みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.誰も眼中にないみたいですが・・・。主人公を演じた櫻井翔はこの役にはまっていると本当に思いました。慶応大卒で美男子で、今ではニュースも読んで笑いも取れる。傍からみたら文句のつけどころのない彼が、実は芸能界という場所では自分はかなり無能なのだと自覚し(歌も踊りもそこそこ。演技は・・)努力と根性で補っている感じが、この主人公の不器用さに重なって見えました。泣きながら自転車をこぐシーンはかなり非難ゴウゴウみたいですが、自分が想い焦がれる2人の結びつきを見せつけられて、しかも2人とも天才(一応)で、失恋以上のやりきれなさを吹き飛ばすには、彼にはあれしかなかったような気がします。でもいいじゃないですか。運命の出会いがその先には待っていたし。主役なのに、芸達者に囲まれてちっともそうは見えないという、かなり奇特な櫻井翔くんにこの点数を捧げます。 【showrio】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-03 11:04:09)(良:1票) 7.原作未読。この手の甘酸っぱい純愛学園もの(?)に感情移入できるような歳ではないが、んなこたぁどーでもいい。女でも「惚れてまうやろ!」な蒼井優のキラースマイル!!もうそれだけでこの映画はOK。見るだけで癒される貴重画像。小5女子と一緒に観ましたが彼女も「か、可愛い~」と目がハートになっておりました。ただし、蒼井優も関めぐみも好みじゃない人にははっきり言って観る価値のない作品かも。ちなみにはぐみの作品を実際に製作したMAYA MAXX氏のインタビューがネットで読める。結構面白い。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2009-12-21 09:01:20) 6.《ネタバレ》 鑑賞自体はだいぶ前だけど、評価がしょっぱい感じなので思わず投稿。私は好きです。原作も読んでいないし、そもそもこういう甘酸っぱい系のラブストーリーなんざまるで興味はないんだけど、「興味ない」っていうのも私にとってはポーズでしかないのかな、と悔しいけれど認めてしまった作品。はぐ森田竹本の三角関係は正直共感しにくく、そんなでもないんですが(笑)、個人的にあゆ→真山のエピソードは、これだけでご飯三杯いける感じです。あんなに美人でいい女のあゆが、ストーカー真山に一途に恋し、報われないもどかしさ。そこでお互いが「身体だけでも…」って流れで爛れた関係になっちゃうのが現実ってやつなのかもしれないけども、この二人もこのまま煎じ詰めればそうなっちゃうのかもしれないけども、その生臭さに到達する以前の、片思いが片思いらしくある一瞬のイノセンスといいますか…たとえば真山があゆをおんぶする場面で、急接近してしまった片思いの人の背中で思わず「真山、好き」と涙ながらに呟く乙女の姿のせつなさ、苦しさの美しいことといったら!!そして礼を言うしかない真山。一度でも恋したことがある(orされたことある)人なら多分ノスタルジーを伴いつつ共感できるこのシーン、かなりときめきますわ。観るときいつも画面の前で口開けてます。このワンシーンに片思いの全てが詰め込まれていると私は見るのです。。…と、何だか熱くなってしまったけど、まあ恋愛云々抜きにしても、個人的に芸術系の大学に憧れがあったので、その生活が垣間見えるところが良いなあと。ファッションも凝っていて、見ていて飽きないし。でも全く同じ脚本・監督でキャスティングが違っていたらこの点数はないかな。ラストあたりの蒼井優のあの笑顔は、神がかりです。女の私でも「惚れてまうやろ!」と叫ぶレベル。作品としてどうなんだと問われると確かに完成度は高くないのかもしれませんが、見所は大いにあり。中古で特典つきDVDを購入した私ですが、まったく損したとは思いません(中古だからか?)。コメンタリーの伊勢谷さんの激しい俺様っぷり(たぶん他の役者さんちょっと引いていると思われる…)が作中の森田と被り、なかなか笑える点もオススメです。 【よーちー】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-07-10 02:22:58)(良:2票) 5.原作を読んでいなかったのが吉でした。なんだかんだ分析せずに青春時代にタイムスリップして見たら楽しめますよ。って自分もまだ大学生で若いから余計に甘酸っぱさが染みるのかな。はぐちゃん可愛い。やっぱり私は真山みたいな男が好きだ。 【未歩】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-11 16:59:58) 4.《ネタバレ》 ストーリーに起伏がなく、見終わって「ああ、面白かった」という爽快感もなく、地味な作品ではあると思います。でも「全員片思い」の切ないシチュエーション・エピソードにシンクロすることができればかなり楽しめると思います。辛い恋でも片思いでも諦めない、青春万歳、恋っていいな、って素直に思えました。 【ponsuke】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-24 10:23:16) 3.《ネタバレ》 結構、私は好感です。監督は充分に原作を咀嚼してますね。 音楽の使い方も非常にうまい。こんなにセンスのある使い方を邦画で見れるとは。 難は・・・今一つ盛り上らないということ。これは監督の責任じゃないと思います。 ここまでのストーリーでは原作自体にものすごい事件がないんです。ああ・・原作が終了してから制作すればと思ってしまいました。それならば絶対、例の大事件がひとつの山場になっていたことでしょう。あと登場人物が、ハグちゃん以外、ちょっと原作のイメージと離れていたことかな。これは原作ファンには違和感でしょうね。 しかし、私はこれはこれでいいと思ってます。蒼井優はやはりうまい。個人的には宮崎あおいが演じたらどうなっただろう?と思ってしまいました。 【うさぎ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-02-05 00:05:51)(良:1票) 2.伊勢谷さんはキャシャーンと松子の色分けに演技の個性を感じてちょっと注目してる。今回はキャラが作り物だったので物足りなかったが、同じことできる人はなかなかいないだろう。桜井君は一人で映画を壊していた。いらない。関さんの山田が一番存在感あった。微妙な暗さが妖しくてかわいくてすごくいい。 【ぷりんぐるしゅ】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-10-09 00:52:50) 1.たぶん原作を知っている人なら全ての人が思うことだろうけど別物ですこれ.興味があってレビューサイトなんてのをざっと読んでみたんですが「原作と違う!」と怒っていた人がいたのにはビックリしましたよ.あんたねえ,そんな単行本で10冊近く出てるものを2時間で語れるのかと? カレーライスとカレーパンを同じように比べるのはそもそも間違っていますよね. 映画を観て感じてほしいのは空気です,空気.「ああ俺の大学時代はあんなだったのかもしれないなぁ(あんなだったに違いない)」と勘違いして“幻影のみ”となってしまった青春の香りを脳漿にすり込ませながら,勘違いして観る,これがベストです. 俳優さんたちはかなり頑張っていたんではないでしょうか.桜井くんなんてもう竹本にしか見えなかったもの(にやけ笑いとか).キャシャーン伊勢谷は東京芸大のアブラ出てるんだよね(…芸大のアブラですよ?)(あ,実際に入れる人がいるんだ)(っていうかハチクロまんまじゃん)(修士まで出てるそうですよ…)(もうね,一般人と比べられないね).そりゃあそのまま演じられるわ.蒼井優嬢はもう何も心配してません(何じゃそりゃ).彼女の演技力を確認したい人は岩井俊二の『花とアリス』を観てください.今作とは別人ですよ.んでもって最後に言いたいのは 「山田かわいいよ山田」 【ひろすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-08-18 23:32:47)
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