みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 「OK牧場の決斗」を先に観てたので、ストーリーよりも違いを楽しむことに専念できた。 メキシコ国境が近い場所なので、その辺がよく描けてた。 ワイアットアープも「OK」みたいに善人一辺倒でなく、俗っ気のある、それでいてタフな人物に描けてる。 「ニューヨーク1997」のスネーク、カートラッセルがアープというところに90年代のアメリカ人好みの正義漢といった感じを受けます。 悶々としてる頃のアメリカの世相が感じられます。 ドクホリディが面白いですねぇ。カートダグラスも悪くないんだけど、より病人っぽいのが本作のドクです。 ラストのリンゴとの対決が「OK」との違いで一番面白かったところ。 アープとの1対1の決闘を横からドクがやっつけちゃうんだもん。ズルいのか、ズルくないのかが分からない(笑) より史実に近いのかもしれませんね。 OK牧場の戦闘シーンがストーリー中、ほとんど。 リアルに描写したかったんでしょうね。それ程この決闘はアメリカ人にとって人気の史実なのでしょう。 「ランボー2」「コブラ」の監督らしいけど、いやいや本作の方が才能感じます。 どうして今まであれほどの凡作を撮ってたのかが不思議なくらい。 【トント】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2018-02-20 02:42:37) 7.どこかで見たような映画だと思ったら「OK牧場の決闘」でした。こちらの方が面白いです。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-11 20:05:39) 6.本作についてはずいぶん前(多分本サイトが旧システムの頃)に書き込んだ(ハズな)のですが、駄文が行方不明に。もしや映画の神がお怒りになって消したのならゴメンナサイですが(投稿欄のすぐ下に「一度削除されると、該当の作品は二度と投稿できませんのでご了承願います。」と書いてますな…)。さて、我らが『カサンドラ・クロス』の監督でありながら、80年代は御用監督としてボンクラ作品を撮っていた、ジョージ・P・コスマトス。ようやくここではノビノビと楽しんで撮っているようです。史実を意識し、必ずしもヒーロー然とはしていないワイアット・アープ像。銃撃戦もリアルだし、実際、「OK牧場の決闘」なんてのはこの映画の通り、瞬時に終わったらしい。だけど、リアルでさえあればそれで良し、なんていう映画じゃない。ワイアット・アープやドク・ホリデイといった登場人物たちの由来なんかまるで描かず、いきなり、“その道の達人”同士が「おっす」「久しぶり」と顔を合わせる、この辺りは伝記映画なぞとは根本的に違う、むしろヒーロー映画らしさ。登場人物たちの表情をつないでいく演出のもたらす緊張感などは、マカロニ風味とすら言ってもよいかも知れない。後半の断片的な銃撃戦の描写なども、決して史実を再現するためだけの映画じゃない、という意思の表れでしょう。そしてこの“ヒーロー映画”において、ヒーロー中のヒーローは誰かと言うと、何と言ってもヴァル・キルマー演じるドク・ホリデイ、だわなあ。アイスマンとは似ても似つかぬ病弱ぶり、顔色悪過ぎ。この危うさゆえに、一種のモンスターのごとき圧倒的な存在感があります。どこか淡白なカート・ラッセルの飄々とした感じとの差がまた、良いのです。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-10-12 01:26:55) 5.《ネタバレ》 OK牧場物は、いくつか見てますが、これが一番好きですね。 まず、決闘シーンはわずか数分で終わらせて、むしろ後のカウボーイズとの争いを中心に描いているのが興味深かったです。 あと、キャスト的にもドグの病人ぶり、死ぬ死ぬ詐欺ぶりがなかなか見事だったし、二人の友情もよく描かれててその点でも楽しめた。 それと何と言っても女性のキャスト、ケイトは他作品と比べると色っぽさ抜群ですし、 ジョセフィーヌを演じたダナ・デランさん、初めて見たけどなかなか笑顔が素敵な女優さんで。 ただ、カウボーイズの悪逆非道ぶりとか背景をもう少し描いてもらわないと、いまいち ワイアップ側に感情移入しずらいことと、肝心の後半の対決部分がいささかぶつ切りのダイジェスト風のつくりだったのが残念です。 それから、ワイアット・アープ、悪い奴は完全皆殺しで名声を得るは、麻薬中毒の妻は勝手に死んでくれるは、その後美人女優と結婚して、しかも彼女の家が金持ちだは、80まで生きるは、あまりにも人生上手く行き過ぎてて、他の人がちょっと気の毒です。w 【rhforever】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-19 18:33:23) 4.《ネタバレ》 深夜の衛星放送をタイムシフトで観ることができました。某国営にも多少の存在価値があるようで、CMなど入ったらかなわないです。OK牧場(とは言うけれど町外れの馬置き場)の部分は前段に過ぎなくて後半になってからの赤いリボンの連中へのジェノサイドが凄い。相手が優位の包囲を逆転する川の真ん中に仁王立ちでの気合に負けてか銃弾は当たらないし、不死身の五人組の強さと病院のベッドから這い出して気合で大ボスのリンゴを射殺するドク・ホリディのカッコ良さ。忠臣蔵か荒木又右衛門ですね。 【たいほう】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-08 21:00:16) 3.瀕死のバル・キルマーがステキ。 【あやりん】さん 7点(2003-05-21 22:20:21) 2.こういう映画好きなんです。ドクはポイント高いです。 【さすらいパパ】さん 7点(2002-12-03 21:42:33) 1.西部劇も「時代」とともに変化せざるを得ない。それがうまく出来ず、無残な代物となってしまう作品が多い中、本来西部劇のもっている匂いを、現代的手法をもちいて表現した佳作。にもかかわらず今の映画を観る層には受けないだろう。このジャンルは、やがて消えるのだろうか?それとも純粋な史劇となるのだろうか? 【ちょうじ】さん 7点(2002-04-22 16:18:34)
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