みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 清張映画。 医者が毒物を使って、患者を殺しても、 死亡診断書をその医者が書けば、完全犯罪だという点がミソの 男女の痴情の絡みを描いた話。 にしても自分を殺そうとした男をかばう婦長さんの気持ちはどの辺なのだろう? そこをもっと掘り下げて描いた映画も観てみたい。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2019-06-07 11:04:10) 4.全体の3分の2までは先生、何股かけてるの?とブツブツ言ってしまうくらい退屈です。しかし想定外の事態が連続し始めてから俄然目が離せなくなります。藤田まこと氏が実印を預かる場面で大丈夫なのか?と感じたのですが、それが前触れだったんですね。みんな肚に一物持っていましたというのが面白い。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-18 12:58:32) 3.あちこちで女をつくり女を泣かせる、それが悪い男の見本かと思いきや、それ以上に「わるいやつら」が存在する。最初は男にだまされていた弱い女性が世間の波に揉まれたくましくなったのだろう。そして本当のわるは決して自分の手は汚さない。悪意と懲罰が比例しないことなど、さすがは松本清張、社会派ドラマを感じさせる。 【ESPERANZA】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-08-20 17:49:50) 2.清張作品で個人的に最上の原作。びっくりするほど豪華なキャスト、捻りを効かせたラスト。なかなかの仕上がりだと思いました。 【The Grey Heron】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-09-03 00:04:54) 1.《ネタバレ》 槙村(松坂)が初めて東京へ出たときは身がすくむほど怖かったと言ったのは、恐らく本当だろう。それがほどなくして男たちを手玉にとるまでにたくましくなったという点では、確かに群を抜いた魔性の女だ。しかも数ある悪女のうち彼女だけが、男を最後まで信用していない。なびくかと思えばはねのける、打算に満ちたカルメンだ。だから、下見沢がホセの如く彼女を刺殺するというラストに落ち着くのだろう。(冒頭で槙村が男に殴られるシーンがあったが、あれが彼女の本性を暴く最大の暗喩だったとは!)しかし、策謀は女性の方が数段上手なのに、あれよあれよという間に、数人もいっぺんに敵に回した戸谷は哀れという他はない。一旦男に愛想がつきた女の経済感覚は、決してみくびれないものだ。 【tony】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-22 22:49:49)(良:1票)
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