みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 U.M.A.とは言っても、首長竜だの毛むくじゃらの大男だのが出てくる訳でもないし、レイク・プラシッドとは言っても、舞台は冬季オリンピックの開催地レークプラシッドじゃないし。じゃあ一体何なんだ、などと東宝東和に問うてみたところで、意味はなし。 それよりも、舞台となっているのがメイン州、ってのが、気が利いてるじゃないですか。えーと、メイン州ってどこだっけ(たぶんあのアメリカの右上のゴチャゴチャしたあたりだろう、と見当を付けつつ)、と思った時点で、早くも映画に引き込まれてます。 このド田舎感。静かな湖面。何かがいそうな、いや何もいなさそうな、実にイイ雰囲気。我々が子供の頃、旅行でどこかの湖に行って、「ここにもネッシーみたいなヤツがいるかも」と、一生懸命に湖面を凝視するムダな努力をしてた(え、しなかったって?)、アレに繋がるものがあります。 何やら湖に生息するらしい巨大生物に人間が食い殺される大事件が発生したにも関わらず、映画を通じて、ごく少人数のポンコツメンバーがその巨大生物の調査をチマチマとやってて、まるでパニック映画らしさがない点は期待ハズレといえば期待ハズレ何ですけど、独特のノンビリ感と、巨大生物(ワニです、ワニ!)の特撮のクオリティの高さとのギャップは、その不満を補って余り有り、この作品の大きな持ち味になってます。『レプティリア』なんかよりずっと魅力的な作品ですよ、これは。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-09-11 06:27:54) 7.《ネタバレ》 数あるワニ映画の中でも、最も好きな一本。 「面白い」ではなく「好き」なタイプの映画である為、感覚的なものを伝えるのは難しいのですが……とにかく定期的に観返したくなる魅力があるんですよね。 監督さんが「ガバリン」や「ハロウィンH20」「フォーエヴァー・ヤング」という、自分好みな品を色々手掛けている人なので、波長が合うのかも? 何気ない場面や、ちょっとした音楽にも(あぁ、良いなぁ……)と感じてしまうんだから、とことん自分とは相性の良い作品なのだと思われます。 典型的な「誤解を招く邦題」である事。 作中での牛の扱いが可哀想である事。 メインとなる登場人物達が皮肉屋揃いで「良い子ちゃん」とは掛け離れている事。 などなど、欠点と呼べそうな部分は幾らでもあるんですが、それより長所の方に注目したい気分になるんですよね。 雄大な自然を捉えた空撮画面が美しくて、それを眺めているだけでも楽しいし、川辺でキャンプして焚き火したりと「レジャー」「アウトドア」的な魅力を味わえる辺りも嬉しい。 一応、作中で死人も出ているんだから、シリアスな空気になっても良さそうなものなのに、どこか皆ノンビリしていて「楽しいワニ釣り」めいた雰囲気すら漂っている。 それは「緊迫感が無い」という短所でもあるんでしょうが、自分としては「そこが良いんだよ」って思えました。 巨大ワニが実は二匹いたというオチにして「殺さずに捕獲出来た達成感」「ミサイルで派手に吹っ飛ばした爽快感」を、それぞれ一匹ずつ味わえる形になっているのも良いですね。 (そりゃあ無事に捕まえられたら一番だけど……保安官が持ち込んだ小型ミサイルの伏線もあるし、どうせ殺すんでしょう?)と予想していただけに、適度な意外性を味わう事が出来ました。 そして何といっても、最初は喧嘩ばかりしていた主人公四人が、一連のワニ騒動を通して仲良くなっていく姿が微笑ましいんですよね。 それも、物凄く強固な友情が生まれるとかじゃなくて「病院に付き添う」「一緒に飲みに行く」程度に留めているのが、程好いバランス。 最後も「まだまだ赤ちゃんワニが沢山いた」というバッドエンドのはずなのに、妙に明るく〆ているのも良かったです。 ワニを飼ってるお婆ちゃんは、そりゃあ道義的に考えれば「悪」なんだろうけど、彼女にとってワニは「可愛い子供達」な訳だし、それが全て奪われずに済んだという、一種のハッピーエンドにも感じられました。 この後、続編映画が色々と作られて、最終的には「アナコンダ」とクロスオーバーした「アナコンダ vs. 殺人クロコダイル」なんて品まで生み出す事になる本作品。 シリーズ化されるのも納得な、確かな魅力を備えた一品でありました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 7点(2018-06-18 16:01:19)(良:2票) 6.《ネタバレ》 この先ネタバレ→→→▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲犯人はペットのワニだった▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ ▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲ババアが餌付けして飼いならしたペットのワニだった▼▼www▼▼▼www ▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼ラストのバアさんかわいい 素敵でかわいらしいオチだった。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-06 19:36:17)(笑:1票) 5.《ネタバレ》 やっぱりUMAがワニだったのにはびっくりしましたね。ワニだと思わせておいて実は未知のバケモノ!というのが定石のはず?なので、これはある意味凄いっちゃ凄いのか…。モンスター映画としては普通に面白かったです、バトルシーンもしっかりあって。牛生きてて良かった! 【えむぁっ。】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-03-17 05:46:42) 4.13金の監督同じなんだね、CMで流れてたモザイクに熊が湖に引きずり込まれるカットあったけど、ワニなんだよね、でかすぎ。 でもこういうの好き。 【ネス】さん 7点(2003-11-15 00:06:01) 3.けっこー楽しめた。こーゆー映画ってけっこー期待はずれのが多いけどこれは裏切らなかった。ワニには気をつけましょう。 【ボビー】さん 7点(2003-01-19 14:47:00) 2.個人的にこういう映画は応援したい。遊び心あって好きだなあ。結構笑えるし。特に保安官とあの怪しい富豪の子供のけんかみたいなのがいい。”コモド”やらこの手のB級映画連発して観たのですが、そんな中ではダントツにいい。アメリカの映画誌でも結構ほめられてました。こういう映画は期待しないで、結構いいじゃん、て見方が一番楽しめる。 【GO】さん 7点(2001-10-13 12:27:00)(良:1票) 1.ハハハハハ(笑)、まぁいいじゃありませんか、B級のテイストをモロに前面に押し出した珍作ですよ。ブリジット・フォンダがいなければ、絶対的に通り過ぎることのない映画だと思うけども、それ以前にスティーブ・マイナーって「13日の金曜日」出身の監督だから話しの中身が安っぽく、オチも腰くだけみたいにB級のテイスト出しまくりです。しかも●●ロードショーで放映しても、放送時間余りまくりそうなあたりもgoodです(笑)。 【チャーリー】さん 7点(2001-09-22 23:35:35)
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