みんなのシネマレビュー

白昼堂々

1968年【日】 上映時間:99分
ドラマコメディ犯罪もの小説の映画化
[ハクチュウドウドウ]
新規登録(2006-03-24)【yoshi1900ololol】さん
タイトル情報更新(2024-11-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(1968-10-26)


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監督野村芳太郎
助監督吉田剛【脚本】
キャスト渥美清(男優)渡辺勝次
倍賞千恵子(女優)腰石よし子
藤岡琢也(男優)富田銀三
有島一郎(男優)森沢刑事
田中邦衛(男優)マーチ
高橋とよ(女優)森沢タツ子
新克利(男優)寺井刑事
穂積隆信(男優)安藤警部
佐藤蛾次郎(男優)野田
生田悦子(女優)八百橋ユキ
桜京美(女優)清水豊代
山本幸栄(男優)丸山刑事
萩本欽一(男優)弁当を踏まれる男
坂上二郎(男優)ユキに財布をすられる男
フランキー堺(男優)坂下弁護士
谷よしの(女優)
脚本野村芳太郎
吉田剛【脚本】
音楽林光
撮影川又昂
製作杉崎重美
配給松竹
美術梅田千代夫
編集浜村義康
録音栗田周十郎
松本隆司(調音)
照明三浦礼
その他IMAGICA(現像)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.《ネタバレ》 女掏摸(すり)が捕まったと思ったら、実は元掏摸が助けたという導入部は興を引く。元掏摸は伝説の箱師の銀三で、女掏摸の親分が綿勝、再会した二人は旧交を温める。廃炭鉱の無人宿舎に掏摸や万引きの常習犯が逃げ込む「泥棒部落」がある。綿勝はそこの首領で、四十人程の組合員を養っている。組合員は炭鉱閉鎖で行き場をなくして仕方なく悪事を働く朝鮮人、記憶喪失者、老人等で、同情の余地がある。綿勝は銀三を仲間に誘い、組合員を率いて大掛かりなデパート万引きを行う。これを追うのが嘗て二人を逮捕し更生させた老刑事森沢。仲間が逮捕された綿勝はデパートの売上を盗むという大勝負に出る。それを嗅ぎ付けた森沢との一騎打ちが最大の佳境。
義理と人情の狭間で悩む銀三の姿が描かれ、痛快な犯罪映画ではない。組合員の悲哀も描かれ、銀三の恋愛、若刑事と女掏摸の恋愛もある。犯罪、喜劇、社会派の入り混じった混合映画だ。犯罪映画としては、犯罪世界を見せる面白みに欠け、痛快さが無い。掏摸は洗練さを欠き、万引きの方法も目新しいものではなかった。社会派としては中途半端である。構成員の人物の掘り下げが浅い。老刑事も喜劇に組み込まれているので立ち位置が微妙である。人情喜劇としても物足りない。笑える場面もあるが、銀三と娘の逸話の“泣き”の比重が大きく、「泣き笑い劇場」になっている。分りやすく言えば、犯罪を背景とした二人の男の友情物語だろう。。
構成は悪くない。最初に魅力的な女掏摸や泥棒部落という奇抜さで興味をもたせ、構成員の哀れみを見せ、中盤から二つの恋愛を交えつつ、二人の友情と老刑事の執念を描き、最終対決に至る。要は均衡と落としどころの問題だ。最終対決は悪くないが、語り継がれるような水準ではなく、もう一工夫か、もう一波乱欲しい。何より森沢が二人の大勝負の相談の会話を立ち聞きするという安易な設定が興味を削ぐ要因となっている。犯罪者と刑事の知恵比べが見たかった。二人が看守から掏った煙草を吸い合う場面は一服の清涼剤だ。 よしのぶさん [DVD(邦画)] 7点(2014-09-06 11:49:33)

1.うん?面白いことは面白いんだが、渥美清と藤岡琢也の二人とその他、脇を固める人達、田中邦衛に佐藤蛾次郎に倍賞千恵子も、その他みんな、とにかく面白い。けど、同じ喜劇で同じ監督の作品なら断然「拝啓、天皇陛下様」の方が上だと思うし、好きだなあ!何だか作品の雰囲気は野村芳太郎監督作品というよりも山田洋次監督の描く寅さんとは違う雰囲気の喜劇といった感じの世界に近いものを感じる。面白いんだけど、ちょっと不満も残る。何だか観終わった瞬間、「拝啓、天皇陛下様」がまた見たくなりました。 青観さん [DVD(邦画)] 7点(2006-04-19 21:54:47)

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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 6.71点
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