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ミンボーの女

1992年【日】 上映時間:124分
ドラマサスペンスコメディシリーズものヤクザ・マフィア
[ミンボーノオンナ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2021-05-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(1992-05-16)


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監督伊丹十三
助監督山川元
キャスト宮本信子(女優)井上まひる
大地康雄(男優)鈴木勇気
村田雄浩(男優)若杉太郎
宝田明(男優)総支配人
大滝秀治(男優)プールの老人
伊東四朗(男優)入内島
中尾彬(男優)伊場木
小松方正(男優)花岡組組長
我王銀次(男優)若頭
ガッツ石松(男優)プールのヤクザ
不破万作(男優)伊場木の子分
上田耕一(男優)入内島の子分
加藤善博(男優)指をつめられる男
有薗芳記(男優)入内島の子分
津川雅彦(男優)外務省高官
きたろう(男優)おどかされる男
三谷昇(男優)フロント課長
三宅裕司(男優)百万ドルの笑顔のフロントマン
柳葉敏郎(男優)鉄砲玉
六平直政(男優)ロビーのヤクザ
小木茂光(男優)入内島の子分
渡辺哲(男優)明智刑事
睦五郎(男優)花岡の子分
高月忠(男優)大親分の子分
久遠利三(男優)役員
鶴田忍(男優)経理部長
矢野宣(男優)力石執行官
大河内浩(男優)花岡の子分
田中明夫(男優)大親分
鈴木正幸(男優)警官
エド山口(男優)ホテルマン
久保晶(男優)ホテルマン
武野功雄(男優)ホテルマン
米山善吉(男優)ホテルマン
片岡五郎(男優)ホテルマン
矢崎滋(男優)裁判長
藤浪晴康(男優)刑事
佐古正人(男優)保健所長
関山耕司(男優)大親分
櫻井淳子(女優)総支配人の娘
柳生博(男優)ゴルフ連れの社長
結城美栄子(女優)総支配人夫人
庄司永建(男優)役員
関弘子(女優)総支配人秘書
木下秀雄(男優)ゴルフ場支配人
脚本伊丹十三
音楽本多俊之
立川直樹(音楽監督)
撮影前田米造
製作玉置泰
鎌田賢一(製作担当)
プロデューサー川崎隆(プロデューサー補)
配給東宝
特殊メイク辻一弘
美術中村州志
編集鈴木晄
録音小野寺修
白取貢(録音助手)
岩倉雅之(録音助手)
照明矢部一男
赤津淳一(照明助手)
その他IMAGICA(現像)
あらすじ
サミット開催を控えた名門ホテルロイヤルコート。だがヤクザの溜まり場としてホテルの品位を落としている為開催権をライバルホテルに奪われそう。支配人はヤクザ排除に悪戦苦闘するが悪化の一途を辿りついにはミンボー(民事介入暴力)専門の弁護士に依頼する事になった。

HILO】さん(2003-10-14)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.社会派映画だけど、堅苦しくなくてわかりやすいエンタメ性もある。
ゆすりたかりの暴力団の手口を明らかにしてやりこめる痛快作。
伊丹監督の才能と勇気に拍手。 飛鳥さん [ビデオ(邦画)] 7点(2014-04-20 20:30:18)

10.とにかく面白い。中尾、伊東などのヤクザ側のキャラと、ホテル側のキャラが素晴らしい。 Balrogさん [DVD(邦画)] 7点(2011-09-19 22:49:02)

9.伊丹監督の情報映画というか、手口紹介映画というか、“現場主義”がよく表われた作品。こう複雑になった社会では、背景を分析していってはキリがなくなってしまう。そこで何事かが起こっている現場だけに好奇心を絞り込んでいく。現場のレベルでナマなものだけが、現代では確実な手応えを与えてくれるもので、そこに固執しよう、と割り切った姿勢が感じられる。暴力団と警察と企業、それらの関係を構造として見、解剖していくのではなく、それらが接触する面だけを剥がしてスクリーンに広げていく。暴力団と警察の背後にある政界での癒着などには思いを馳せず、このホテルのロビーだけの限られた中での正義を描く。もちろんこれは大きな弱点で、社会を捉える映画として最も重要である批評性を捨ててしまう訳である。でも、この世の中を大局的に分かったように扱うよりは、まず確実な部分だけでつかんでみたい、という作者の姿勢も尊重してみたいのだ。大局的な論は、突き詰めると抽象性の幕によって時代との間に境が作られてしまっているような感覚が残る。この幕に対するいらだちを監督は強く意識していたのではないか。日本の社会派映画の、とかく大局の論に走りがちな欠点を、もしかすると乗り越える役割りを担うのではないか、とこのころの伊丹監督には期待してたんです。手口の陳列として面白かったし、いつもながらの過剰なサービス精神にはゲンナリさせられるところもあるが、「暴力団は他人に屈辱を与えるから嫌だ」ということはあまり日本の映画ではちゃんと描かれてこなかったことで、そこを買います。仁侠映画好きな私が(フィクションと割り切って楽しんでるんですが)時々思う後ろめたさを贖罪する意も込めて。 なんのかんのさん [映画館(邦画)] 7点(2009-12-23 12:08:42)(良:1票)

8.《ネタバレ》 伊丹十三監督の「女」シリーズは基本的にどの作品も同じプロット。宮本信子演じるスゴ腕のプロが問題を解決していく爽快感がウリ。ワンパターンと言えなくも無いですが、どれも娯楽映画として高い水準にあるのが素晴らしいです。本作もそんな作品のひとつ。今回の「女」は民事介入暴力専門の女弁護士。ただ主役は彼女ではありません。彼女はあくまでキッカケであり手段。暴力団に相対する主人公は、一介のホテルマンです。彼らは最初何も持っていない。女弁護士のサポートを受け、徐々に戦う術を身につけていくのが見所。大切なのは相手を知ること。怖い時に目を瞑るともっと怖くなる。震えた時ほど眼を見開かなければならない事を本作は教えてくれます。ただ、現実にはこう簡単には行かないだろうという事も想像できます。深いようで浅い、浅いようで深いのが暴力団。怯えずされど侮らず。出来ることなら、彼らと関わり合いなく人生を過ごしたいものです。 目隠シストさん [DVD(邦画)] 7点(2009-04-15 20:57:49)(良:1票)

7.爽快!伊丹作品で、一番好き。 Yoshiさん [地上波(邦画)] 7点(2008-03-24 23:12:52)

6.実際にほっぺた切られた伊丹十三ですから、やっぱりリアルさがありますよね。そっち方面の人に負けないで戦うことは、一般の人間にとっては怖いことですが、この映画を観ると、なるほどと思える面もありますね。伊東四郎はあの顔ですから迫力がありますね。 オオカミさん 7点(2003-11-30 21:49:33)

5.今まで誰も描いてこなかった日本の社会の裏模様を描き出すのが伊丹監督の得意とすることであるが、誰も描いてこなかったということは、それだけ映画にして面白い要素が少ないということで、そういう題材をこれだけのエンターテイメント性とドラマ性に溢れた作品に仕上げるというのは、やはり物凄い手腕であったと言える。 鉄腕麗人さん 7点(2003-10-17 14:31:10)(良:1票)

4.伊丹監督お得意の日本の社会の裏場面をユーモア交じりのリアルで見せてくれる秀作。 スマイル・ペコさん 7点(2003-06-03 11:55:29)

3.どんなに脅されても冷静に対処して行けば何も怖くない。作り物だが、決して完全なる作り物ではない。この映画を通して、ヤクザに対する知識や対処の方法を学んだ(出来れば実践したくはないが…)ラストのシーンはなんだか胸がスカっとした。 クリムゾン・キングさん 7点(2003-05-18 16:12:42)

2.これはヤクザの手口を知る上で非常に勉強になる作品です。当時会社で回覧されてた暴力団対策の書類にこの映画とほとんど同じ内容のことが書いてあった(笑) イサオマンさん 7点(2003-03-01 23:34:53)

1.伊丹さんは、よく社会問題を題材にした映画を作るんだけど、そういう類の映画大好きです。ここでは「民事介入暴力」を取り上げたんだけど、当てましたね。配役もぴったしだったと思う。やくざのやり口を分かりやすく表現したと思う。 ジンタさん 7点(2002-09-27 21:49:48)

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【点数情報】

Review人数 60人
平均点数 7.28点
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311.67% line
400.00% line
546.67% line
61220.00% line
71118.33% line
82541.67% line
958.33% line
1023.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review5人
2 ストーリー評価 8.00点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.33点 Review6人
4 音楽評価 7.33点 Review3人
5 感泣評価 5.33点 Review3人

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