みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 歌やダンスで魅せる映画。「シカゴ」と似ているけれど、こちらの方がかっこいい。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-05-08 20:19:35) 7.感動した「シカゴ」のロブ・マーシャルと豪華な女優陣に期待して鑑賞しました。映画をストーリー重視に捉えてしまう傾向にあるので物足りなさを感じますが、歌と踊りとチャランポリーノが存分に楽しめる映画です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-06 12:29:04) 6.ミュージカルになった「グイドと女たち」。 細身のダニエル・デイ=ルイスのグイドは、マルチェロ・マストロヤンニとはまた違って、いいのか悪いのか。 元のイメージも部分部分で残されていますが、メインは今が旬の女優たちのステージ。 イチオシは愛人カルラのペネロペ・クルス、エロくても下品に見えないダンスは見応えあってセクシー♪ 「ロープが家にほしくなる」ほど練習しただけのことはあります。 マリオン・コティヤールは貞淑な妻ルイザから一転変貌して魅せ、新キャラのステファニーはケイト・ハドソン、「シネマ・イタリアーノ」は意外とよかったのですが、インパクトありすぎて「8 1/2」から遠のいた感じ。 ソフィア・ローレン&ジュディ・デンチの大御所2人は貫禄。 マーシャルの「シカゴ」よりは好きですが、オゾンの「8人の女たち」の方が華やかではあるかも。 「8 1/2」とは別物として楽しんだ方がよさそうだけれど、オリジナルの屋外セットが女たちを配置する立体的な舞台として活用されていたのは、いいアレンジじゃないかと思いました。 【レイン】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-04-09 07:00:03)(良:1票) 5.いやぁ、派手派手でしたね。ミュージカルってなんであんなに心躍るのでしょう。ストーリーはないけど、エンターテインメントとしてはすばらしい。 【kaneko】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-08-22 14:40:59) 4.点数を細分化します。(女優)ペネロペ・クルス。グイドの愛人役。曲はA Call from the Vatican・・7点。歌唱力は帰郷(ボルベール)で証明済み。しかし今回は歌は度外視。セクシー重視。そのセクシー度がちょっとやりすぎ。まるでストリップ劇場。笑えたから7点。 (女優) ジュディ・デンチ。グイドの親友。曲はFolies Bergères・・3点。大女優だが私の近所に住むおばあちゃんに似ている。従って3点。 (女優)マリオン・コティヤール。グイドの妻。曲はMy Husband Makes Movies,Take It All・・9点。国民的歌手ピアフを演じ主演女優賞を獲得。その実績をひっさげ、9では主役級。だけどあの男の妻じゃ心労も重なるのだろう。痛々しいバラードに9点献上。 (女優) ケイト・ハドソン。記者役。曲はCinema Italiano・・10点。目が覚めるほど爽快な曲。グイドごときダメ男は、遊び相手にするのが一番よ、と言わんばかりのスタイリッシュさ。この曲だけを聴いて映画館を出ても許される。一番ダウンロードして聴きたい曲。 (女優)ソフィア・ローレン。グイドの母役。曲はGuarda la Luna・・5点。森光子と同様に存在するだけで奇跡。ただしリズム感ゼロ。母性を演じたせいで子守唄っぽい。語りかけるように歌う。催眠術かと思った。 (歌手) ファーギー。娼婦役。曲はBe Italian・・10点+加点5点。有名女優たちの競演のなかで、1人だけ実力派の歌手。やはり群を抜いている。その圧巻の歌唱力に加え、タンバリンと砂を組み合わせたパフォーマンスはもはや芸術だ。まぎれもなく君が№1だ。 (男優)ダニエル・デイ=ルイス。主役グイド。曲はGuido's Song・・0点。歴史に残るダメ男を演じてくれた。よれよれのネクタイ、ベタベタな髪、体から発散されるニコチンの匂い、寒気がするナルシストっぷり、すべてがパーフェクトのクソやろうだった。お前は一生石油でも掘ってろ。 (女優)ニコール・キッドマン。女優役。曲はUnusual Way・・6点。ムーランルージュで活躍した勢いはすでにない。大スターだが他の女性と比較すると見劣りする。しかしグイドを愛する女性たちは必然的に曲が暗いので損をしているのも事実。総合得点(7+3+9+10+5+15+0+6)÷8人=7点。 【花守湖】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-29 22:57:10)(良:1票) (笑:1票) 3.《ネタバレ》 間違いなくDVD買います。 ロブマーシャル監督は、女優を本当に美しく撮りますね。 ぺネロぺが可愛すぎです。足、綺麗すぎです。ちょっとセクシーが度を超えていましたが。 最後の総出演のシーンでは二コールの美しさに改めてびっくりしました。 後光射してました。まさにミューズとか女神って感じ。 少しだけストーリーに触れると、「産みの苦しみ」って本当に辛いんですよね。グイドが逃げたくなるのもわかる。ましてやあんなに周りからプレッシャーをかけられたら… でもセットがばらされるシーンは、それはそれで辛かった。 ミュージカルとしては、シカゴと比べてしまうと、シカゴのほうが良い歌にあふれていたように思います。 でもタンバリン&砂のダンスシーンにはしびれました。美しかった。 【のびちゃっ太くん】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-26 21:53:21) 2.《ネタバレ》 フェリーニはもちろんですが、いちばんステキだった時代のイタリア映画とフランス映画の知識がしっかりあったらたっぷり楽しめる映画なんじゃないでしょうかねぇ。私は不勉強なものだからハンパに楽しめました、みたいな感じになってしまって。それでも絢爛たるミュージカルの世界を大スクリーンで堪能する悦びを存分に味わえました。中身なんてあってなきが如きモノですけど、ミュージカルなんてそれで正解だと思いますし。いやいや、亡き母の存在を引きずったまま女達を翻弄し、また翻弄されてゆくグイドのイタリア男っぷりも面白いのですけどね。だけど、六本木ヒルズの7番スクリーンを前側ブロックのど真ん中で、って状態で見ながら、これが35ミリなんかじゃなくて70ミリの湾曲スクリーンで、ドルビーデジタルのチャカチャカした音じゃなくて磁気式6チャンネルの音響で見られたら、もっともっとイイのにねぇ、ってすっかり私を懐古モードに突入させたこの映画は、今の映画の世界から失われてるモノを懐古しているような感じもして、映画も私もそれなりにトシを取ったよね、ってちょっぴり切なくもなるのでした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-23 15:45:08) 1.劇中、ジュディ・デンチが言う。「映画には歌がなければ」と。そして、御年75歳の大女優が惜しげもなく歌って、踊る。このシーンがこの映画のハイライトというわけではないけれど、その様には映画というエンターテイメントが持つ本質的なエネルギーに溢れていて、彼女が言ったことは正しいと思える。 「シカゴ」のロブ・マーシャル監督が、アカデミー賞受賞俳優たちを豪華に揃えて描き出した渾身のミュージカル映画。それは、ミュージカル映画好きとしては、たまらなく魅力的なイントロデュースだった。 仕事を終えた週末、公開されたばかりの今作をレイトショーで観に行った。 名優ダニエル・デイ=ルイスが演じる主人公の映画監督が苦悩する様を取り囲むように、7人の女たちが入れ替わり立ち替わり現れては、彼の妄想の中で歌い踊り消えていく。 新作映画の制作を目前に控えて、アイデアが枯渇した映画監督の脆く弱々しい優柔不断な様を延々と描いていると言えばそれまでだが、繊細な男の悲哀と葛藤を、ミュージカルという形できちんと描き出していると思う。 主演のデイ=ルイスをはじめ、主要キャストが織りなすミュージカルシーンは、とても丹念に作られ魅力的だ。 ただし、残念だったのは、それらのシーンがあくまで「舞台」上でのミュージカルを撮影という手段で切り取ったという範疇を出なかったことだ。 今作は、ブロードウェイミュージカルの名作を映画化した作品であり、それならば映画化する必要はあまりなく、ブロードウェイのライブの迫力に勝ることは到底不可能だ。 映画化するのであれば、映像世界だからこそ出来るミュージカルの表現を追求してほしかった。 豪華女優陣の“競演”も、それぞれが単独で挑んだミュージカルシーンを付け合わせただけという印象にとどまり、映画としての一体感が無かったように思える。 ただそれでも、冒頭でも記している通り、豪華で実力者揃いのスターたちが歌って、踊る様には、圧倒的な力強さがあり、それだけで充分すぎるエンターテイメントであることは間違いない。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-03-22 13:19:08)
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