みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
6.北欧映画らしい映像とか色彩で、華やかさはなく何から何まで現実的、実用的、質素、シンプル、こんな感じ。 ただ、今まで観た北欧系映画って何気にグロいんですよね。 ここだけ北欧に持つ自分のイメージとちょっと違って面食らうところです。 こんな雰囲気の中にアラブ系の相棒というのが何かうれしくなる。勝手に「ハッサン」と呼ぶところとか 控え目だけどちゃんとユーモアもあるのがいいです。 北欧版コールドケースといっていいのかしら?サスペンスとしての内容は特別目新しさは感じないんですけれど、事故の経緯が明かされるシーンは幻想的で哀しい、なかなかよかったです。 無彩色の中の真紅って好きだわ、「蜘蛛の巣を払う女」にも出てきたっけ。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-01-12 14:53:18) 5.《ネタバレ》 陰惨、猟奇的、でも画は(緯度が高いせいか)清潔感あり、という北欧サスペンスの特徴を全部備えてます。謎解きと格闘するプロセスも至って地味で真面目。突拍子も無いアイテムや突然現われる情報提供者とかそういうのはありません。お国柄というんでしょうかね、これまで観てきた北欧系の作品は皆大真面目にグロかった。 本作が出色なのは刑事ペアの一人がアラブ系だということ。ぐっと暑い地域のDNAを有している彼は相方である生粋の北欧人のおっさんが暗く鬱屈していても、程よく前向きに物語を進めてくれる。深い思考と、前に推進する機動力と。この絶妙なペアがQシリーズの成功の鍵といえます。 ああ、地味地味と言いましたが、”見せ場”の監禁場面なんかは大掛かりですよ。あんな高圧をかけられる装置が何故一農家にあるのだろう。という疑問は脇に置いといて。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-17 19:48:08) 4.ドラゴンタトゥーの製作スタッフで贈るデンマークの作家J・エーズラ・オールスン原作を映画化。 まずこれだけでそそられて観てみました。 日本では知名度が低いことと北欧映画に馴染みが無いので正直どうかなと思ったが、 突き抜ける絶対的面白さは無いけど質の高いサスペンスでした。 正義感が強すぎる傍若無人なカールと常識人のアサド。この異色コンビはまた違った味が出てていいですね。 じわじわと追い込んでいくあたりはクライマックスを期待する。加圧監禁とか北欧ならではの気持ち悪い拷問。 味の濃いコーヒーを飲んで次回作観てみようという気持ちになりましたね。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-17 00:37:55) 3.観始めてすぐ、ん?英語じゃないぞ?と思ったが、デンマークの映画だった。独特の暗い雰囲気で淡々と進むので、合わない人には辛そう。自分は楽しめた。 【おとばん】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-09-24 17:48:05) 2.好きです。 犯人の動機が、個人的には釈然とはしないものの、 すでに片付けられた事件を、 左遷された過去記事整理部署のメンバーが 必死になって追う姿が良い。 映画をみていると、よく「大局的な」視野で見てしまいたくなるが、 たった1人の命の行方を真剣に考えるのって、 当たり前のことなんだよなぁと。 【元祖】さん [インターネット(字幕)] 7点(2018-05-23 21:33:35) 1.原作がずっと気になってたけど、今から厚いのを5冊はしんどいなと思っていたら、 映像化されてるではないか。 おもしろかったら原作も読むか、と気軽に観たら、なかなかおもしろい。 うまいシナリオと、この先どうなるのか期待させるつくりでやられました。 2作目も夏にはDVDが出るようなので、なんかの機会に観るとして、 原作をどうするべきか。 【Skycrawler】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-29 01:29:04)
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