みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 原作を読んでからDVDで鑑賞。 原作と違ってる部分があると、どうしても必然性が気になります。 この映画の原作との大きな違いは主人公の男性がハーフであること。 なぜ監督はこうしたのか。 想像ですが、現場から逃げてしまったことの理由が弱いと感じたのではないでしょうか。ただ、そのおかげでラストシーンは陳腐な感じになったような気がします。 また原作にあったコップの破片、ストーブのメモリのシーンはあった方が良かったと思います。 映画としては悪くないですが、原作ではそれぞれの視点の地の文が要所要所でうまく効いているので、やはり小説の方が楽しめたと思います。 関係ないですが、主人公の中国男性が徳井のヨギータに見えてしまいました。 【ひなりょん】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-09-09 10:18:30) 8.《ネタバレ》 交通事故で視力を失ったミチルは、最愛の父を亡くし、大きな家に1人で住んでいた。そこへ殺人事件の容疑者として警察に追われる男アキヒロが、身を隠すために忍び込み、2人の奇妙な共同生活が始まる…。静かな映画ですが、ほのぼのして感動します。アキヒロが危険になったミチルをさりげなく助けるシーンが良いです。終盤にちょっとした火曜サスペンス劇場になります。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-04-24 14:48:59)(良:1票) 7.《ネタバレ》 作品の独特の世界観と見事にマッチした田中麗奈の演技に、すっかり魅了されました。台詞は多くなく、大げさな表現もほとんどない役ですがミチルの心情が切ないほど伝わってきます。 印象的だったのがミチルとアキヒロが一緒に食事をする場面。他人と関わることを怖がってた二人が、お互いの心が少し触れ合って嬉しそうにしている姿にほろりとしました。 【Trunk】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-04-30 13:55:22)(良:1票) 6.《ネタバレ》 静かな映画だなー、と。 機械音や風景の中から生まれる音以外はほんとうに静か。 会話もおだやか。 「このまま進むのか?」と少しばかりか退屈さえ感じていたが まさか残り30分で急展開を迎えるとは思わなかった。 「何故そこにいたのか」ということをはじめいろいろな「何故」の 理由が解き明かされてきて終わったので最後まで観てよかったです。 ただ、目が見えないなら匂いや 音(お腹も鳴るだろうし)で気づくだろうなー。 と個人的には感じた箇所がありました。 あとは「そんな受け入れ方アリ?」とも思ったが 鍋とかドアを開けたとことかが好きだったんで 全体通してよかった! 好きだったとこが気になる人は観てみてください。 【ノリ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-25 15:48:01)(良:1票) 5. よくできた話だと思います。たぶん原作が良いのでしょう。最後まで関心を持って見ることができました。ただなんとなく編集というのかな、つなぎ方が下手くそだという気がしました。筋がおもしろいのでなんとかいけますが、わざわざ緊張感をそぐような部分がありました。こういうのは監督の力量なんでしょうね。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2008-01-13 20:58:15) 4.《ネタバレ》 井川遙の駅ホームでの登場シーン、この映画唯一の「動」。コワって思った。 「静」の世界を田中麗奈と男が構築。微妙なバランスを保つところに好感。 佐藤浩市は男の真ん中でいて欲しい。この役は他にでもいるだろうに。 【こんた】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-04 02:25:42) 3.設定だけしか知らなくて見てみたのだが、伏線がしっかりしていて、話には引き込まれた。他の方も書いているとおり、男のほうの殺したくなる動機は少し弱い気がしたものの、隠れたくなる心情は納得のいくものでいろいろ考えさせられた。 【HK】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 17:16:00) 2.《ネタバレ》 良い映画です。なんといっても田中麗奈が良い。単に「目が見えない人を演ずる」だけでなく、ヒロインの心情が良く伝わって来ました。父親の葬儀の日に、窓から別れた母親に叫ぶシーンは秀逸でした。ただ、残念なのは相手役。チェン・ボーリンが言い悪いということではなく、そもそも中国人とのハーフいう設定でなくても良かったような気がします。セリフ回しが棒読みで、なかなか感情移入できませんでした。でも目の表情などはとても上手で、今後期待できる役者だと思います。いずれにしても田中麗奈の為の映画といっても過言ではありません。最近、邦画も頑張ってますね。 【たこすけ】さん [DVD(邦画)] 7点(2007-07-22 13:56:51)(良:1票) 1.《ネタバレ》 田中麗奈の乾いたキャラと気難しそうな犯人が良いあんばいでかみ合い、微笑ましい。主人公には見えないものがグルグル周りで動く緊張感は、しかし観客の視点からは妙に可笑しいものである。何でこの男はいつまでたっても髪の毛がさらさらなのかとか、細かいことにいちいち突っ込むのもまた一興。恋愛映画のつもりで観たが、意外にあっさりと仕上がっていて好印象だった。なかなかの佳作。 【ぷりんぐるしゅ】さん [映画館(邦画)] 7点(2006-12-31 18:50:06)
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