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SF/ボディ・スナッチャー

Invasion of the Body Snatchers
1978年【米】 上映時間:115分
サスペンスSFリメイク小説の映画化
[エスエフボディスナッチャー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-11-17)【イニシャルK】さん


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監督フィリップ・カウフマン
演出デヴィッド・R・エリス(スタント・コーディネーター)
伊達康将(日本語吹き替え版)
キャストドナルド・サザーランド(男優)
ブルック・アダムス(女優)
レナード・ニモイ(男優)
ジェフ・ゴールドブラム(男優)
ヴェロニカ・カートライト(女優)
アート・ヒンドル(男優)
レリア・ゴルドーニ(女優)
ケヴィン・マッカーシー(男優)
ドン・シーゲル(男優)
ロバート・デュヴァル(男優)(ノンクレジット)
フィリップ・カウフマン電話の市職員(ノンクレジット)
中田浩二(日本語吹き替え版)
幸田直子(日本語吹き替え版)
阪脩(日本語吹き替え版)
納谷六朗(日本語吹き替え版)
鈴置洋孝(日本語吹き替え版)
嶋俊介(日本語吹き替え版)
伊井篤史(日本語吹き替え版)
原作ジャック・フィニィ「盗まれた街」
脚本W・D・リクター
撮影マイケル・チャップマン
製作ロバート・H・ソロ
配給ユナイテッド・アーチスツ
美術チャールズ・ローゼン〔美術〕(プロダクション・デザイン)
衣装アギー・ゲイラード・ロジャース
字幕翻訳高瀬鎮夫
あらすじ
 それはいつもの日常だった。エリザベス(ブルック・アダムス)が家に帰ると、恋人のジェフ(アート・ヒンドル)はバスケの試合を観ていた。いつもの会話を交わし、眠りにつく二人。そして翌朝。なにかおかしい。何がおかしいのかわからない。しかし、ジェフの様子に違和感を感じる。原因がわからぬまま、エリザベスは出勤する。そして、マシュー(ドナルド・サザーランド)に相談する。マシューは適当に受け流すが、違和感を感じているのはエリザベスだけではなかった・・・

たきたて】さん(2012-03-02)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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11.《ネタバレ》 うっかりしていました。中坊時代の自分にとって最大のトラウマ画像だったあの人面犬がこの映画のものだったなんて、私はてっきり人面犬は『悪魔のワルツ』にだけ登場したアイコンだと思っていました。ジャクリーン・ビゼット大好き少年だったけど『悪魔のワルツ』だけは怖くて観れなかったんですが、まさかこの歳になって予想もしない映画でご対面するとは…不覚でした。それにしてもなんの脈絡もなく突然登場して一瞬にして消えていった人面犬、もう監督の頭の中が理解できません。 冒頭から終りまで不安定なカメラワークと不気味な音楽、効果音としても街中に響くパトカーのサイレンが引っ切り無しで、こりゃあSFというよりホラーですね。徹底的に低予算で押し通せるプロットなのに、舞台を大都市にしてドナルド・サザーランドに火事を起こさせて反撃させたり、オリジナルよりもスケールアップさせた感が強いですね。そう言えば、第一作の監督ドン・シーゲルがタクシー運転手役でカメオ出演してます。その分オリジナルが持っていたアメリカの共産主義恐怖症のメタファーは薄れている感じがしますが、この設定自体は時代を超えて通用する何かがあるんじゃないでしょうか。 S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-02 20:11:03)

10.《ネタバレ》 過去4度の映画化作品の中でも最も印象的で、『ボディスナッチャーズ』と言えば本作を連想する人が恐らく最も多いであろう作品。確かにその完成度には素晴らしいものがあります。
問題が顕在化する前でも不安定なカメラワークや耳障りな環境音、薄気味の悪いキャラクターの挿入等で観客に何ともいえない不快感を与えており、この内容にふさわしい雰囲気が醸成されています。社会が変貌していくことの恐怖、知り合いが別人格となっていくことの恐怖、そして自分自身も望まぬ変化に襲われるという恐怖の描写は克明かつ的確だし、睡眠不足に耐えながらの逃避行という主人公たちの疲労感までが観客に伝わってくるため、一種のライド映画としても機能しています。70年代の社会派SFでありながら見世物映画としての面白さも兼ね備えており、さらには観客を絶望感で打ちのめすオチのつけ方も秀逸で、極めて上質な娯楽作となっているのです。
ただし話の展開は遅く、「すでにネタが割れてるんだから、早く次に行ってよ」という部分でも相変わらずもったいぶった演出をされて、説明的な部分では少々退屈させられることがマイナス。製作年代を考えれば仕方のないところではありますが、もう少しテンポアップして欲しいところでした。 ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-19 15:00:00)

9.《ネタバレ》 周囲の人間が変わってゆく。
表情、素振り、まるで昨日とは別人。異変に気付いた時には遅く、日が経てば経つほど異変は広がり誰もその異変をおかしいと思わなくなって行く。それが怖い。そしていつの間にか立場は逆転し、自分達は狙われる身に。もう助けは無い。
見ているこちらもだんだん周りの登場人物が信用出来なくなってくる、スポックは最初から信用出来ない。そして生き残った人間たちの逃避行はあっけなく終わる。
美しい構図と追い詰めてくるような不気味な音楽が素晴らしく、そして救われないラストがなんとも苦々しいです。
音楽が流れる貨物船に向かって走って行くシーンが印象的でした。 えすえふさん [DVD(字幕)] 7点(2015-12-23 10:50:50)

8.《ネタバレ》 ラストの「あ゛ーー!!」がとても良く、ホラーの金字塔だと思います。 DAIMETALさん [DVD(字幕)] 7点(2014-11-30 03:14:05)

7.《ネタバレ》  原因がまったくわからない状況の前半と、原因がわかってからの後半の二部構成。
 ホラー要素が強いのは、どちらかというと前半ですね。後半はサスペンスアクションといった感じでしょうか。病気と同じで、やはり原因がわからない状況は一番心理的な恐怖を煽られるわけで・・・。原因がわかってしまうと対処のしようもありますしね。
 ただこの映画が良かったのは、原因がわかったところで既に手遅れだったという状況。おかげさまで、最後まで緊張感もって鑑賞することができました。
 観ているときも見終わってからもいろいろな想像ができる秀作ホラー。オススメです。 たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-02 16:12:54)(良:1票)

6.《ネタバレ》 ラストのドナルド・サザーランドと、ワンコの顔が見たくて借りて再見。
楽しく見れました。
ヴェロニカ・カートライトの表情も『エイリアン』同様、よかったです。 KINKINさん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-07 10:58:44)

5.約30年後のリメイクの「インページョン」に比べてはるかに怖い。じわじわと追い詰められていく恐怖は、これぞ悪夢と言うにふさわしい。 ととさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2009-01-27 06:00:49)

4.《ネタバレ》 眠ってしまったら占領されてしまうというのは、結局どれだけ耐えても時間の問題なんですよね。何か具体的な解決策が見つからない限り、地球が支配されてしまうというのは必然的。そう考えるとマシュー達の行動がただの悪あがきに見えてしまい、どれだけ逃げても決して逃れることの出来ない絶望感を感じました。 ちゃじじさん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-02-07 14:05:00)

3.《ネタバレ》 最初あんまりゆったりしてるのでボーッと観ていたら、

わけがわからなくなり(笑)もう一度見直しました。

この映画わりと不親切なところがあるので、

1回で観ようとするなら真剣に見逃さないようにしないと・・

SFの宇宙からの侵略モノなんですが、

冒頭の見せ方が「宇宙戦争」じゃあないかと嬉しかった。

こちらもリメイクものなのですが、

元のオリジナルは次回観るとして・・

登場人物が見慣れた人ばかり出ているのでまたこちらも嬉しい。

しかもひとめ見ればわかるという特徴のある顔、顔・・

SF映画の特徴的な顔ぶればかり集めたなぁ・・

主役がキーファー・サザーランドの父ドナルド・サザーランドなのですが、

公衆衛生調査官の彼を中心に事件がおきてゆきます。

個人的に気をつけて観てほしいのは、

セラピストの女性ですね。

彼女は髪型や撮りかたによって気がつかないときもあるから・・

ある意味サスペンスなので飽きずに楽しめるし、

「エイリアン」的なホラーSFの要素もありますが、

口から気持ち悪いものが生まれたりはしないので、

ホラーの苦手な方にもお勧めできます。

宇宙植物が寄生し人体のコピーをとりのっとるストーリーは単純明快。
しかしこんな奇形も生まれてしまうのですよ(爆)
さてどうしてこんな人面犬が生まれたのか・・
ハリーという男は広場でいつも犬と一緒にいるのです。
ちょこちょこ出てきますので見逃さないように・・
私はこの人面犬の場面を何回も気に入って見て、
人と犬だったころの場面を探してまた大うけしたりしました。
このあと叫び声をあげるとコピー人間に人間だとわかるからこらえなければならない。
ここのくだりがおかしい!
人間とわかればゾンビのように追ってくるのですよ。
ここ気をつけて見てください。
叫び声の種類がありますから。
のっとりコピー人間は仲間を呼ぶとき叫びます。
人間の感情からの叫び声と違うのです。
ここが最後に繋がるうまい前ブレなのです。
ラストが秀悦で「お見事」と思えますから・・
本当に特にSF映画って単純なストーリーをどれだけ面白く見せるかですよね。

アルメイダさん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-23 16:11:52)(良:1票)

2.この作品は小説「盗まれた街」の映画化3本のうちの2作目にあたるのだが、不気味な雰囲気などが良く、個人的には一番好きかも知れない。
当時、小学生の低学年だったわたしは、土曜の昼の「独占!女の60分」という情報番組でこれの予告を見たんだけど、その時見た”人面犬”はしばらく夢に出てきましたな。しばらくして、やっと本編を見たわけですが、今度はすりかわった人たちが直立不動でこっちを指差しながら口を開けて不気味に叫ぶ所が忘れられなくなったものだ。キャストも今考えるとなかなか良い感じだ。これでラストが前作56年度版のようだったらもう一点プラスしても良かった。 カズゥー柔術さん 7点(2004-01-06 04:06:02)

1.今観ると宇宙花やコピー途中の姿など非常にチープなんだけど、それも含めて薄気味悪い世界観は秀逸。今の映像技術先行型の映画より、不思議とストーリー、映像、表現手法に統一感があって、観ていて吸い込まれて行く感じがある。じわじわと絶望感が押し寄せて来て、もう、ラストなんかグッタリよ…。 たまねぎ君さん 7点(2003-08-20 07:03:46)

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マーク説明
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《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.59点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5620.69% line
6724.14% line
71137.93% line
8310.34% line
926.90% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review4人
4 音楽評価 7.50点 Review2人
5 感泣評価 Review0人

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