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【クチコミ・感想(7点検索)】
1.《ネタバレ》 おいおいジェームズ・メイソン、ロリータでまだ懲りてないのかよ…と思ってしまいます。実際はあの作品から15年以上も前の作品なんですね。1945年と言えばヒッチコックが傑作「白い恐怖」を世に生み出し、ビリー・ワイルダーが「失われた週末」でアカデミー賞を受賞した年ですが、いずれの作品も登場人物の心理描写を売りにしているのに対して、この「第七のヴェール」はそれらの作品と比べるとややインパクトが弱いように思えます。冒頭のスリリングな導入シーンは勢いがあって良かったのですが、その後のドラマ部分はやけに単調さが目立つし、ラストのオチに至っては肩透かしな感が否めません。とは言え主演のアン・トッドの異様な美しさ、そして現実から記憶の世界へとオーバーラップしていくところの手法の巧みさなど、ミステリアスで見事な雰囲気を創り上げています。そもそも巨匠たちの作品と比較すること自体が酷な訳で(お前が言うなよ!)、普通の映画として観ればなかなかだと思います。 【かんたーた】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-12-26 19:17:32)
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【点数情報】
Review人数 |
2人 |
平均点数 |
7.50点 |
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3 | 0 | 0.00% |
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6 | 0 | 0.00% |
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7 | 1 | 50.00% |
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8 | 1 | 50.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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