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【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 前半と後半で、だいぶ映画のコンテクストが変わる。別の監督が撮ったのか。それによって前半の猥雑さが、後半神々しく昇華する。 あいりん地区のことはよく知らないけど、あいりん地区のイメージとして「カラス」があると思う。だからガアガア騒ぐカラスのカットを適宜挿入してはいかがだろうか。冒頭虐待するのもハトではなくカラス、コビトが飼ってるのもカラス。 白黒の映像に、血の色だけ赤とか、そういう演出も面白そうだ。 【no_the_war】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-03-15 21:51:30)
1.いやはや、07年最後の作品にすんごいものを見てしまった。TSUTAYAの新作コーナーに毛色の違うものが置いてるな?と思い裏返してみると、そうそうたる顔ぶれがコメントにて絶賛しているではないか。嫌な予感がしながらもついついレンタル。・・・DVDでよかった。劇場なら途中退席していたかもです。所は大阪府西成区(旧)釜ヶ崎。別名あいりん地区。ディープな大阪の中でも超が付くディープな場所。最近では小さなアパートに数千人、住民登録していたとニュースにもなったあの地です。この地を中心に5年に渡って制作されたそうで、仕事にあぶれた人夫たち(エキストラではありません)がフラフラと行き交う80年代の強烈な臭気を放つ釜ヶ崎(よくカメラまわしたなと思うほど)をバックに白昼夢かと思うほど不可思議な光景が続いてゆく。マネキンに異常な執着を見せる男、小人症の兄妹、高校生?と小学生?の兄妹。主にこの3組が徐々に絡まり物語は進行する。所々、目を見張るほど美しい映像もあるのだが、この3組がどれもこれもえげつない描写を挟むから気が抜けない。まったく先がわからないからハラハラドキドキする。何にも知らない小心者の僕は一時停止や早送り、巻き戻しを駆使しつつなんとか乗り越えたが、相当に覚悟のいる作品だと思う。もう、撮影なんだか決定的瞬間なんだかわけがわからない。小人症の妹役の人なんか普段は相当しっかりとした人(僕の主観ですけど)なんだろうけど、これでもかこれでもかと体を張る。それは恐らく彼女としての女優しての壮絶な演技なんだと思う。そのぐらい圧倒的で凄まじいです。それからはもう僕の口からはよう語りませんが、トラウマ級であることはたしかです。兎に角、強烈な描写と最悪な後味を残すパワー溢れる作品ですが、できうるならば劇場で挑戦することをお勧めします。 【カリプソ】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-01-12 22:25:36)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
8人 |
平均点数 |
5.62点 |
0 | 1 | 12.50% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 12.50% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 12.50% |
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6 | 1 | 12.50% |
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7 | 2 | 25.00% |
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8 | 1 | 12.50% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 1 | 12.50% |
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【その他点数情報】
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