みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
66.《ネタバレ》 評判が良いので気になっていましたら、勝手に録画できていたので観る事ができました、評判通りで面白かったです。アニメを否定する訳では無いのだけど、実写でも良いのでは?アニメである必要があるのかな?と思ってしまいました(アニメのが安上がりだったのなら納得) 【追記】また偶然に録画されていたので再鑑賞、↑ゲスい事言ってますが、実写で良いんじゃね?とは思ってしまいました。リアルタイムで観た原田知世の実写は記憶ないのだけど(お子様の脳みそでは理解できなかったのだと思います)、もう一度観たくなったのと原作を読んでみたくなりました、色んなバージョンがあるのかな?そういえば、知世版実写からパクったAVも観たことあるような気がするw 【ないとれいん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-05-06 18:41:00) 65.この作品を初めて見た時に、 良い映画だったなと心から思ったのを覚えている。 見る側にやさしく、さわやかな気持ちになった。 君の名は。を見た時にすぐこの作品を思い出し。 時をかける少女の方が面白かったと改めて思った。 【プエルトガレラ】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-10-18 15:39:40) 64.《ネタバレ》 良作だとは思うがそこまで好きになれない。 本当は他の細田作品をレビューしようとしたら、サマウォ9点、おおかみ7点、ミライ4点(主人公の声変えれば6点)、バケモノ3点でレビューしてあって それのどれかに サマウォ>>>時かけ>おおかみ>>>ミライ>>>バケモノ と書いていて、めちゃめちゃ自分ってブレないなぁと思った次第。 ただ一つ訂正、時かけよりおおかみのほうが好きです。 一般的に時かけのほうが好かれるでしょうが時かけは5回くらいしか見てない、おおかみは20回くらい見てます。 ちなみにサマウォは50回くらいかな。 好きの基準はいろいろですし見るのは一度だけでもそれはいいんですが、三回くらい見て「たくさん見た」と言うのはやめましょう。 劇場で何度も見ていい時代に同じ作品を朝から晩まで4回見たことありますよ。 とどうしても細田作品だと全然関係ない話をしたがってしまうが、話はいい。 男の友人二人との友情。 タイムリープというSF要素。 悪くはないんだが、致命的ポイントになる踏切、あれがどうにも多分好きになれない。 自分なら救えるはずの救えないもの、という描写はわかるがどうにもね。 でも、「彼」が「来た」理由も好きだし、それがどんなものでもそれはどうでもいいのだ。 それは彼の問題であって我々の問題ではない。 例えばサマーウォーズのエンディング曲は不評が多いが、細田は山下達郎ありきであの作品を作ってるはず。 つまり彼の見たかったものが仮に山下の歌だったとしたらお前らは「え? そんなもの?」となるんだろう。 そうじゃないんだよ、お前にとって大切なものと俺にとって大切なものは違うし、 みんなちがってみんないい である。って、本当に本編の内容を何も語ってない気がするが、とにかくおおかみよりは下の7点でお願いしまーーーーす!!!! 【にんじん】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-11-29 13:46:06) 63.《ネタバレ》 今となっては珍しくなくなったタイムリープを題材とした作品。原作ができた年代を考えれば、そのアイデアに注目が集まるのもわかる気がします。真琴、千昭、功介の3人だけでなく、親戚のおばさんや友人の早川さん、天ぷらの失敗を押し付けられるクラスメートに、内気な少女など、脇役の個性も光っていて面白い。 プロットは確かに『バタフライ・エフェクト』に似ている部分がありますね。コメディとシリアスの寒暖差はなかなか凄い。『おまえタイムリープしてない?』の衝撃発言。結果、最後のタイムリープをしちゃった直後、ブレーキが壊れる自転車に乗ってしまった功介&女の子とすれ違うときの恐怖。このシークエンスの完成度はピカイチ。ここだけだったら間違いなく10点でしょう。 『千昭が実は未来人でした。』ってオチは、あんまり好きではないです。 『タイムリープという力を持っているのが主人公一人だけ』という特別感が好きなんですよね。そこにもう一人同じ力を持っている人が現れて、説明までされちゃうと、なんか神秘性がなくなってしまってちょっと寂しい。 また、個人的には回数制限なんて無いほうが好きですね。タイムリープを私利私欲に使えば、他人を不幸にすることがある。そのリスクに気付いた主人公が、自らタイムリープを使うことを封印する、っていう展開のほうがよりアニメ的でかっこいい気がします。やっぱ出だしがこーゆー主人公だからこそ、その成長をわかりやすく描いて欲しいものです。 ちょっと長くなっちゃいましたが、最後の感想です。 『リアルなアニメは好きだけど、リアルじゃないアニメも好き。』 アニメ的主人公。アニメ的男友達。アニメ的シチュエーション。実写でされちゃうと寒いだけのノリやセリフも、アニメだと楽しく受け入れられちゃう。そーゆーアニメの良さを満喫できる作品ではあります。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 7点(2018-02-15 13:30:18)(良:1票) 62.《ネタバレ》 面白かったんですけど、他人のタイムリープで回数復活するなら他に手段ないかな?とか思ってしまいました。 ただ、「リセット回数が戻ってる!?」と考えるということは他人のタイムリープで記憶を引き継ぐということなので 千昭の「功介たち死んでからお前大変だったんだぞ」は真琴にとって記憶がない以上、 背伸びした千昭による嘘とか考えると深読みできそうなので、見落としてるところがあるかもしれません。 【Donatello】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-25 10:45:55) 61.《ネタバレ》 なかなか良い映画だと思います。なつかしい気分にさせてくれる映画ですね。 【cogito】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-09-04 09:02:54) 60.青春だねえ。甘酸っぱいテイストを巧く料理した。なんとなくゆったりとした間も使い方もアニメならではの良さ。少しづつ引き込まれていくのは演出の良さ。 【タッチッチ】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-07-26 11:44:48) 59.《ネタバレ》 最初は本当に空を翔ける事でタイムリープしていたはずなのに、いつの間にか念じるだけで希望の時間に戻れるようになっていたという…誰に教わったわけでもないのに。これは天性の才能か?真琴の成長ぶりに感心しつつ観てると、カラオケやプリンなどくだらない事に浪費しててやっぱり馬鹿だなぁと思った。タイムリープするのに回数が限定されてるのが良いと思った。青春物語としては爽やかでとても良かったけど、未来人の設定があまりにリアリティが無くハマれなかったかな。未来では皆タイムリープしてるというが、そんな簡単に過去に戻れたら確実にタイムパラドクスが生じて世界がめちゃくちゃになっちゃうんじゃないだろうか。その辺どうなってるんだろうか。『サマーウォーズ』でも感じたが設定に今一歩踏み込めていないというか、詰めの甘さを感じてしまって非常に惜しい作品であると思った。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-11-06 14:05:15) 58.《ネタバレ》 ずいぶんやりたい放題やったなという感じ。でも爽快感あっていい映画だった。 6年前テレビでやってた時は終盤見なかったけど、ちゃんと見とけばよかった 【ラスウェル】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-08-29 20:50:16) 57.ちょっとコアなふぁんむけのような感じが初めはしてたけど 見て行くとすんなり映画の世界に引き込まれる。 面白い。 【aimihcimuim】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-13 22:30:39) 56.原田知世が主演したノスタルジックかつ破天荒な“アイドル映画”から二十年余り、新たに生まれたこのアニメ映画はその“リメイク”というよりも、「時代」を越え、それを踏まえた“続編”である。 「タイムリーブ」を会得した主人公の少女は、当惑や困惑をする間を持たず、ひたすらに走り続ける。その姿と言動が実に現代的で、瑞々しい。 まさにタイトル通りに、時間の波間を“駆け”続ける少女の姿は、「時間を退行する」という行為にも関わらず常に“前向き”である。 そのどこまでも“前を見続ける”少女のスタイルこそ、この映画が物語る「確実に過ぎ去っていく時間を大切に生きる」ということだと思う。 クライマックス、明確な「意志」を持って最後のタイムリーブに踏み切っていく少女の“一歩一歩”には、言葉にならない感情の揺れを覚えた。 ただしかし、少しストーリーに説得力というか完璧に引き付ける“力”が足りないようにも思う。 各所のタイムパラドックス的な描写にもう一つ工夫がなかったり、終盤の核心部分がどこか曖昧だったりということを感じてしまった。 ストーリーの根底的な部分に、あと少しオリジナリティーを持った“軽妙さ”があればもっと良かったと思う。 もちろん悪い映画ではなく、良い映画である。完成度も高いと言える。 が、映画としてのインパクトだけをとれば、23年前のアイドル映画の方が力強い。 【鉄腕麗人】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-10-09 23:00:21)(良:2票) 55.《ネタバレ》 受験を控えて「文系」か「理系」かという選択肢しか「あり得ない」という進学校っぽい高校の設定だからこそ、その流れにどこか乗りきれないという主人公3人組のキャラやグラウンドで野球という設定も生きる。そのへんのノスタルジーのくすぐり方はうまい。たとえば、功介は、親の後を継ぐ道を選びながらも(たぶん)それでいいのかという思いを抱えているからこそ、2人とつるむのだろう。そして、未来の自分が想像できず、安易に「選択」できない真琴は、青春時代にあれこれ悩んだ経験を持つ観衆の分身である。その点で何を考えているかわかりにくい千昭が、あーいう設定になるのは必然だったのだろう。そして、この3人の関係が、真琴のタイムリープをきっかけに揺れ動く過程をうまく描いていたと思う。そして、真琴が見つけたひたすら「まっすぐ」な結論にも、まあ納得はできる。ただ、そのあたりのノスタルジーのあおり方にはちょっとあざとさを感じるのも確か。「ほれ、こうすればお前たち甘酸っぱい気持ちになるだろう」なんて言われてるみたいな感じ・・・。細田監督、この作品以後では、その「あざとい」部分のほうが前面に出てくるようになって、ちょっと好きになれないのだが、この作品では、まあギリギリのバランスで成立してる、と言っていいかも。 【ころりさん】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-12 15:40:40)(良:1票) 54.まず言いたいのは、当初は萌えアニメ風味にリメイクされた映画だと勘違いした上で、世間の評価が高いので有料放送でやった際に観たという事。監督の情報も無いし、ここでの評価もこの作品以前はイマイチばかりだった。で結果、魅入ってしまった事実。角川映画版は遥か昔の記憶のみ。なので新鮮に観られました。青臭い話は大好きですし、おてんば女子もつれない男子も大好き。声優陣は多くの声があるようにプロにやって欲しかったけど、慣れればだいぶいいかと。なかなかの胸キュンアニメ映画。 【movie海馬】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-07-29 02:45:29) 53.《ネタバレ》 傑作。ストーリーが秀逸。ただし、声優が残念なので、マイナス1。【ネタバレ注意】冷蔵庫を開けたままプリンを食べるというところで「冷蔵庫閉めろ」と思ってしまったり、千昭がタイムリープの存在に気付いているなら、もっと早い段階(カラオケのときとか)で気付くはずといった点はあるのだが、細かい点が気にならなくなるくらいのめりこめるストーリーはうまい。最後のところ、いったん千昭が未来に戻ってチャージしてくれば済むんじゃないかという気はするけれど(あるいは最後の1回でクルミをなくす前に戻ればいいんじゃないかという気がするが)、きっと野暮な突っ込みなのだろう。それにしても、プロの声優じゃない人を声優に使うのはホントにやめてほしい。 【mohno】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-08-17 01:06:47) 52.《ネタバレ》 時を移動できても悪いことに使わない主人公の純粋さ、素朴さに感動。仲良し3人組(男2人、女1人)の中で恋愛感情が見え出すところなんか初々しくて素敵であった。 【たこちゅう】さん [地上波(邦画)] 7点(2011-05-04 23:51:12) 51.《ネタバレ》 物語へ引き込まれるような劇中の雰囲気・映像美はアニメ作品としては群を抜いていました。千昭との別れは感動的。しかし高校生の青春映画でちょっとしょっぱすぎかな…。 【獅子-平常心】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-01-15 23:02:59) 50.《ネタバレ》 嫌いじゃないです、こういう映画。学生時代に自分が経験し得なかった青春のドラマ(まあ現実にはほとんどないけど)がスクリーンの中で次々と展開されていく様を見るのは快感でもあり、胸の奥のどこかを満たされる思いですね。まあ、要するに現実逃避ですが。ただ、作品の全体的な完成度は言うほど高くないかと思います。作画、背景、音楽は素晴らしいですが、キャラクター設定、不可解な演出、タイムリープの細かい設定などには疑問が残ります。特に致命的だと思うのは、主人公の真琴の声の演技がひどいことですかね。真琴が最後のタイムリープを使用したあと、千昭のいるグラウンドに向かってひたすら突っ走るシーン――どう聞いてもあえぎ声です。 【プライドだらけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-14 23:16:15) 49.《ネタバレ》 筒井康隆の原作,大林監督の作品を上手く取り入れながらここまで上手く作ることができるものだなあと,感心しました。原田知代の「時かけ」は高柳良一演じる「深町君」がどうしても嫌いで尾美としのり演じる「吾郎ちゃん」の方がとっても好きだったので「何で「深町君」の方がいいんだろうと納得できないところがありました。この話はとってもさわやかで,観た後スッキリする感じがとってもよいです。今まで「どうせストーリー知ってるしなあ」と,思って観ていませんでしたが観て良かったと思います。 【蝉丸】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-10 00:09:11) 48.《ネタバレ》 かつての大林宣彦版『時をかける少女』が観客に最も印象づけたのは、主人公芳山和子を包み込むラベンダーの匂いであった。ある日突然和子の身に起こる不可思議な出来事を、大林は、思春期における心と体の違和そのものとして描いた。つまりタイムリープは、不安定な思春期の少女に起こる未知なる変調であり、その異変への凶兆として禍々しく立ちのぼるラベンダーは、成熟に伴い生じる少女の不安や畏れの象徴であった。その意味で、抗いようもなくラベンダーに囚われる和子はそうした脆弱な思春期の只中にいたからこそ、絶対的な異変として襲いくる時間の波にもまた為す術なく傷つき翻弄されたのだ。ところが一転、本作細田守版はそのラベンダーをあらかじめ切り棄てる。アニメーションで描かれる美しく晴れ渡った青空同様に、快活で能動的な紺野真琴の思春期には一片の翳りもなく、そんな彼女が和子のように不穏なラベンダーを嗅ぐことはない。成熟や性の匂いから切り離されひたすら無邪気なままの真琴は、それゆえ畏れを知らぬ恋する冒険者としてしゃにむに勇敢に時をかけることができたのだ。大林と細田のこの大いなる違いは、それぞれの思春期の解釈の決定的な違いでもあるのだろう。芳山和子はラベンダーに限らず、尾道のノスタルジックな「風景」に、永遠に反復される窮屈な「時間空間」に、前時代的に儚くか弱い「少女像」に、囚われあるいは奪われ、その痛みに打ち震えるばかりの少女であった。その最たるは、「タイムトラベルする未来人は関わった過去の人間の記憶を消さなくてはならない」というSFジュブナイルの絶対的な掟による、かけがえのないその初恋の喪失だろう。あたかも蝶の翅を捥ぐかのように、大林は、和子の時を記憶をそして初恋を奪い、彼女をそこに閉じ込めることで少女の思春期を表現した。これに対し細田は、大林版とはことごとく真逆のベクトルを用いることで新たな『時をかける少女』を提示する。紺野真琴にとって時をかけることは、奪われることではなく、むしろ翅を与えられ自由に解き放たれることなのだ。記憶の抹消という旧作における痛ましい主題がラベンダー同様意図的に省かれるのは、おそらくそのためだ。彼女の初恋が和子のように残酷に失われることはない。細田はそうして少女の思春期を、胸を掻き毟るかなしみや痛みではなく、輝かしく軽やかな羽ばたきとして、ここで新たに表現したのだ。 【BOWWOW】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-30 15:54:21)(良:1票) 47.《ネタバレ》 何より細田守監督の演出力に恐れ入りました。画面中を動き回るキャラクター(てんぷらを揚げるだけで魅力的)と線路前でのストップモーションの対比はアニメの快感に溢れています。ジブリ映画の様な大きな口を開けガハガハと笑う真琴は見ていてとても楽しい。動画としてのレベルが兎に角高いと感じました。しかし中盤までが単なる日常系の学園ドラマになっているのは個人的に辛かった。この日常の部分が、終盤で千昭が真琴の前から姿を消してしまう時への布石になっている事は十分理解出来るのですが、やはり単なる日常では少し詰まらない。何かしら中盤まで興味を引っ張る様な展開が欲しかった。ともあれ多少の不満はありましたが、昨今の邦画の青春映画の中では群を抜いた出来だと思います。 【民朗】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-13 23:48:18)(良:1票)
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