みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 監督のセンスが「鮫肌男」の時から、進化していない…。当時はスタイリッシュだった映像センスそのまま。今時、そんなスローモーションとか早回しはナイだろ・・・っていうのが多い。 せっかくのアクションも、カメラが変なのでカッコ良く見えないんだよな。 平凡で善良な主人公は妻夫木君、ワイルドな永瀬にセクシーな安藤政信。狡猾な情報屋(金貸し)に松雪さん、脇にはやっぱり我修院、今人気のひかりちゃんも入れて…って、なんか鉄板だなー。 と、思いきや、高嶋政宏がすげえ。超楽しそう。サイッコーに楽しそうに、変態的に拷問をしつづける姿に、胸が熱くなる。近年まれにみる楽しそうな人だった。こんなに楽しそうな人をお目にかかることは普段生きていてもなかなかない。恐ろしいシーンでも、こんなに楽しそうな人を観ていると、なんだかこっちもニコニコしちゃうね。 キング・オブ・楽しそう の称号を与えたい。 文句のつけどころは多いし、人に勧めようとは思えないけれど、なかなか濃くて、懐かしくて楽しかった。 【すべから】さん [映画館(邦画)] 7点(2012-07-03 00:39:13)(笑:1票) 3.《ネタバレ》 序盤の伝説の殺し屋『背骨』のスローモーションを取り入れたアクションシーンがカッコよく一気に映画に引き込めれました。豪華出演陣の演技が光るなか、高嶋政宏のもはや笑いにもとれる行き過ぎた狂気は一見の価値があります。主題歌のSuperflyが歌う 「愛をくらえ」も良かったです。 【nyaramero】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-05-09 14:56:01) 2.《ネタバレ》 シネコンにて。2時間待って『ミッション:8ミニッツ』か、すぐに観られる本作かで迷いました。決め手となったのは、『闇金ウシジマくん』と同じ原作者であると知ったから。本原作は未読ですが真鍋氏の描く裏社会なら面白いだろうなと。事実面白かったのですが、予想とは少し違いました。『ウシジマくん』が物語のリアリティで勝負する作品なら、本作はバイオレンス描写の迫力がウリ。刺激的な暴力シーンの数々に面食らいました。『カイジ』と同じようなノリで、予備知識なく劇場へ足を運んだ方はお気の毒です。特に主人公を拷問する場面。直接的な暴力描写は回避しているものの、拷問の手法が具体的なので想像だけで十分にキツい。思わず目を背けました。地上波ゴールデン枠での放送はまず無理でしょう。破天荒な設定と展開、ハードでリアルな描写に終始惹きつけられましたが、ラストが頂けません。今までの妻夫木の熱演が茶番になってしまう適当さ。せめて足くらい引きずらなくては。後味の良さを考慮したものと思われますが、いらぬ気遣いです。妻夫木、永瀬、安藤、満島ら優秀な俳優を数多く集めた本作。真に迫る演技を皆披露してくれましたが、一番印象に残ったのはやはり高島兄。もうノリノリで“イっちゃて”くれました。役者として一皮も二皮も剥けたというか、剥け過ぎて骨まで見えてる大怪我というか、とにかく凄かったです。見直したよ、ブラザー。芸能界の良心「高嶋ファミリー」的に大丈夫なのか、ちょっと心配ですが。 【目隠シスト】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-21 18:23:07) 1.《ネタバレ》 アクションシーンは笑ってしまうようなところもあるが、結構見応えあり。何よりチャイニーズマフィアの殺し屋コンビである背骨と内蔵の存在感は圧倒的。ただ拷問シーンはちょっとやりすぎ。クワイ河マーチを口ずさみながらオムツ姿で行進するのははじけすぎかも。何より気弱な善人にしか思えない主人公がなんでそんなに拷問に耐えられるのかが説明不足。ただ原作漫画も読んでみたくなったのは確か。不思議な魅力はある。 【Q兵衛】さん [映画館(邦画)] 7点(2011-11-02 12:06:00)
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