みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 ふーん原作とは違うんですね? 読んでないのでそれには触れません。 気になるのは、他人の子を殺害した冷酷非道な犯人が、「自分の子供は大事」の演出が浮いてる。 もっとどうしようもない追い込まれた設定とか欲しいなあ。 大手マスコミの記者がヤクザみたいで嫌悪感ある。会見で茶番やらされるシーンも不要と言える。 日吉も事件が解決して引きこもりから脱したのだろうけど、見る側の興味はそこには無いから。 新しい事件に関与した雨宮・幸田の確保も進まない疑問。彼らの起こす犯罪を利用して漁夫の利を 計る捜査一課の体たらく・・お金燃えちゃったし・・ 家族が居るのに罪悪感から狂言犯罪に走る とか、有り得ないし。 行動の動機が甘い。などなどいろいろシナリオに気に入らない部分が多い。 でも、役者の演技で強引に持っていかれた感はある。真犯人の行動だけは納得できないけど・・ 昔から夏川結衣さんのファンなので、どうしても点数は甘くなる・・ そこはご勘弁。 【グルコサミンS】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-08-10 04:24:37) 2.《ネタバレ》 「犯人の声」を通じて真犯人にたどり着き、またそれに失敗して傷付いた者が事件を引き起こし、ついにそれによって二次犯人が判明する、というのはうまいというか、面白い展開だったと思う。あまりそこんトコロ、意味あるように描いてないのが残念なのだが。自分的にはこの映画のタイトルは「声」。 誘拐事件を扱った映画というと思い出すのが、ショーケンの「誘拐報道」だ。あの鬼気迫るショーケンの演技をちょっとだけ思い出させたのが、緒形直人。彼が模倣犯に振り回された挙句に真犯人であることを突き付けられるメモを見た瞬間の表情がスゴイ。今の今まで娘のために懇願していたのが、突然「悪い顔」に変貌したシーンはちょっと唸った。思えばアレのレビューで、被害者犯人の双方の憔悴を描いてみれば良かったのにと書いたが、今作では双方の立場を持ったこの犯人が一瞬それを垣間見せてくれた。 ところで、ロクヨンという時代を説明したこのタイトルだが、内容的にはそれほど意味を感じさせないのが、残念だ。ほんのひととき存在し、人々から忘れられた時代、それとそれとこの事件は掛かっているのかな?でもそれによって傷ついた人、傷付けた人は忘れなかったんだよね。そりゃあ、そうだよな。 【Tolbie】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-06-27 01:46:42) 1.《ネタバレ》 後編は一気に終結に向かっていくので緊張感が続くけど、犯人の仕掛けが分かった後がちょっと長い。あれっと思って原作を読み返したらなかったので、映画のオリジナル付け足しだったんですね。これはなくても良かったかな。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-04-24 23:09:35)
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