みんなのシネマレビュー

お父さんと伊藤さん

My Dad and Mr. Ito
2016年【日】 上映時間:119分
ドラマ小説の映画化
[オトウサンントイトウサン]
新規登録(2016-09-26)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2019-02-21)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-10-08)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督タナダユキ
キャスト上野樹里(女優)山中彩
リリー・フランキー(男優)伊藤康昭
藤竜也(男優)お父さん
長谷川朝晴(男優)山中潔
渡辺えり(女優)小枝子
音楽世武裕子
主題歌ユニコーン(エンディングテーマ)
撮影大塚亮
配給ファントム・フィルム
録音藤丸和徳
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.お父さんと伊藤さん、そして語呂悪く題名から除外された娘さん。(山中彩34歳) 同居しながらも、心のうちを見せず、心のうちに踏み込まず、ほどよい距離感・緊張感が持続する心地よい120分。部外者であるはずの伊藤さんによる機転・気配り・先回りによって、何とか成立していた父娘の関係性。きっと、彼は人生を2周目なんだろう。だから、何でも知ってるんだろう。もちろん、2周目の余裕からもう仕事にこだわるようなことなどしないし、欲もない。うん、そういうことにしておこう。(ファンタジーだし) お父さん74歳、伊藤さん54歳、山中彩34歳。 どうりで、父娘の間にピッタリおさまる伊藤さん。でもこう並べると、(彼に) 14歳の隠し子がいそうな予感の今日この頃。 タケノコさん [インターネット(邦画)] 7点(2024-01-15 22:20:17)(良:1票)

3.《ネタバレ》 頑固で厳格なお父さんが子供たちとの同居を選択しているというのがわかりにくいのだが、要するに「寂しい」ということなのかもしれない。スプーンも「団欒」の象徴であり、家族愛に飢えていると考えれば辻褄が合う。嵐や火事等の災害を経て家族が再生していくという展開には『岸辺のアルバム』的な既視感もあるが(スプーンがアルバム的なキーアイテムというか)、佐藤さんの存在感にもインパクトがあり心に残る作品ではある。 東京50km圏道路地図さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-05 01:13:54)

2.ねっころがっているときの上野樹里の足動きとか渡辺えりのあの一言とか好きなところです、ほっこりしますが誰もが抱えるかもしれない問題でもあるので軽くないテーマだと思います。やっぱりあの箱のなぞはわかりませんでした・・・ HRM36さん [DVD(邦画)] 7点(2017-01-05 10:38:26)(良:1票)

1.《ネタバレ》 食事シーンの沢山ある映画はいい。上野樹里、リリー・フランキー、藤竜也の三人がテーブルを囲むフィックスのショットに流れる時間の
何とない気まずさとぎこちない対話、やがてドラマの進行と共にそこには温かみが感じられてくる。
出される料理はシンプルながらも上野の手料理で、柿を剥いたりフライを揚げたりの調理もさりげなく描出されているのが監督のセンスだ。
古屋敷で夜を明かすシーンも、酒を燗することから微妙に変わっていく場の空気がショットの中に捉えられている。
上野が一人で酒やビールを呷る、その飲みっぷりの良さや、リリー・フランキーがウスター派の藤の前で遠慮がちに
中濃ソースをトンカツにかける仕草なども微笑ましい。
食事や、家で寝そべってのくつろぎ、庭いじり、本屋でのアルバイトの描写。それら生活行為の丹念な積み重ねによって
キャラクターが少しずつ肉付けされていく作劇がじんわりと楽しい。(伊藤さんの素性は謎のままだが)

ラスト、藤を追って走る上野はカメラ移動によって前向きのショットで捉えられる。素敵な笑顔と共に。 ユーカラさん [映画館(邦画)] 7点(2016-10-10 00:35:13)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 6.36点
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5218.18% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 5.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review1人

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