)堺平助
花村秀樹(男優)仲仕
和崎俊哉(男優)花山精吉
西川ヒノデ(男優)おやじ
北村英三(男優)大西喜一郎
小松方正語り手
脚本笠原和夫
マキノ雅弘(脚色)
音楽八木正生
撮影牧浦地志
配給大映
美術内藤昭
編集山田弘
録音大角正夫
照明中岡源権
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.マキノ映画における勝新は座頭市シリーズの勝新とは違って、人情味溢れる優しさを全面に出している。困ってる人には精一杯尽くす。マキノ映画に出てくる主人公は何時も同じだ。頼まれたら断れない男の人情味を勝新が好演している。作品全体を通してやや湿っぽいものの、マキノ映画に流れるヒューマニズム、女性の描かれ方、安田道代演じるおりんが見せる愛する者に対する哀しさなどは他の監督では撮れない独特な物を感じることができる。最後にもう少し言わせてもらうとマキノ映画の勝新、もっと沢山、見たかった。高倉健とはまた違う勝新にしかないオーラが沢山、見られる作品です。 青観さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-12 19:24:00)

1.マキノ雅弘の任侠映画はどれもとても熱いのだけれど、その底流に流れているのは「困っている人がいたら、誰だろうと助けてやンのが人情ってモンだろぉがぁ!」というシンプルでさっぱりしたヒューマニズム、だと思う。なので熱いけど爽やかな後味で、夏の夜に観てもとても心地良い。この作品で勝新太郎演じる安田磯吉という人は実在していたそうで、クリクリした目で大暴れするカツシンは、カッチョ良くて、可愛い。

さて、ここからは直接映画とは関係ない、野暮話。この作品の中で悪いヤクザの味方をする悪い代議士(こいつも確か、元ヤクザなんだな)が出てくるのだけれど、なんかそれを見てて、「結局国家とか国家権力とゆうものは、法律を味方にしたヤクザなんじゃねぇの?」と思えてきたり、する。北九州若松を「イラク」、博徒太田黒を「アメリカ」、炭鉱を「油田」に置き換えると・・・ま、サドル師という人が安田磯吉かどうかは、分かんないけどね。
ぐるぐるさん 7点(2004-07-14 17:04:57)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.33点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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