みんなのシネマレビュー

カンパニー・メン

The Company Men
2010年【米】 上映時間:104分
ドラマ
[カンパニーメン]
新規登録(2011-09-11)【とらや】さん
タイトル情報更新(2018-12-16)【たろさ】さん
公開開始日(2011-09-23)


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監督ジョン・ウェルズ
キャストベン・アフレック(男優)ボビー・ウォーカー
クリス・クーパー(男優)フィル・ウッドワード
ケヴィン・コスナー(男優)ジャック・ドーラン
トミー・リー・ジョーンズ(男優)ジーン・マクラリー
マリア・ベロ(女優)サリー・ウィルコックス
クレイグ・T・ネルソン(男優)ジェームズ・サリンジャー
ローズマリー・デウィット(女優)マギー・ウォーカー
脚本ジョン・ウェルズ
音楽アーロン・ジグマン
撮影ロジャー・ディーキンス
製作ポーラ・ワインスタイン
ジョン・ウェルズ
製作総指揮バーバラ・A・ホール
配給日活
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.《ネタバレ》 ドラスティックなリストラはいかにも米国という感じですが、クビになる者の境遇はいずこも同じなんですね。特に盛り上がる場面があるわけではありませんが、けっこう見入ってしまいました。それにしても、これから米国で造船業を立ち上げるっていうのはかなり無理筋だと思いますけど。
何気に豪華な役者陣の中では、マリア・ベロがいい感じ。会社も個人も苦労している中で、この人だけは今後もひょうひょうと立ち回ることができそう。美人でエロくて賢くてしたたかで、他に何が必要でしょうか。
眉山さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-11-01 16:13:05)

5.どうも主人公が好きになれず他人事のような印象だったけど、奥さんがいい人だったので、この家族には多少同情できた。
Xboxの件でガツンと来て泣いてしまったんだけど、そのタイミングで主人公にも変化が表れたので、なんだか急に感情移入しちゃって、後半はとても爽やかな気分で観賞できた。
ラストはどっちの道に進むのが正解なのか悩ましい感じもあったけど、向いてないんじゃ仕方ないよね。
仕事が成功するのかどうかはよくわからないけど、苦労したことで以前より良い仕事が出来そうな気はした。
自力で人生を切り開くんじゃなくて、周りの人たちの助けを借りて、なんとか再出発した感じだけど、変なプライドを持ち続けるよりは助けを求めるのも大切なことですね。 もとやさん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-06 16:24:18)

4.切実な映画でした。日本では巧く作れないだろうなとも思いました。日本だと、就活生の問題をおしゃれに演出しちゃったり、逆に失業を必要以上に陰惨に演出したりとバランスとれないだろうなあ。登場人物の心境をうまく演出しているのには感心しました。特にベンとトミーリー。ラストはちょっとハリウッド的。意外に良作だったと思いました。 タッチッチさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-18 12:13:19)

3.タイトルを直訳すると「会社員」だろうか。リーマンショック後の大不況をモチーフに、職と人生とを照らし合わせた物語。「真剣に仕事する男」が1番凛々しく色っぽいと思っている私にはちょっとホクホクできる作品。用はそれだけプライドを持って仕事しているからなんだろうけど、そのプライドで空回りする姿も映されちと辛い。食べてくために、明日また目を覚ましたら立ち上がるために頑張ろうって、無職夫を怒鳴ることなく一貫し見守り、自分の出来ることをやり続ける主人公の奥さんがステキだ。地味で厳しい現実的な時間のなかに、ほんの少し存在する煌めきを発見できた。 のはらさん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-02 18:21:15)

2.個人のパフォーマンスが芳しくなかったり、業界の景気状況が悪化したりすれば簡単にクビを切られる世界で働く身としては、他人事とは思えない映画でした。MBA持ちで30代にして大企業の部長を務める主人公が、リーマンショックの影響によって呆気なくクビに。主人公に非があったわけではなく、部門の統廃合によって運悪く余剰人員の一人となってしまったという点が同情を誘います。そして、リストラ後に繰り広げられるのはサラリーマンにとっての地獄絵図。「自分にはまともな学歴と職歴があるし、きっとすぐに再就職先が見つかるはずだ」という見当は外れて無職の期間がどんどん長引き、親や子供、親戚やご近所さん達にも自分が無職であることが知れ渡ります。家族には迷惑をかけまいと思っていても月々の支払いは容赦なく迫り、家や車を手放すことに。空気を読んだ子供達が家計に気を使うに至っては、申し訳なさと情けなさで胸が張り裂けそうになります。親戚に頭を下げて仕事をもらっても不慣れな作業にはまったく馴染めず、不甲斐なさと自己嫌悪はさらに増長するのみ。観ている間中、こちらまでが胃の痛むような思いをさせられました。。。
監督のジョン・ウェルズは主にテレビ界で活躍してきた人物であり、中でも『ER』では長年に渡って脚本・監督を務めてきました。テレビで培った構成力やリサーチ力は長編デビュー作である本作においてもいかんなく発揮されており、リストラサラリーマン達の姿は驚くほどにリアルです。さらに、個人の物語をメインとしながらも時事的な大企業批判もうまく織り込んでおり、その構成力の高さには舌を巻きます。本作は非常に上質なドラマだと思います。その一方で映画的な抑揚に欠ける点もあり、悪い意味でもテレビ的な面が出てしまったことが残念です。サラリーマンにとっては身近な話であっても、主婦や学生さん達が本作を観てどの程度感情移入できるのかについては疑問が残ります。 ザ・チャンバラさん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-09 01:49:07)

1.会社で働く人たちの現実を丁寧に突いた佳作です。リストラは日本でもアメリカでもそう変わらないんですね。日本だとハ○ーワークという存在が欠かせませんが…。ただし、ベン・アフレック演じる主人公が優秀な人材だと感じる部分がなくて共感し辛かったです。脇を固める俳優陣はしっかりしているのに、勿体にない。 カワウソの聞耳さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-11 21:19:06)

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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.42点
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