みんなのシネマレビュー

東京暗黒街・竹の家

House of Bamboo
1955年【米・日】 上映時間:102分
アクション犯罪もの
[トウキョウアンコクガイタケノイエ]
新規登録(2005-07-27)【かんたーた】さん
タイトル情報更新(2021-06-06)【S&S】さん
公開開始日(1955-08-28)


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監督サミュエル・フラー
キャストロバート・ライアン(男優)サンディ
ロバート・スタック(男優)エディ
山口淑子(女優)マリコ
ブラッド・デクスター(男優)ハンソン大尉
早川雪洲(男優)キト警部
ハリー・ケリー・Jr(男優)ジョン(ノンクレジット)
サミュエル・フラー(男優)日本人の警官(ノンクレジット)
中村哲(男優)列車警護の兵士(ノンクレジット)
脚本ハリー・クライナー
サミュエル・フラー
音楽リー・ハーライン
ライオネル・ニューマン
撮影ジョー・マクドナルド
配給20世紀フォックス
特撮レイ・ケロッグ〔特撮〕(特殊効果)
美術ライル・R・ウィーラー(美術監督)
スチュアート・A・リース(セット装飾)
ウォルター・M・スコット(セット装飾)
衣装チャールズ・ル・メイル
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.冒頭の列車強盗から警察の現場検証までことごとくバックに悠然と在る富士山の美しいこと。当時と今とじゃ富士山自体はそう変わらんのだろうからまわりの景色の差なんだろうけど本当に美しい。貴重な画だと思う。噂のヘンテコなニッポンはさほど気になりませんでした。『キル・ビル』のようにあえてそうしている映画がウケている現代ではむしろアバンギャルドという褒め言葉で受け入れられる範疇にあろうかと。実際、踊る芸子(?)さんらが着物からドレスに早変わりするところなんかはその方向を狙ったものなんじゃなかろうか。とはいうものの『ブラックレイン』とは違って主役も敵役もアメリカ人なのでニッポンを舞台とする必要性ってのは物語的には全く無かったりする。それでもあまりにもアメリカと違った世界には当然ながらアメリカにはないアイテムに溢れ、結果アクションシーン一つとってみても実にオリジナリティ溢れるシーンとなって我々を楽しませることとなる。その点においてこのニッポンは実に魅力的な舞台として効力を発揮している。 R&Aさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-07-15 14:40:58)

1.《ネタバレ》 名だたる国辱映画として作品名は知っていましたが、いやはや、これはなかなかの掘り出し物でした。まあ題名が“House of Bamboo”じゃあ日本人としては観る前から抵抗感が強くなってしまうのもしょうがないですが。なぜか東京のパチンコ業界を牛耳る傍ら強盗ギャング団のボスでもあるR・ライアンと、その組織に潜入する捜査官R・スタックが死闘を繰り広げます。このライアンが直接描写はないのですが実はホモらしく、でも冷酷ながら結構魅力的なキャラで、ノワールは悪役に魅力がないと面白くないという鉄則をさすがS・フラーは判ってますね。特筆すべきはワイドスクリーンでロケされた日本の情景で、昭和20年代後半の東京が美しいカラー映像で見せてもらえます。女性がほとんど和服姿だったり、畳の上にいきなり風呂があったり、そりゃおかしなところは沢山あります。しかし敗戦後10年も経ってないと思うと、それなりにS・フラーの日本に対するリスペクトが感じられます。ライアンの屋敷で芸者たちが踊る宴会シーンでは、『キル・ビル』の青葉屋が思い出されるシュールさです。クレーン撮影で上下を意識した映像が多用され、ラストのデパート屋上での銃撃戦は、ダイナミックな映像でインパクトがあります。早川雪洲も頑張っていますが、なんと言ってもあの伝説の大女優である李香蘭(山口淑子)がハリウッド映画で見られるとは驚きました。雪洲の日本語はひどかったですが、香蘭の英語はとても流暢で上手でした。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-06-06 00:18:23)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 6.25点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 0.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

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